その1・・・中3に対しタイムカード制導入
以前から考えていたことですが、よくあるカードを
読み取り機にかけて、親にメールが送られる・・・
というようなやつも考えたのですが、あくまで
自己責任と自己管理を徹底させるため、講師が
使用しているのとまったく同じタイムカードを使用
してもらうことにしました。
まだ物珍しいようで、タイムカードをレコーダーに
さす行為自体が楽しいようですが、これがきっかけ
かどうかわかりませんが、中3の来塾頻度が上がって
来たような気がします。

ちなみに上の写真の棚は中学生の携帯保管棚
です。私の方針は中学生には携帯不要。
とはいえ、家との連絡等でやむを得ない場合も
あるので、持っている子は、入室時に電源を切り、
この棚に置いておくというルールにしました。
携帯を持たせておくと、授業中バイブが鳴ったり、
メールが気になったりしますからね。
実際、昨年の中3も半分は携帯を持っていません
でしたから、携帯はいらないと思っています。
塾への連絡は本人の電話を基本とし、一方的
コミュニケーションにならないようにしています。
(生徒から塾へのメールは厳禁。メールの場合
あくまで親から)
もっと文句が出るかなと思いましたが、みんな素直に
従っています。
そんなこんなで中3は例年より早く受験モードに
近づいていっているような気がします。
今夜から中2の定期テスト特訓コースが始まりました。
9名でのスタートですが、3時間の長丁場、よく頑張って
いましたね。
今日は国語の詩と短歌の読み取り、表現技法の確認、
英語のbe動詞の過去と過去進行形の確認をしました。
土曜日の特訓コースでは英語は教科書べったりではなく
文法をしっかりやろうと思っています。
課題も徐々に増やしていきますし、テストの結果はすべて公表。
厳しい・・・という感覚もいつの間にか「当たり前」になってくるもの
です。名学館富沢校のイメージはガチガチに厳しいものらしい
ですが・・・まったくその通りです。(笑)
緩めるのは簡単ですが、いったんゆるまったものを締めるのは
時間がかかります。
厳しさが普通になり、その中で感じる楽しさ・・・苦労して頑張った
あとに見える喜び・・・そういうものに気づいてほしいと願っています。
優しく接し、冗談で笑わせ、ゆっくりしたペースで進む・・・
それで「塾が楽しい」という反応が出て満足しそうになりますが、
塾というのは楽しいところではなく、結果につなげるための場所。
だからこそ、「厳しい」という批判を浴びてもガンガンいきます。
今日の中2の特訓コースのメンバーへの注意事項の最後に
「塾長の指示は絶対!」と書きました。
中3に対してはファシズム宣言をしましたが、特訓コースのメンバー
もその雰囲気を伝えようと思っています。
明日は一応、塾はお休みです。