ネットでいろいろと見ていると、他県では
高校入試の願書も生徒が自ら提出に行くところ
もあるみたいですね。
宮城にいると、学校の先生に出して、先生が
出してくれるというのが当たり前になっていますが、
実感を持つ意味でも、自分の足で願書を提出に
行けたらいいでしょうね。
ついでながら、たとえば高校の受験料なども親が
振り込んだ領収書をさも当たり前のように
願書に貼るだけで、ひどい生徒になると、
「まだ振り込んでないの?早くして!」と親に言ったり。
塾の授業料もそうですが、自分のために周りの人が
お金を出してくれたり、何かしてくれることが
当たり前になりすぎているのかもしれませんね。
本当ならば、振込みするときに、子どもを一緒に
銀行に連れて行って、現金のやりとりの現場を見せて
もいいのでは・・・とさえ思います。
親が働いて稼いだ大切なお金を出しているんだという
実感、高校に行かせてもらうこと、塾に通わせてもらうこと
がどれだけありがたいことかという実感・・・。
そんなものを感じさせたいですね。
今日も相変わらず、やる気の出ていない生徒がいました。
塾はやる気を出させるのも仕事なのでしょうが、
現実の厳しさを伝えないまま、おだて、なだめすかしても
何の意味もないと思っています。
前にも書きましたが、「塾が楽しい」と言うのは、自分自身に
エンジンがかかっている証拠です。
けして、面白い先生がいるとか勉強以外の面で塾に楽しさを
求めさせてはいけないと思っています。
頑張って、知識が増えているから、笑えることもあり、
人対人で向き合っているから、面白い発見も出てくるのだと
思います。
そうなるまでには時間はかかると思います。
(中3になってようやく勉強や塾の楽しさがわかってくるのだと
思います)
だから、中1、中2のうちはもっともっと真剣に勉強に取り組んで
ほしいと思います。
勉強に理由はいりません。だって、小中学生は勉強するのが
義務なのですから、つべこべ言わずにやるしかないはずです。
最近、中3に元気のよい挨拶を求めています。
塾の中心は何といっても中3です。ですから、中3から
頑張る意欲や元気さを教室中に振りまいてほしいのです。
今までもごもご挨拶していた生徒も、だいぶ元気に挨拶
できるようになりました。
しばらく厳しい目でチェックしていきます。
2010年01月18日
実感をわかせることが必要
posted by じゅくちょー at 23:47| Comment(0)
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