2005年03月15日

落ち込みモード・・・

今日公立高校の合格発表がありました。
3時までなかなか落ち着かずにいて、教室の中でも
うろうろしている感じでしたね。
3時過ぎて、電話が鳴るたびに、心臓ドキドキ
でした。
今回、朗報も入りましたが、残念だった子が
意外にも多く、「え?うそでしょ?」って
聞き返してしまうことばかりでした・・・。
結局教室にも合格した子が1名、不合格だった子が
1名来ただけでした・・・。
電話やメールで気丈に振舞っていた子も、とても
心配です。
取り急ぎ、私立の二次試験を受ける子の推薦文
を速達で送付し、残念ながら不合格の連絡を
よこした子とお母様宛に、お手紙を書き、明日
着くように投函しました。

すべては「結果」であり、どんな慰めの言葉や
励ましの言葉をかけたとしても、聞き入れて
くれないのはわかっていますが・・・。

今回、結果的に合格させてあげられなかった子
たちには、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
どんなに教え方や雰囲気のいい塾でも、結果が
すべてですもんね。
いくら我々は一生懸命やったから・・・といっても
それはいいわけに過ぎないんですよね。
塾や学校は「来年はもっといい結果を残しましょう」
ということができますが、本人たちにとっては
この1回限りであり、この結果がすべてなんですよね。
それを考えると、胸が苦しくなり、自分の無力さを
感じずにはいられません。
これまでも生徒がなかなか集まらないとか、小さな
悩みは数々ありましたが、今日のショック度は今まで
で最高かもしれません。
今回の中3生はみんな大好きで、大好きでなんとしても
第一志望の高校に全員合格させてあげたかった・・・。

塾のイメージを悪くするようなことを自ら日記に
書くのも変なのですが、ある意味、嘘偽りのない事実で
あり、自分への戒めでもあると思っています。

もちろん落ち込んでばかりもいられません。
残念ながら第一志望じゃない高校に進学する生徒に
対し、そこでの勉強や学校生活の送り方をアドバイス
してあげ、高校を卒業する時に「ここの高校に来て
よかった」と言ってもらえるような高校生活を
送ってもらいたいと思います。
塾を卒業する彼らに私ができることは少ないかも
しれませんが、いつでも悩みや相談に来れる環境
だけは作っていたいと思います。

合格した生徒には心より「おめでとう!」
そして、残念だった生徒には
「すまん!でもこの経験は長い人生の中で
きっとプラスになるはず!」そんな言葉を
かけてあげたいと思います。

本当に悔しいです・・・。
posted by じゅくちょー at 23:09| Comment(0) | 未分類
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