2010年02月13日

期末テスト対策ゼミ

今日と明日は中1・中2の期末テスト対策ゼミ。
もちろん、中3も期末テストはあるが、今は期末のための
勉強より受験勉強を優先してもらっている。
ただ、現実には月曜、火曜に提出する学校ワークを必死に
やっているといった感じですね。
今回は中1、中2がテスト対策をしてる横で、中3が自習に
使える分の席が確保できていますが、来年度は少し
やり方を考えないといけないかもしれません。
ひとまず、今日は8名の中3が自習に来て頑張っています。

9:00〜15:00までが中1、15:30〜21:30までが
中2というタイムスケジュールで組んでいますが、
中1は12名が参加中、中2は木曜日に休んだ子を含め
15名の参加予定です。
中1は歴史の一問一答と記述のチェック、英語の文法
プリント、比例・反比例を中心とした数学プリント・・・を
最低ノルマとしてやってもらっています。
昼休みをはさんで約4時間、結構仕上がってきている
感じです。

恒例の47都道府テスト・・・3月末〜4月はじめにかけて
おこないます。対象は新小5〜新中3の塾生全員。
当然のことながら、全結果を公表します。
昨年も小学生に負けている中学生が多数いましたが、
こんなの常識の常識にしてもらわないと困ります。
新中1〜新中3には小学生で学習した漢字テストも
おこないます。
新中2・新中3に対しては英語の月・曜日・数字テスト、
新中3に対してはゴールデンウィーク前に不規則動詞
テストもおこないます。
4月以降もこのような形で基礎力をしっかりつけるための
テストを頻繁に行う予定です。
もちろん、結果はすべて公表。
公表されるのは恥ずかしいなどと考える前に、公表されて
恥ずかしくない点数を取る努力をしてほしいと思ってます。

新年度の名学館富沢校は温故知新、原点回帰。
昔ながらの勉強にこだわります。
英語は文法重視・・・教科書をなんとなく訳せるだけの理解
から脱皮させたいと思います。
英単語、漢字など覚えればいいものはとにかく繰り返しの
練習(書いて練習)で絶対叩き込ませたいと思います。
当然テストの回数も増えます。
昔と今は違う・・・確かにモノが豊かになり、環境も変わって
いますが「学ぶ」ということに大きな変化はないと思っています。
今の中学生の親と私はほぼ同世代ですが、
我々が中学生のときは携帯もPCもなかった
ドット入りの便利なノートもなかった
手取り足取り見てくれる塾もなかった
親に聞いても教えてくれなかった
便利な問題集もなかったから自分で一問一答問題を作っていた
高校も少なかった
部活も頑張っていた
・・・そう、いろんな意味で今より不便な世の中であり、
自分でなんとかしなければいけない時代だったのです。
だからこそ、自分で頑張らないといけないという危機感を
自然にもてていたのかもしれませんし、実際にそうやっていた
のだと思います。
「個人情報」などという言葉も普及していませんから、
模試の成績優秀者が冊子に載ったり、高校の合格発表で
名前が新聞に載ったりしていました。
この「情報公開」は一つの頑張る刺激になっていたと思います。

生徒のニーズに対応します・・・これだと
聞こえはいいですが、一歩間違えれば生徒のわがままを
受け入れ、言いなりになっているだけにもなりかねません。
だから、塾の方針に従ってもらいます。
名学館富沢校は融通の利かない、古いオヤジのような塾を
目指したいと思います。
時代の流れに乗っている塾が多い中、時代に逆行して
みようかなと思っています。

「頑張る」強い意志があれば、必ず道は開けます。
追い詰めて追い詰めて、自分から動ける生徒になって
ほしいと思います。

だから新年度の募集は
誰でもいいというわけではありません。
やる気をもって、塾の方針に従ってくれる生徒を募集
します。

余談ですが(塾生には少し話していますが)、私は
中1〜中3の夏まで新聞配達のアルバイトをしていました。
もちろん雨の日も雪の日も。
部活もやっていました。勉強もやっていました。
がんばった自分は自慢できます。
だから、ちょっとやることが立て込んだくらいで
「疲れた!」「無理!」などとほざく生徒には「喝!」です。


posted by じゅくちょー at 14:23| Comment(2) | 未分類
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