先週から中2の定期テスト特訓コース受講者で
11月の定期テストが419点以下だった生徒を対象に
強制補習をおこなっています。
ペナルティという風にみられていますが、あくまで
彼らの勉強スタイルを変え、少しでも成績を上げることが
目的です。
反感・反発は覚悟でしたが、今のところ、面と向かって
文句を言ってくる生徒はいないようです。
先週は「みんなの英語」のUNIT6の部分全文暗記。
今週は社会のテスト範囲(今回は割と広い)となると
思われるところのワークプリントすべて暗記でした。
もちろん学校で未習の内容も覚えてもらいました。
まだ習っていないところで、暗記だけしても意味がない
と言われるかもしれませんが、暗記は大いに意味の
ある行為です。テストはどれだけ覚えていたかを試す
ためのもの。覚えてれば点数を取れるし、覚えていなければ
点数は取れない・・・それほど単純なものなのです。
だから、この週末強制自習でも「暗記」に重点を置いています。
へたに問題をやらせて「わからないから解けない」とか
「考えていて1時間が過ぎた」となるのを防ぎたかったのです。
暗記という作業なら、悩まずにできますからね。
しかし、この「暗記」という行為においても、人により大きな
差があります。手を動かす頻度が低い子は覚えも悪いです。
また見てるとスピードも大事だなと思いました。Bランクの子は
最低3時間、Cランクの子は最低5時間の自習を義務付けていますが、
実際にはそれ以上いることになります。その限られた時間の中で
どれだけすばやく進めるか・・・それが大事なことです。
テストまで1ヶ月きりました。もっと焦ってほしいのです。
確認テストでまだ合格できていないのは4人。遅くても火曜日までには
合格させます。・・・どれだけ本気で取り組むかですね。
勉強はとにかくがむしゃらにやる。忘れたらまたがむしゃらにやる。
これの繰り返しだと思っています。
とにかくスピードが遅くてもだめ。繰り返さないのもだめ。
手を動かさないのは言語道断。
もっともっと危機感をもって取り組んでほしいです。
何のために強制自習させられているのかを考えてほしいものです。
2008年01月20日
強制の意味
posted by じゅくちょー at 22:31| Comment(0)
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