高校入試が終わって1週間以上が過ぎました。
そろそろ私自身も気持を切り替えて新年度のことを
考えていかなければなりません。
ここのところ何一つ宣伝していないにもかかわらず
お問合せや資料請求が続き、たいへんありがたく思っています。
特に新中2につきましては、先日20名に達し、締め切った
にもかかわらず、お問合せが相次ぎ、どうしても・・・とおっしゃる
方についてはキャンセル待ちのお申し出を受け付けています。
そのキャンセル待ちも昨日で4名に達し、何か心苦しい気持ちで
いっぱいです。
新中3もようやく2桁が見えてきており、なんとか中総体までには
締め切りにもちこめればと思っています。
(こちらは早く締め切りたい)
昨夜は16日の高校進学壮行会の際に、一人一人に渡す手紙を書いて
いました。私の方針として、中学時代は生徒とメールの交換はしない
というのがあります。
もともと携帯をもつことを推奨していませんし、私自身が生徒の携帯使用
を促すことはしたくなかったので・・・。
そんなわけで、何かあるときは生徒に手紙を書くようにしています。
私立入試前、公立一般入試前、推薦合格が決まったときなど・・・。
今回は高校生になるにあたり、卒塾する生徒、継続する生徒みんなに
卒業祝いのプレゼントとともに、手紙を渡します。
昨日はまだ4人分の手紙しか書けませんでしたが、一人一人の
入塾の頃のこと、しかりつけたこと、自習のとき語り合ったこと、
いろんなことを思い出し、一人感傷に浸っていました。
みんな本当に成長したと思います。
私にとっては高校生になってもがんばれよ・・・という思いと
あえて大手の塾、みんなが行ってる塾でなく、こんなちっぽけな
塾を愛し、毎日のように通ってくれたことに心から感謝したい
気持ちです。
数年前、ある生徒が「友達にどこの塾に通ってるのかと聞かれ、
名学館だと答えたらバカにされた」と悔しそうに語ってたのが
今でも忘れられません。
そのときから必ずバカにした奴を見返してやる、そして「名学館
に通ってることを誇りに思える」ようにしてやる・・・そんな思いで
頑張ってきました。
今の高2生が中3の時から相当厳しさを増してきました。
そして去年の中3、今年の中3と年々厳しさを増しているにも
かかわらず、生徒はよくついてきてくれました。
今は周りの評価よりも生徒自身が受験を終えた後に
「名学館でよかった」と言ってくれるのが何よりうれしいです。
まだまだ問題や改善しなければならないことは山積みです。
もっともっと私自身が成長していかなければなりません。
高校生の中には各学年に公立受験に不合格であったにも
かかわらず、通い続けてくれる子がいます。
先日も卒塾生でこの春大学に合格の決まった生徒が
「塾長!講師として頑張りたいんで面接してください」とやってきました。
彼も公立不合格だった生徒です。
受験ですから合否は出ますが、それが人間性を決めてるわけでは
ありませんし、頑張ってきた証を消すものでもありません。
どんな言い訳をしても、全員合格を果たせないのは私の力不足です。
でもこの名学館に通い続けてくれて、頑張ってきた生徒は本当に
すばらしいです。
16日の壮行会はみんなで楽しみながら、一人一人にしっかりメッセージを
届けたいと思っています。
2009年03月14日
気持ちを切り替えて
posted by じゅくちょー at 14:26| Comment(0)
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