2010年01月23日

公立高校予備倍率&推薦入試倍率

今日、公立高校の予備倍率と推薦志願者数の発表が
ありました。

まずは推薦のほうですが、仙台一高が推薦定員80名に
対し、238名の志願で、倍率2.98・・・ほぼ3倍という
かなり高い数字になっていました。仙台二華も2.46と
なっていることから、推薦はだめもとで思い切って上位校
に出した・・・とも考えられますね。
向山の理数科が推薦16名枠に14名の志願で、実質
定員割れですから、このあたりの層が、推薦はひとまず
仙台一高や仙台二華に出したとも考えられます。
ちなみに今回うちの塾からは推薦は仙台向山の普通科、
仙台西高、仙台高の3校に挑戦になりますが、いずれの
高校も2倍以下ですから、いつもどおりという感じですね。
どちらにせよ、推薦は通らなくて当たり前の気持ちで
一般に向けて更に実力を強化していきます。

一方、予備倍率のほうは、見かけ上、多少下がってはいますが、
一喜一憂しないようにとは話しました。
毎年話していますが、この倍率は見かけ上の倍率であって
実際には推薦で不合格だった生徒がもう一度一般で
受験する可能性が高いわけですから、今回の志願者を
一般の定員(定員から推薦人数を引いた数)で割った倍率が
実質倍率だから・・・と話し、その数字も示しました。
そう見れば仙台一高の2.23倍、仙台三桜の2.10倍と、
相変わらず高い倍率であることに変わりありません。
今年、うちの塾からはこの2校受験する子がいないですが、
仙台向山普通科の1.90倍、仙台南の1.78倍、
仙台二華の1.67倍と、うちの生徒が受ける高校はやはり
低くはない数字なので、引き続き危機感をもって臨ませたい
と思っています。

明日は漢検・英検をおこないます。
該当学年以上の級を受検する生徒が多いですが、
受ける以上はしっかり合格を目指して頑張ってほしいと思います。
posted by じゅくちょー at 00:03| Comment(0) | 未分類

2010年01月22日

チャレンジ

おはようございます。
今日も風が強い中、いつもどおりの朝塾メンバー5人が
6時過ぎから頑張っています。
ほんと改めて考えると、すごいことだなあと感心します。
また、距離の関係で教室にはこれないけど、同様に
家で早起きして頑張っている生徒もいます。
朝型にする・・・って口で言うほど簡単なことではない
ですが、「まず隗より始めよ」(←高校の漢文で習って
以来、好きな言葉)で、朝塾をスタートさせたことは
少なからず生徒によい影響を与えているのだろうと
思っています。

さて、昨日、授業終わってから、中3の生徒と進研ゼミ
「チャレンジ」の話題になったら、ふと約20年前、
「チャレンジ」の教材編集していた頃のことを懐かしく思い出しました。
今はどうか知りませんが、あの当時は実際に教科編集を
やっている担当者がイラストで誌面に登場していたので、
私も約4年間、誌面に実名で登場していました。
・・・その当時、チャレンジをやっていた生徒も今は30代
前半〜半ばくらいで、へたしたら塾に通う子どもをもつ
親くらいになっていますよね〜。
不思議なもので、イラストでしか登場していないにもかかわらず、
ファンレターや似顔絵イラストなど多数もらったことを思い出し、
家に帰ってから、押入れからダンボール箱を引っ張り出し、
数々のファンレターを読みふけっていました。
当時、中3を担当することが多かったせいか、受験の悩み相談
もあったり、「頑張ります」という力強い宣言があったり。
また、そのうち生徒に自慢しようかと・・・。



でも、前にも書きましたが、この経験があったからこそ、
勉強の楽しさを教えたり、生徒たちの頑張りを支援したい・・・
って気持ちが芽生えたんでしょうね。
ほんと、何年後かに、入塾面談で、親御さんに「私、中学時代
チャレンジやってたんですよ」なんて方が登場しないかなとひそかに
思っています。
でも、この仕事をやって、改めていい生徒に出会っているなと
思います。今いる生徒はもちろん、卒塾した生徒も・・・。
今、中3も頑張っていますが、高3の4期生も大学受験に向けて
頑張っている生徒がいます。
メールや手紙で応援するくらいですが、みんな頑張ってほしい
です。
posted by じゅくちょー at 07:26| Comment(0) | 未分類

