2010年09月11日

入塾条件

塾側としては経営を考えれば一人でも多くの生徒が
ほしいし、一人でも退塾者を出したくない・・・。
名学館はもともと成績のいい子だけを集めるような
進学塾ではないところに魅力を感じ、加盟した
わけですが、7年間やってきて、どんな生徒でも
受け入れるというわけにはいかないことにも気付か
されています。
理想と現実・・・というやつです。
じゃあ、条件はといろいろ考えましたが、
一言で言えば「親の勧めではなく、自分の意志で
入塾を決め、どんなにつらくても成績を上げようとする
意志があり、どんな厳しさにも耐えられる子」
でしょうか・・・。
ですから最初の面談の時も、生徒に「親に勧められて
いやいや来たんじゃないの?」とか「相当厳しいけど
頑張れる?」など意地悪な投げかけもします。
自分の意志で頑張るということを親やわたしの前で
きちんと意思表示できるかが大事です。
そのため、面談後、連絡が来ない生徒もかなりの数
います。それは縁がなかったわけですし、入っても
通塾がいやになるのは目に見えてますからね。
今や、いろんなタイプの塾があるわけで、必ず
その子にあった塾というのもあるはずです。
そのため、場合によっては「こういう塾のほうが
いいと思いますよ」と他の塾を勧めることもあります。

今日から期末で5教科349点以下だった生徒および
中間から50点以上下がった生徒との面談を始めました。
それぞれ反省と自覚はもっていますが、やはり
危機感や自分を追い詰めることが足りない気がします。
今日ある生徒との面談で「今の生活を劇的に変えな
ければいけない」という話をしました。
朝が苦手というなら朝塾に毎回来る
夕方ダラダラしてしまうなら直塾に来る
つい携帯に手が行ってしまうなら、携帯を封印する
テレビを見てしまうならテレビを全面禁止にする
ファッションに興味あるなら受験まで新しい服を
買わずに、塾へは制服かジャージのみで来る
周りから「何もそこまで」と言われるくらいにならないと
このまま変わることはない・・・といったことを
話しました。
人間は弱い生き物ですから、つい・・・と自分に
甘えてしまいます。いかにその思いを断ち切るか・・・
これは本当に大変なことだと思います。

わたしのような個人塾では自分の意志でコントロール
できるので、自由気ままなようですが、逆に
言えば、自分で「こうする」と宣言してしまったこと
は後戻りができません。
朝塾がいい例ですが・・・。
やると決めたらどんなに眠くても疲れていても朝
起きなければいけません。
10月から毎平日朝塾をやると宣言してしまいました。
もうこれはやるしかありません。
前と同じ、ほかと同じでは、停滞し、下降するのは
目に見えています。
生徒にもほかの人の2倍も3倍もやらなければ
伸びるはずがない・・・と言ってます。
塾だって同じ、ほかが日曜に休んでるなら
日曜だってどんどん開けます。
年々サービスアップを続けていかなければいけません。
自分の中でつらい面もありますが、自分が
頑張ると決めたことはやり通さねば・・・という
思いがあります。
そんなことを考えると、最後は自分の意志をもって
取り組めることが大事なんだろうなと思ってます。

生徒に対しては面談でも普段でも厳しいことばかり
言ってます。逆に厳しいことしか言いません。
でも心の中で「頑張れよ」という思いがあります。
9月模試、みんなよい結果がでることを期待しています。
posted by じゅくちょー at 23:26| Comment(0) | 未分類

30年ぶり・・・

今日は午前中、山田中の文化祭・・・ではなく文化発表会に
行ってきました。
運動部は中総体、文化部は文化祭が最後になりますので、
できるだけ見に行くようにしています。
昨年は郡山中に吹奏楽部の生徒がいましたので、初めて
郡山中に行ってきましたが、今年は山田中の吹奏楽部の
生徒が2人いるので、今年は山田中への訪問でした。日程が
富沢中と重ならなくてよかったです。
ご存知の通り、山田中は私の母校。山田中ができた年に
入学で、卒業してから30年・・・高1の時に行って以来久々に
校舎、体育館に入りました。
当時は新校舎で体育館もピカピカの印象でしたが、
やはり30年・・・歴史の重みを感じます。
でもすごくなつかしかったなああ・・・。
テニスコートもだいぶ綺麗になってるし・・・。
でも校庭にあった鉄棒などは当時の面影を感じます。
吹奏楽のステージはさすが県大会に出場しただけ
あって少ないメンバーながら、いい演奏を聞かせてくれました。
頑張り屋の二人でしたが、本当にお疲れ様でした。
気持ちを切り替えて、明日からは勉強一本で頑張り
ましょう。期末も近いですし・・・。



教室は既に開けていますので、自習歓迎です。
posted by じゅくちょー at 14:40| Comment(0) | 未分類
簡単アクセスカウンター
アクセスカウンター
RDF Site Summary
RSS 2.0