今年度から中1、中2で定期テスト対策をスタートさせました。
まだ中間テストを受けていない段階なので、今のやり方が
いいのかどうかを評価することはできません。
ただ、間違いなく昨年度以上の手ごたえは感じています。
今回、定期テスト特訓コースを始めるにあたって、考えた
ことは生徒の声をうまく反映させる、あるいは逆手に取る
といったことです。
当たり前のことも含んでいるのですが、ここは原点に
帰る必要があるのかなと。
○「家だとやる気が出ない」→なら、強制的に塾に来させる。
○「学校の授業がわからない」→なら、土曜日は予習型の
授業にする
○「テストになると解けない」→なら、テスト形式で確認させていく。
○「なかなか覚えられない」「書くのがめんどくさい」
→覚えるのの基本は「書く」こと。それを身をもって、感じさせるため
に、テストの基準を高くし、満点取るまで追試を続ける。
「書いて覚える」習慣を自然に身につけさせる。
○「危機感がない」「どうせ私はバカだし」
→塾内テストでの成績公表。個別指導の塾だからこそ
競争心をあおることが必要。その評価基準はやったか
やらないか・・・やれば点数の取れるテストをやっているので
点数が取れないというのは、自ら「私はやっていません」と
いうのを公表すること。とにかくあれこれいわず、やればいい
それだけのこと。やった成果は必ず出ることを認識して
もらう。
勉強は自分との戦いです。今まではいつでも友達と一緒
といってた生徒も追試が出てくると、そうも言ってられません。
昨夜も授業のない子が一人で「追試受けに来ました」と
やってきました。
あるいは「私は残って追試受けていくから
先に帰っていいよ」と言ってる姿などを目の当たりにして
勉強に対する姿勢がだんだん「やらされてる」から「自分でやるもの」に
変化してると感じています。
問題といて答え合わせして終わり・・・そんな勉強ではいつまで
たっても力はつきません。
「やべえ、これ全部覚えないと、塾長に何されるかわからねええ」
そんな思いが中2の間には出てきていると思います。
中1、中3に比べ、なかなか危機感や勉強に対する意欲をもてない
中2という学年。それでいてやることは非常に重要なことばかり。
今回の中間では最後まで粘って結果を出させる。
その結果を見て、期末以降の対策を考えていきます。
9月の期末テスト対策は7月7日からスタートさせます。
早い???たった2ヶ月しかないんだよ。
やることはいっぱいあるんだよ。
中間テストまで2週間ちょっと。
多くの生徒が入塾の面談の際に「テスト勉強は2週間くらい前から
少しずつやり始めて」とか「1週間前から」とか「普段は1時間くらいで
テスト前は多くて3時間くらい」とか今では考えれらないせりふを
はいていました。
テスト2週間前に始める?今の塾生からしたら「何言ってんだこいつ」
って自分を笑っちゃいますよね。
「テスト前で1日3時間?」おいおい、3時間勉強なんて、ふだんの
土日なら当たり前だろ?
とにかくテストまではあとはどんどん演習を重ねるのみ。
学校のワーク、塾のワークをやりこなし、16日、17日のテスト
対策では「もうやり尽くした」と余裕こいてほしいですね。
テスト対策の日に、答えを見ながらワークをやってる姿を
見ることはもうないでしょう。
中2生に対しては、気持ちを変えてほしいから、
プライドも傷つくほど、厳しいことをバンバン言ってきました。
悔しさや憎しみももったかもしれませんが、今変わっていかないと
なかなか変わることができません。
ただ、私はみんながそれぞれにがんばってる姿を知っています。
生徒が帰った後、講師とも個々のがんばりをほめています。
今でも追試を受けてる生徒とはいろいろ話しています。
そんな中で自分がテストで注意しなければいけないことも
わかってきてると思っています。
身をもって学ぶ・・・今の中2はこれができてきたと思っています。
中間終わったら(結果出したら)しっかり一人一人と話し、
がんばりをほめてあげたいと思っています。
それまではほとんどほめませんので・・・(笑)
2007年06月05日
テスト対策で何をやるか
posted by じゅくちょー at 11:19| Comment(0)
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