2007年09月29日

迷い

今、自分の中で、迷いと見えない壁が生じてきた気がしています。
中3の南コース、中1・中2の定期テスト特訓コースをはじめ、
ここ1,2年、厳しさを全面に出した指導をおこなっています。
生徒や講師との関係も気にしつつ、とにかくやる気を出させたい
という思いで・・・。
確かに厳しさを押し出すことは、今の世の中の流れに反している
ような気もしますし(実際、保護者からクレームが来たことも
ありますから)、それがベストなやり方かどうかはわかりません。
でもやらない生徒を強引にでも引き上げなければならない・・・
それが塾の使命だと考えています。
少なくとも昨年の中3南コース1期生はそれがうまくいった
パターンだったと思っています。
しかし、最近の生徒たちを見てると、課題の多さ、追試の
つらさなど、逆にテンションを下げている生徒がいます。
成績は上げたい・・・でも大変なのはいやだ・・・
正直、課題にしても追試にしてもいやいややってるだけなら
意味はありません。
今日も中2の定期テスト特訓コースで、宿題忘れが複数いました。
確認テストでも範囲を指定しているにもかかわらず、明らかに
勉強してきていない生徒が複数見られます。
もっとハードルを下げるべきなのか、もっと厳しさを取り除いた
ほうがいいのか・・・。
でもまじめに取り組んでいる生徒は、きちんと点数を取っている
ケースが多いです。
私もつい感情的にぶちまけてしまいますが、「やってきません」
「できません」と言えば済むと思うその根性は許せません。
最後に「やる気がないなら来なくていい」と言い切りました。
土曜日の3時間、何のために、誰のために無料の講習を
やっているのか考えてもらいたいものです。

中3も今月締め切りの漢字プリント、英語全訳ノート
がまだの生徒がいます。
塾に残って必死に頑張る生徒・・・とっとと家に帰って
やってるんだかやってないんだかわからない生徒・・・。
どんどん差が広がっていくようです。

でも厳しさを出していくと決めている以上、引き続き
この調子でやっていくしかないのでしょうね。

posted by じゅくちょー at 23:50| Comment(0) | 未分類
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