2010年10月12日

がんばる中3生

今日が秋期講習2日め。
巷では3連休の最終日ですが、仙台市の中学生は
秋休みですから水曜日まで休みですね。
さて、今日の秋期講習は理科の「天体」。
既に富沢中と山田中が授業で入っているようですが
まだ入っていない中学もあります。
今日は透明半球を使って、太陽の動きを記録し、
日の出時刻や日の入り時刻を求める計算、
星の日周運動、年周運動の計算を中心に
やらせましたが、思いのほか計算は順調に
いきましたね。
ただ、西だ東だ、夜明けだ真夜中だ・・・
と言葉で混乱している感じでした。
地球の自転、公転に始まって、移行措置の「月」
まで一気に駆け抜けましたが、知識としてはだいぶ
入ったんじゃないかと思っています。
丁寧にゆっくり指導するというやり方もありますが、
時にはシャワーのように知識を次から次に浴びせて、
必死に掴み取ろうとする・・・という勉強も
中3には必要かと思っています。
厳しいことは言っていますし、成績も私の中では
まだまだ伸びたりないと感じていますが、よく頑張って
いると思います。
今回の秋期講習も申し込み制にしましたが、19名
全員参加・・・もちろんふだんの土日補習も全員参加です。
遅刻厳禁にしていますから、みんな時間通りに来ています。
やはり頑張る生徒との授業は気持ちがいいものです。
明日、あさっての秋期講習はどちらも数学。
プリントの準備もできました。説明は簡潔に・・・
演習で理解してもらいます。
明日は相似、あさっては三平方の予定です。
明日も6時間、頭をフル回転してもらいます。

塾の中でやる気が見られない生徒がいて、
保護者の方に対し現状を伝えるとともに、今のまま
では成績も伸びないし、塾に通っている意味もない、
この状況が続くようでは退塾もやむをえない
というような内容のお手紙を出しました。
今日、お父様とお母様にお越しいただき、面談の
時間をとらせていただきました。
あれだけ失礼な内容を書いたにもかかわらず、
塾に対して、私に対して信頼を置いてくださり、
真剣に話を聞いていただき、真剣にお話して
くださいました。
最近は学校の先生もあまり厳しいことを言ってこない
というのは以前から複数の生徒、保護者から伺っ
ています。もちろん、塾の中でも当たり障りなく
ほめて伸ばそうというところもあるみたいですが、
うちは思っていることをストレートに生徒にぶつけます。
感情的になっているととらえられる場合もありますが、
怒るときは感情的になります。
許せないことは許せない。
最低限やるべきことはやらせる。
それだけのことです。
それでも通ってくれる生徒、それでも信頼していただける
保護者の方々・・・そういう人たちがいるからこそ
また頑張ろうという気になるのだと思っています。
途中退塾の生徒もいますし、保護者の方からクレームが
あがることもあります。
でも一部の生徒を特別扱いするつもりはありませんし、
いろいろ言われたから、方針をころころ変えるようなことも
するつもりはありません。
今日も生徒に対して結構きついこと言ってますが、
やっぱ塾生好きだわ〜と思ってしまいます。
多分、生徒に遠慮しながら、気を遣いながら、やさしさや
面白さを重視した接し方をしていたら、たぶん表面だけの
付き合いで終わってしまうでしょうね。
名学館富沢校に通ったのも運命、私との出会いも運命。
でも親以外からこんなにガンガン言われることもあとにも
先にもめったにあることではありません。中3は
高校入試まであと5ヶ月。言いたいこと言って、感情むき出し
で付き合っていきたいです。

あ・・・中3の通知表見ていますが、ストレートに言います。
今年度は残念ながら推薦で合格する生徒は0だと思います。
まあ、いてもぎりぎり一人かな。
でもいいじゃないですか・・・。一般入試に全力投球。
3月までともに頑張っていきましょう。

posted by じゅくちょー at 01:28| Comment(0) | 未分類
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