2010年01月21日

問い合わせ

チラシを入れていない&ポスティングもやっていない
ということもあり、ここのところ問い合わせが停滞
していますが、なぜか今月に入って、小4の保護者の方から
立て続けに問い合わせがありました。
小4は現在3名+ガウディアの生徒1名という、毎度
いつもどおりの人数ですが、お話をお伺いすると
二華中受検でもないとのこと・・・。
やはり、二華中の開校、公立高校の学区撤廃など
先行き不透明な中、早いうちに学力をしっかりさせておこう
という考えがこのあたりでも出てきたのかもしれませんね。
小学生で塾は早い・・・という時代ではなくなってきて
いると思いますので、今後も小学生への働きかけ
をしていかなければいけませんね。

今日は本当に風の強い日でした。
通塾の生徒も大変でしたね・・・。

週末も寒くなりそうですし、健康にはくれぐれも注意して
ほしいです。
posted by じゅくちょー at 23:57| Comment(0) | 未分類

2010年01月20日

教材選定

今日は教材会社の展示会に行ってきました。
中高一貫校の情報入手の目的もありましたが、
やはり中高一貫対策の難しさも感じました。
中途半端な対応はできないので、当面は
中高一貫コースの設置はおこなわずにいこうと
思っています。
うちのような小さい塾で、いろんなものに手を
広げすぎて、結局本質を見失うほうが怖い
ですからね。

さて、教材のほうは・・・といえば、通年教材は
これまでから大きな変化はないですが、中3の
入試対策教材、サブ教材に少してこ入れをしよう
かと思っています。
今日、いろいろな教材を見て、また迷いが出て
きました。
教材がすべてではありませんが、講師とも相談し、
最終決定したいと思います。

今日も朝塾に卒塾生が来ました。
まだ朝塾の活用度は低いですが、朝塾の知名度
をもっと上げたいですね。
posted by じゅくちょー at 23:32| Comment(0) | 未分類

数学に進歩

年が明けてからの中3の理系の授業は冬期講習の
テキストの残りの問題をやらせ続けています。
昨年と同じテキストを使っているのですが、昨年は
冬期講習が終わって残った分は「やっておいてね」
と生徒任せにしていたのですが、それではやるはずも
なく、今年からはすべてやりきらせるように仕向けました。
そのせいかどうかわかりませんが、図形・関数など
今まで苦手としていた生徒も、だいぶ粘って解くように
なり、説明しててもよく理解してくれ、一言のアドバイス
で、スムーズに解けるようになってきました。
数学は今後もさらに強化していきます。

一方、中1、中2はまだやる気を出している生徒と
口先だけのやる気の生徒とでだいぶ温度差が出てきました。
英語の模試全訳も今週が締め切り。まだほとんど出ていない
ですが、締め切り厳守で厳しく対応するつもりです。

今日は問い合わせのあった小4の生徒・保護者と面談。
小4は先日もありましたが・・・。
少しずつ新年度に向けての動きも出てきた感じです。
今日、卒塾生から明日の朝塾への参加表明がありました。
模試が近いから・・・だそうです。
頑張ることはいいことですからね。もちろん、歓迎です!
posted by じゅくちょー at 00:01| Comment(0) | 未分類

2010年01月18日

実感をわかせることが必要

ネットでいろいろと見ていると、他県では
高校入試の願書も生徒が自ら提出に行くところ
もあるみたいですね。
宮城にいると、学校の先生に出して、先生が
出してくれるというのが当たり前になっていますが、
実感を持つ意味でも、自分の足で願書を提出に
行けたらいいでしょうね。
ついでながら、たとえば高校の受験料なども親が
振り込んだ領収書をさも当たり前のように
願書に貼るだけで、ひどい生徒になると、
「まだ振り込んでないの?早くして!」と親に言ったり。
塾の授業料もそうですが、自分のために周りの人が
お金を出してくれたり、何かしてくれることが
当たり前になりすぎているのかもしれませんね。
本当ならば、振込みするときに、子どもを一緒に
銀行に連れて行って、現金のやりとりの現場を見せて
もいいのでは・・・とさえ思います。

親が働いて稼いだ大切なお金を出しているんだという
実感、高校に行かせてもらうこと、塾に通わせてもらうこと
がどれだけありがたいことかという実感・・・。
そんなものを感じさせたいですね。

