2009年10月04日

模試重視

うちの塾のここ数年の力の入れどころとして
模試重視の傾向です。
以前は模試を実施したら、「ちゃんとやり直して
おけよ」だったのですが、それだとやる生徒と
やらない生徒がおり、やる生徒もささっとやって終わり
にしていた時がありました。
今の高3生が中3のとき、冬期講習で7〜12月までの模試を
完全パーフェクト(←だぶってる?)になるまでやり直し
させたところ、これが意外にも時間がかかり、多数の質問
も出てきて、いかに模試がその場限りになっていたかがわかり
ました。でもそうやって模試を完全に解ける力を身につけた
子達は本当に実践力が身についてきたと思います。
それ以降、模試への取り組み頻度を上げ、
今では模試終了後にお昼をはさんで3時間の自己採点&解説会
をやり(鉄は熱いうちに打て・・・ですね)、
さらに南コースの生徒には1ヶ月以内にその月の模試を全教科
満点取るまでやり直し・・・英語の長文の全訳ノート提出(これは
全員必須)、さらに昨年の模試を解かせ、また自己採点&解説
ということをやっています。
間違えた問題は数学を中心に模試ノートの作成・・・もさせ、
まさに1ヶ月の中で模試にかかわる時間を大量に作っています。
まだ目覚しい結果になっているわけではありませんが、
昨年の中3もそうでしたが、実践的な感覚が確実に身についてきて
英語の長文や数学の関数、証明への抵抗がだいぶ減ってきて
いるような気がします。

そんなわけで、今日は南コース生対象の昨年10月模試の解説会
をおこないました。
数学は予想通り苦戦でしたが、理科・社会などは土日補習の効果も
だいぶ出てきているようです。
最近は言われなくなりましたが、以前は「名学館って、しつこく模試の
やり直しさせられるんでしょ?」と言われたと塾生が言っていました。
そういうイメージは嬉しいです。
ほかにはない特徴・・・。個人塾が生き残っていくためには
もっともっとほかにはない特徴をアピールしていかないと
いけないですからね。


今、中3への課題は限りなく多いです。
でも今頑張らないでいつ頑張る・・・?
あと5ヶ月で公立入試はやってきます。
もっともっと力をつけてほしい・・・。前にも書きましたが伸びしろが
まだまだあると感じていますので、限界を作らずに頑張ってほしいです。

今日の午前中は中3の土日補習として理科の天体をおこないました。
もちろん予習ですが、毎年地学分野は苦戦するので、早めに
慣れさせておきたいと思ったので、この時期にやってみました。
自転、公転がからみあって、計算できるかな?と不安がありましたが
最後の問題をやらせた時にはみんないい感じで解けていました。
もちろん、これで終わりにするつもりはありませんので、第一段階は
無事クリアしたような気がします。

夜は中1の定期テスト特訓コース。
今日から参加の1名を加えて合計4名。
方程式、理科の圧力、歴史の鎌倉時代・・・と盛りだくさんの内容で
確認していきました。
最後に恒例の英語三人称テストをやりましたが、まだまだ甘いです。
これは全員が満点クリアするまでやり続けます。
今のところ1名、クリアしそうですが、あくまで連帯責任ということで・・・。

中2の生徒が何人か追試を受けに来ました。
日曜日に頑張る生徒を見ていると、無条件に応援したくなります。
来週は秋休み・・・中3生は恒例の4日間、秋期講習です。
通常の土日補習以上に厳しくやらせます。
例年お昼前のテストで昼休みがほとんどなくなった生徒や
なかなか帰れなくなる生徒も続出です。
今年の中3にはまだまだ厳しく接していないので
この秋期講習を境に鬼になります・・・。
まあ、10月の模試の結果次第では土曜日から鬼になる
かもしれませんけどね。
posted by じゅくちょー at 23:34| Comment(0) | 未分類
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