2007年12月05日
今日も寒い日でした
12月ですもんね。なんか寒くなってくると受験本番という
感じがします。
12月16日に恒例の中3クリスマス勉強会をします。
今その準備を徐々に進めています。
もともとは毎年クリスマス会を開いていたのですが、どうも出席者に
偏りがあることと、受験期の大切な時期に遊んでていいのかと
いう葛藤があり、その折衷案として、昨年より中3に限定した
クリスマス会+勉強会=クリスマス勉強会を始めました。
そんなわけで今回が2回目です。
昨年は男子チームが各種芸を披露してくれて、私もだいぶ
楽しましたが、今回は私のほうでいろいろ考えねばと思っています。
もちろん、勉強会ですから、覚えることは覚えてもらいます。
罰ゲームもありです。(笑)
あさってからポスティングを再開する予定です。
1日300枚・・・うーーん少ないかな。
というわけで、明日はチラシ折折作業をします。
相性
塾に通うとき、その塾との相性というのは大切だと思います。
もちろん直感的に「あ、ここはいいな」と思う場合もあれば
長年通ってみて「ここでよかった」と思うかもしれません。
逆に最初あまり相性あわないかなと思っていたが、だんだん
いい感じになってきた、あるいは最初はいいかなと思っていた
のがだんだん悪くなってきた・・・いろんなケースが考えられます。
以前、塾を始めた頃は「個別指導」という意識が強かったせいか、
生徒たちのペースに合わせようとしていました。
生徒にあわせることがその生徒のためだと思っていました。
でも、最近は生徒たちを名学館富沢校の色に染めようという
考えに変わりました。
必要なのは「楽しく通う」ことではなく「成績が上がる」こと。
生徒が今までやってたとおりでいいなら、その子の成績は
上がってるわけだし、塾を考えなくてもいいわけです。
今までのスタイルからどんどん変えていかなければ
成績も上がるはずがありません。
ただ、中には自分のペースを崩さず、塾のいいとこを吸収し
勝手に伸びていく生徒もいます。でもそれは一部だけ。
そういう生徒を見て、自分のやり方をかたくなに変えない生徒は
やはり結果がなかなか出ません。
昨年あたりから、生徒に「強制」を要求することが多くなりました。さらに
最近では「自由」や「選択」を与え、「やるかやらないかは君の自由、
ただやらない選択をするなら、自分で責任をもってくれ。もちろん
やるという選択をするならとことん付き合う」という考えを示しています。
学びというのは自分からどんどん掴み取っていくものだと思っています。
先週の中2の定期テスト特訓コースで追試になった生徒でも「追試」のことを
何にも言ってこない生徒がいます。中3の模試のやり直しでも同様で、
締め切りを守れないままの生徒がいます。それ以上は言わないことに
しています。やる気があるのなら遅れてでもやろうとするはずですからね。
週末の定期テスト特訓コースの授業も来週でいったん終了します。
取り組む姿勢にばらつきが見られるようになりました。強制力を発動して
やってきましたが、いかんせん「無料」でやってる弊害が出てきているのかも
しれません。
次の定期テストに向けては、通常授業のほか冬期講習と1月の強制自習で対応します。
どれだけの生徒が危機感をもっているか・・・。
冬期講習は意欲を持っている生徒を対象に徹底的にテスト対策をおこないます。
強制自習もBランク、Cランクの生徒にのみ案内していますが、Aランクの生徒も
「ああ、行かなくて済んだ」と思っているようでは足元をすくわれるはず。
これまでにくらべ、強制力を緩めた次回のテスト対策・・・。
本気で向かってくる者を伸ばしてあげようと思います。
中3になったら、自主性を持ったものが受験勉強でも優位に立つのだから・・・。
今日、6年生の生徒が「友達に塾って楽しい?」って聞かれたと言ったので
「なんて答えたの?」って聞いたら「楽しいわけないじゃん塾なんだから」
と・・・。エライ!!ほんとそのとおりです。塾を楽しいところと思って来てもらっては
困りますからね。甘い言葉で友達を誘うようなことをしない、その生徒の言動には
頭が下がりますし、その子もこの塾の色に染まってきたなあと思いました。
今いる生徒の中でこの塾の色に染まっているのはまだ半分くらいかなああ。