今日も相変わらず、やる気の出ていない生徒がいました。
塾はやる気を出させるのも仕事なのでしょうが、
現実の厳しさを伝えないまま、おだて、なだめすかしても
何の意味もないと思っています。
前にも書きましたが、「塾が楽しい」と言うのは、自分自身に
エンジンがかかっている証拠です。
けして、面白い先生がいるとか勉強以外の面で塾に楽しさを
求めさせてはいけないと思っています。
頑張って、知識が増えているから、笑えることもあり、
人対人で向き合っているから、面白い発見も出てくるのだと
思います。
そうなるまでには時間はかかると思います。
(中3になってようやく勉強や塾の楽しさがわかってくるのだと
思います)
だから、中1、中2のうちはもっともっと真剣に勉強に取り組んで
ほしいと思います。
勉強に理由はいりません。だって、小中学生は勉強するのが
義務なのですから、つべこべ言わずにやるしかないはずです。

最近、中3に元気のよい挨拶を求めています。
塾の中心は何といっても中3です。ですから、中3から
頑張る意欲や元気さを教室中に振りまいてほしいのです。
今までもごもご挨拶していた生徒も、だいぶ元気に挨拶
できるようになりました。
しばらく厳しい目でチェックしていきます。
posted by じゅくちょー at 23:47| Comment(0) | 未分類

2010年01月17日

きつい週末

今日はいつもどおり中3直前補習。
午前中は歴史のまとめ。あれだけ広い歴史を
3時間での総復習ですからほとんど駆け足でしたが
大事なポイントの確認と年号チェックをおこないました。

午後は英数特別講座。
数学はだいぶ難しい問題でしたが、解説に
時間をかけ、本人たちにもやらせたので、難しい
ながらも何らかの手ごたえはつかめたのでは・・・
と思います。

国語力強化講座も残すところあと2回。目標としていた
ノルマも中3メンバーはほぼ終わりに近づき、次回で
終了できそうです。さすがに中1・中2で参加したメンバーは
全部はおわらないと思いますが、よく頑張って粘ってました。

夜は社会の時事問題。私立ではよく狙われますので
基本事項とそれに関連する事柄の確認をおこないました。

というわけで、土曜・日曜と
9:30〜12:30、13:30〜17:30、18:00〜21:30の
合計10時間半を2日連続でやったので、結構きつかったです。
季節講習会でもマックス9時間ですからね・・・。
しかも昨夜は家に帰ってから、桜井翔君の出ていた「阪神・
淡路大震災」のドラマ、ビデオに録画してたやつを見たので
寝たのが3時過ぎ・・・。
ちょっと疲労蓄積気味・・・。
でも明日も朝塾ありますし、受験生は今が正念場。
私も頑張らねば・・・ですね。

今日、中1で追試を受けに来たのが1名だけ。
あとは連絡なし・・・。
中2の英単語テストは1名を除き、みんな受けに来ました。
時間を言っていなかったので、忘れるかもしれないな
と思ってましたが、きちんと来てくれことは立派だと思います。
英語リーグの追試関係も受けてない生徒がいますが、
それは今週厳しく言おうと思っています。

塾生、卒塾生のセンター試験の結果はどうだったでしょうね。
昨日、卒塾生に応援メールを送りました。
そういえば、今日、報告に来てくれた卒塾生もいました。
みんなにいい結果がでるといいのですが・・・。

1月も後半戦です。
まだまだガンガンいきます。





posted by じゅくちょー at 23:47| Comment(0) | 未分類

2010年01月16日

中2締め切り

先日の冬期講習を受けていただいた中2生の入塾
が決まり、欠員分1名が補えたため、中2は再び
正式に20名締め切りとさせていただきます。
例年1名くらい中3の途中で退塾するケースがありますが
今回はこの20名で最後の高校入試まで戦いたい
と思っています。

ちなみに今回の新中3(現中2)の構成は
男子7名、女子13名・・・やや女子が多いですが
バランス的には女子が多いくらいのほうが好結果を
生んでいますので、いい感じだと思います。
富中が20名中15名。まあ、こんなもんでしょう。
ただ、今回は文化部と富中以外の生徒を合わせると
約半数になるので、中総体のあともすぐに夕方の
時間帯に移行できない可能性があります。
このあたりは計画立てて、時間割、クラス構成を
考えていきたいと思います。
その中2・・・言われたことをきちんとできない生徒が
まだ多数います。追試の期限を守らない、与えられた
課題をやってこないなど言語道断の行動が目立ちます。
今日も追試の勉強をやってこない生徒を怒鳴りつけました。
追試受けに来ただけましかもしれませんが・・・。
中1でも追試を受けに来るといって、来ない生徒がいます。
「忘れてました」などといういいわけが私に通じるはずも
ありませんので、来週、どうするか・・・今から考えています。
中学生だろうと小学生だろうとやれと言われたことをやれば
いいだけの話。それを楽しようとかごまかそうとかする
態度が許せないです。

