2011年05月16日

結局は本人のやる気

塾に通って結果を出すかどうか・・・
言ってみればそれは本人のやる気にかかっています。
その「やる気」を出させるのが塾の使命なのか?
確かにやる気のない生徒に勉強の楽しさや
やる気を出させるのも塾の仕事なのかもしれません。
うちも開校当時はどんな生徒でも受け付け、
やる気のない生徒にはなだめすかして、なんとか
通わせる・・・宿題やってこなくても大目に見る、
そんな感じでやっていましたが、本来塾の目的で
あるはずの成績アップにはなかなか至りません。
もちろん20点が30点になったとか5教科で200点
越えなかったのが200点越えるようになったとか
いうこともありましたが、そういうレベルでいいのか
と考えた時、やはりやる気のない生徒が寄り付かない
雰囲気作りというのも大切なんだろうなと思うように
なりました。
けして成績上位者を集めるという意味ではなく、
やる気のある生徒のみ集めるということです。
やる気はあっても集中力がない、やらなければ
いけないのはわかっているけど、なかなかやれない、
勉強の仕方がいまいちわからない・・・
いろんな表現があるにしても、とにかく気持ちが勉強に向き、
成績を上げたいという意識があればOKです。
あとは多少厳しくてもつぶれない根性でしょうか・・・。
ここ数年はそういう生徒が集まるようにはなって
きました。
もちろん、デメリットとして、厳しいことを敬遠する生徒は
来なくなったり、退塾につながることもあります。
でもこれは仕方のないこと・・・。
塾の空気にそぐわない生徒・・・考えない、すべて人任せ、
課題や提出物、時間などにルーズな生徒・・・
そういう生徒はここで続けていくことは難しいと思いますし、
周りにもいい影響を与えません。
この春は退塾者が多く、気が滅入る日々ですが、だからと
いって方針を変えるつもりはありません。
以前のゆるい塾には戻れません・・・。
今頑張っている生徒たちもつらいと感じていると思いますが、
このつらさを乗り越えてこそ、様々な喜びや感動もあります。
部活は厳しくても我慢するけど、勉強の厳しいのはいや・・・
そんな生徒が増えてきているような気がします。
特に男子が弱い・・・甘い生徒が増えてきているような気がします。
もちろんうちでは男子も女子も関係なく厳しく指導します。
posted by じゅくちょー at 23:40| Comment(0) | 未分類
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