2010年08月11日

競わせが必要

うちの塾ではあらゆる場面で、競争心をあおって
います。
いいか悪いかいろいろと意見はあるでしょうし、
生徒によっては、競わせることがマイナスになる
場合もあるかもしれません。
それでも、現実には点数で評価され、点数で
決まる受験がある・・・それは高校に行ってから
も続くことです。
「やる気」「受験への意識」「点数へのこだわり」
小さいころから身につけていない中で、急に
そんなこと言われても・・・ですよね。

というわけで、個別指導の塾では珍しく、
小テストや模擬テストの成績を公表しています。
今回の8月模試については
18人いる中3は総合と教科別のベスト10を、
14人いる中2は総合と教科別のベスト8を
(陸上部が多いので、陸上にあわせて8位入賞)
8人いる中1は総合と教科別のベスト5を
それぞれ発表します。
中2においては毎週の英語リーグの結果を公表
していますし、中3はこのあといろいろな場面で
テスト結果を公表していきます。
こそこそ隠すから、いろいろなうわさが流れたり、
誰が言っただの誰が何点だのうるさいので、
塾では点数は隠さない、悔しかったら、点数を
取る・・・それがすべてです。
「あんな勉強してないやつに負けてられない」
「やっぱ、あいつやってたから上がってきてますよね」
そんな会話が生徒から出るようになっています。
そして最終的には、名学館内での団結力を
高め、名学館富沢校に通っていない生徒に勝つ!
こういう流れにしたいです。
私のほうで情報操作しているわけではないのですが、
この春卒業した中3生も、その前の中3生も
いつの間にか名学館富沢校への帰属意識が高まり、
いい意味で団結力が高まりました。
これは競争心をあおってきたことも一因だと
思っています。
競争心をあおり、強制力を強めてきたおかげで、
成績を伸ばしてきた生徒が大勢いる一方、
退塾につながったり、入塾につながらなかった
ケースも結構あります。
それでも名学館富沢校のスタイル、カラーは
今後も続けていこうと思います。

目を輝かせて「次のテストを見ててください」と
言ってくれる生徒がいますから・・・。

posted by じゅくちょー at 17:19| Comment(0) | 未分類
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