うちの塾で、何度も生徒の涙を見たことがあります。
志望校に合格した喜び、逆に志望校に合格できなかった悔しさ、
追試でなかなか合格できない悔しさ、「もう来なくていい」と
私に罵声を浴びせられて、憎しみと悔しさが入り混じった涙。
でも涙は必ず、次へのステップになると信じています。
今日も追試に合格できなくて涙を流していた生徒がいました。
その涙を見れば、優しい言葉をかけてあげたくなりますが、
私は優しい言葉は一切かけませんでした。
「結果が全て」「いくら頑張ったといっても、結果に出なければ
やったことにはならない」「期限はどんなことがあっても
守らなければならない」・・・いつも私が言っている言葉を
繰り返すのみです。
今日、遅刻してきた中3生にも、覚えてこいといったところを
覚えきれていない中3生にも、厳しい言葉を浴びせました。
勉強とは厳しいもの。まして、楽して成績を上げようとしても
それは無理な話。
頭がいい悪いではなく、やったかやらないか・・・それだけなのです。
頑張ってないわけでないこともわかっています。疲れていることも
わかっています。でも定期テストでも入試でも・・・
その先、仕事をするようになっても結果がすべて・・・結果を出さなければ
誰にも認められません。
だからこれからも厳しくいきます。
さすがに今日の中1生に対しては、講師も見かねて、いろいろ声を
かけてあげていました。
講師も、塾長の役割、講師の役割をわかっているようです。
今、新しい講師の面接をおこなっていますが、こういう臨機応変な
対応をできるかどうか・・・そんなところも講師に必要な
要素なんだろうなと思っています。
2009年05月15日
涙
posted by じゅくちょー at 01:39| Comment(0)
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