中2は合同、中3は相似の証明をやっていました。
数学の問題の中でも証明問題はちょっと特殊な問題です。
普通、数学の問題は式を立て、答えを導くのですが
証明はわかってる答え(結論)に理由をつけていくわけですから。
なれてきた生徒は「答えがわかっている分、どの辺が対応するのか
どの角が対応するのかわかっているから考えやすい」と言います。
その一方で、いつまでたっても証明への苦手意識が強く
しまいには自分で何をやってるのかすらわからなくなる生徒もいます。
宮城県の公立高校の入試問題では必ず証明問題が出ます。
だから絶対避けては通れません。
証明はまず流れ(書き方)を身につけてしまえば、あとは気づくか
どうかだけ・・・。これとこれが等しいのは何でだろう・・・そんな風に
逆からの発想も大事なことです。
やはり証明問題も量をこなして慣れていくしかないでしょうね。
今、中3は学校で三者面談真っ盛りです。
生徒からも三者面談の様子を聞く機会があります。
私立の受験については「え?そこを勧められたの?」というのが
あったりすることもありますが、最後決めるのは生徒の意思。
自分で納得いく受験校選びをしてほしいです。
今日、保護者の方から学校の先生に言われたことで、質問を
いただきました。私の思っていたのと違っていたので、「あれ?」と
思い、高校に直接確認したところ、学校の先生の話が違っていた
ようでした。
単に先生の勘違いだったと思うのですが、この時期の誤った情報
というのは生徒や保護者を混乱させ、不安に陥らせてしまいます。
私も情報を流す際は、しっかり確認しながらやっていきます。
保護者の方の中で、不安に思っていることがあればいつでもご相談
くださいますようお願いします。
冬期講習の申し込みが中3以外からも結構集まってきました。
英検、漢検の申し込みもあり、意欲の高さを感じます。
今日、検定の申し込みを受けた生徒も該当学年より一つ上の級
への挑戦です。いい傾向です!!
2007年12月06日
証明問題
posted by じゅくちょー at 23:05| Comment(0)
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