2007年12月27日

中2

中2で数学の証明問題を冬期講習の中でもやっていますが、できる子と
できない子が出てきます。
その差は何か、常々考えていますが、証明問題ができない子=
問題を読まない子と感じてきました。
文を見ただけで「ああ、もう無理」と言って、読もうともしない・・・。
一つ一つ読んであげて、手取り足取りしてあげて初めてなんとか
埋まる・・・。それで本人はできた気になる・・・。
当たり前ですが、こんなことを繰り返していても、力になるわけもなく、
テストで点数を取れるはずもありません。

1月からの中2強制自習について、内容を考えていましたが、
やはり「反復」しかないと思っています。
証明問題も少しずつ記号を変えて、1問1問対応を考えながら
読み取る力を繰り返しやらせたいと思います。

この冬期講習において、変わり始めたと感じる生徒が何人かいます。
その一方で、何のために講習に来てるの?という生徒もいます。
おのずと結果は見えています。
1月6日に中1・中2の模試が、1月7日に中3の模試があります。
中2についてはこの1月の模試と2月の期末テスト、3月の模試で、
ある程度高校選択の目安を個々にお話しようと思います。
「中3でがんばればまだまだ伸びますよ」・・・そうやって励ますことが
多かったですが、やはり現実を語り、激変させないことには
何も変わらないでしょう。いまだに「だって、先輩で○○○点で
どこ高校に合格した人いますよ」と楽観的なことを言っている生徒が
います。1〜3月の点数が勝負です。
「模試は難しい」「ぜんぜん勉強してなかったから」そんな言い訳は
いっさい聞きません。結果がすべてです。
妙な自信をもって、高校受験を楽観視している生徒は
次々と奈落の底に落とすつもりです。
受験まで1年ある今だからこそ、変わるチャンスなのですから。
posted by じゅくちょー at 23:45| Comment(0) | 未分類
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