2007年05月02日

厳しいでしょうかね〜

今日、とある生徒の入塾手続きをしましたが、
その中の話で、どれだけ塾や家でやらなければならないか
という話をしましたが、保護者の方が「大変そうだ・・・」という
表情をしておられました。

5年目を迎えるうちの塾も、正直、年々雰囲気というか私自身の
考え方も含め、かなり厳しいものになってきています。
勘違いしないでいただきたいのは「スパルタ」という意味ではなく、
高いレベルまで引き上げたいという思いが強くなったということ
です。
確かに生徒それぞれ志望校や目標点数があります。
ひとまずはそれに向けて頑張る・・・でもいいのでしょうが、
私はそれを許しません。
人間、簡単に達成できそうな目標であれば、努力もあまり
しなくなってしまいます。自分には相当やらなきゃ不可能
・・・そんな目標にむけて頑張ってこそ、信じられないくらいの
頑張りと実力が発揮されるのです。
去年の南コースでも「やらせすぎかな」と思ったことも何回も
ありました。でも、全員合格できなかったということは
まだまだ足りない部分があったんだと思います。
もともとできる子や努力が苦にならない子であれば何も
問題ありませんが、多くの子が、努力を嫌がります。
その努力をさせるためには「強制力」しかないと
思っています。

私の中では、受験生であれば全員志望校合格じゃないと
納得いかないし、全員の成績が上がらないと、悔しいです。
だから必要以上のことをやっていくしかないのだと思っています。
そのために要求することも半端じゃないので「厳しい塾」と
映ってきてるかもしれないですね。

今、何人かの生徒は結果を出すために「頑張る」ということを
積極的に行うようになってきました。
でも多くの生徒は「やらされてる」感じです。
そりゃそうですよね。今部活で忙しい時期だし、ましてや
中間テストまでは1ヶ月以上ある、高校入試だってまだまだ
先のこと・・・でも周りが目の色を変えたときにあわてて
頑張ったって遅いんです。
幸いにも、「俺やらない」と投げ出す生徒がいないですが、
ちょっと努力が足りない生徒が何人かいます。

楽しく勉強して、楽して成績を上げるなんてできません。
成績を上げるために塾に来てるのであれば、成績を
あげるための努力をする・・・ごくごく当たり前のことですよね。

うちの塾はシステマティックではありません。私の考えひとつで
どうにでも変わります。だからこそ、私をもっと動かしてほしいですね。
今日来てた中3生も「今度の土日ずっといるわ」とか「何時まで
いていいですか」とか。そうそう、もっと塾を塾長をうまく使って
ほしいです。
去年の中3生、私をこきつかった生徒ほど伸びていました。
塾にいる時間が長い生徒ほど伸びていました。

「あとで」ではなく、今頑張りましょう。
絶対結果につながります・・・。
posted by じゅくちょー at 23:27| Comment(0) | 未分類
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