今日、中3は午前中、理科の記述対策。以前に比べるとだいぶ
書けるようにはなってきていて安心しました。
午後の英数特別講座では、図形の問題で苦戦していましたが
図形の解き方のポイントさえ理解すればわりと納得感は高かった
ようです。
国語力強化講座を経て、夜は英作文。
関係代名詞や分詞にてこずっている生徒がいますが、
これもだいぶ書けるようになって来た気がします。

さて、週末の土日補習などでは、机を常にコの字型にして指導を
しています。以前は教室のように並べていく形だった
のですが、やはり私がすぐに動き回れることと、生徒同士
監視しあう緊張感がほしいということが理由です。
いい感じで進められていますので、来年度以降も中3の補習は
この形態をとっていこうと思います。



posted by じゅくちょー at 23:02| Comment(0) | 未分類

2010年01月14日

受験スタイル

私は個人的には推薦入試はあまり好きな制度ではない
ですが、本人あるいは親からすればどういう制度でも
利用できるものは利用したい・・・そういう気持ちでしょうね。

今年、初めて大学受験生の親になって、しみじみと
感じています。
推薦受けるときは「何でもいいから受かってくれ」って思うし
推薦ダメで一般入試を受けることになったら「やっぱ推薦
で行くより一般入試でいったほうが喜びも大きいだろう」
などと勝手な解釈になって・・・。

多くの中3生が一般しかない・・・という状況ですから、
この「後がない状態」というのは非常に共感します。
生徒のご家族の皆さんは、本当に気が気じゃないでしょうね。
でも、この後がない状況だからこそ、頑張れるし、頑張った
あとの喜びは大きいんでしょうね。


あさってはセンター試験・・・うちの塾生と卒塾生だけ頑張って
ほしいです。私は善人じゃないので、塾生と卒塾生だけが
好結果出してくれればそれでいいのです。
世の中の受験生みんな頑張れ!などと口が裂けても言えません。
しばらく入試一色になります。
毎年のことながら胸がキリキリします。

というわけで、今日はまとまりのない駄文になってしまいました。
posted by じゅくちょー at 23:35| Comment(0) | 未分類

高校生がうちの塾に通う意味

うちの塾では中学生がメインだが、小学生から高校生まで
生徒が通っています。下は小4、上は高3・・・。
現在、高校生は12名。既に進路が決まり12月で卒塾
した生徒もいましたので、最大15〜16名ほどでした。
うちの塾の場合、高校生の新規の外部受付をして
おらず、対象は中学からの継続生かいったん卒塾して
復活した生徒のみとしています。
高校生は原則、「塾に頼る」のではなく「塾を利用する」
という形での通塾を勧めています。
ただ、中にはいまだに自立ができない生徒もおり、昨日
何のために塾に通っているのか、意識を大きく変えない
といけない・・・という話をしました。
「時間がない」のはどの高校生も同じ。
「やることが多い」のもどの高校生も同じ。
そして「何から手をつけていいかわからない」「集中力がない」
「学校の先生の言ってることさっぱりわからない」
などという言葉は単なる言い訳に過ぎないと。

中学生のようにある程度与えられたこと、指示されたことを
やっていけばなんとか点数につながったのと違い、高校生は
自分で計画し、自分で考え、わからなければ自分で調べ、
場合によっては解説を読み込んで、それでも納得いかないもの
を聞くという利用のしかたにしなければなりません。
問題を見た瞬間に「これどうやって解くんですか?」と聞いてきたり
「この単語ってどういう意味でしたっけ?」と自分で調べれば
済むことまで聞いてくるのは言語道断。
そんな風に塾を自分の甘えの場として利用するなら塾をやめた
ほうがいいと勧告しました。
塾は生徒の思考の請負人ではない・・・ということを認識して
ほしいです。

中3はだいぶ自分で考えることが身についてきましたが、
受験勉強は高校への勉強のステップなんだろうなと感じています。

今日も朝から中3生頑張っています。
posted by じゅくちょー at 07:54| Comment(0) | 未分類
簡単アクセスカウンター
アクセスカウンター
RDF Site Summary
RSS 2.0