2008年06月15日

テスト前の風景

今日も高校生と名取の中学生のテスト対策をおこないました。
今週からいよいよテストが始まるわけですが、テスト前最後の
週末・・・テストに対する意欲を感じる子と、いったい何を考えて
いるの?という子に分かれていた感じです。
意欲の高い子は、とにかくやるべきことを書いて、反復練習して、
不安なところの確認を黙々とやれていました。
それに対し、意欲の足りない子は、私語が多い、何をやればいい
か自分で判断できない、この期に及んでマイナスな発言が目立つ、
確認するノートがない、あれほどテスト対策前に学校のワークは
終らせておけといったのに残っている・・・。
既に試験を受ける前から勝負が見えてしまっています。
今回はそういう子のためにも、大事なポイントをまとめたプリントを
用意してあげているのに、意欲の高い子は、わからないところが出てきたり、
ちょっと時間があいたら、すぐにそのプリントを見て、確認している
のに、意欲の低い子は、プリントがどこにあるのかすらわからない。
私が何のために時間をかけてプリントを作っているのかが伝わっていない
ようです。その証拠に、そのプリントに書いてあるようなことまで質問する。
つまり「まとめ」や「確認」という作業を怠っているのです。
私はそのプリントを渡す際に、「これはもってるだけじゃ意味がないし、
ちゃんと自分で大事な部分、忘れそうな部分をノートに書き出したりしなさい」
と言ったのですが・・・。

ワークは埋めるためのものではありません。自分でやって、答えを確認して、
わからなかったところはもう一度教科書にあたって、自分のノートやプリントで
確認し、それでもどうしてもわからない・納得いかないことを質問し、そして
もう一度それをノートに記載する・・・。
よく「勉強の仕方がわからない」といいますが、わからないのではなく、「面倒な
ことはやりたくないので、楽に覚える方法がわからない」だけだと思います。
2週間くらい前に、テスト前にやること(ノルマ)を紙に書いて渡しました。
今日、きちんとそれに基づいてチェックしながらやってる子がいました。
それが本来の姿だと思っています。「どうやったらいいかわからない」なら
やるべきことは教えています。ただ、それさえもやらないのであれば
これから先も伸びる見込みはありません。

「集中力がない」「わからないことだらけ」・・・そんなセリフはテスト前に
言うことではないと思います。
水曜日には中1、中2のテスト対策がありますが、特に中1にはそのあたりを
きびしく話したいと思います。
わかってる子、できてる子もいるのですけどね。

今日は中総体、陸上に行ってきました。おつかれさまでした。
明日、サッカーに行こうと思っていたのですが、負けちゃったみたいですね。
posted by じゅくちょー at 22:49| Comment(0) | 未分類
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