2011年05月11日

厳しく、正直に

日本全国、ブログを公開している塾長さんは
数多くいらっしゃいます。特に個人塾で頑張って
いらっしゃる塾長さんのブログは読んでて
共感、感銘、尊敬することが多いです。

そして、そういう塾長さんの塾はどこも
「厳しい塾」と言われているところのような気が
します。
厳しいということは、まず目線が新規生の
獲得ではなく、内部の塾生の成績アップに
向いているということであり、生徒や保護者に
媚びることなく、自分のポリシーを貫いておる
ということだと思います。
厳しさを強調するということは、一方で新規生
の入塾の敷居を高くすることにもつながり、
マイナスの面も出るかもしれませんが、
正直で自信をもっているということなのでしょうね。

よくブログは「すべて本音では書けない。建前も
入っている」という方がいらっしゃいますが、そういうのは
読んでいてもなんとなくわかります。
塾をやっていれば腹立たしいこともあり、落ち込んだり、
マイナス思考になったり、結果につながらなかったりと
いうこともあります。
それでもそういう気持ちを包み隠さず、正直にブログに
書いていく・・・宣伝活動としてのツール(まあ、ブログを
公開している以上0ではありませんが)としてではなく、
塾や塾の本当の姿をさらけ出す・・・そういうのって
大事なことだと思っています。

私もできるだけ正直に、素直な気持ちをさらけ出し、
興味をもった方に対しても「こんな塾長で、こんな
感じでやっていますけど、いいですか?」ということを
ブログを通して語りかけています。
現中3は実は既に10人以上の生徒が退塾しています。
もちろん転校などでやむをえず退塾された生徒も
いますが、近年では一番退塾者が多い学年です。
だからこそ、今頑張っている生徒たちはすごく根性が
あり、前向きであり、少々のことではへこたれません。
安易な道に流れるのは簡単です。
でも、あえてそれをせず、向かってくる姿勢は非常に
好感が持てます。
中3はこれから受験に向けてどんどん厳しさを増して
いきます。
でも相当に鍛えがいがある生徒ばかりです。
これからも生徒に媚びず、厳しく正直に進んでいきます。

今日も中2でお問い合わせいただきました。
久々に紹介以外のツールで、嬉しい限りです。
もちろん最初の面談では甘い話はいっさいするつもりも
ありません。厳しい話をして「それでも頑張れるか?」
と投げかけるつもりです。
意外に厳しさを求めている生徒、保護者は潜在的に
多いような気もしています・・・。
posted by じゅくちょー at 16:12| Comment(0) | 未分類
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