2011年06月14日

カンペキを目指す

うちの塾では(ほかでもそうだと思いますが)
テスト類は特別な指定がない限り小学生も
中学生も満点合格が基本です。
覚えろと言ったことはカンペキになるまで
練習してくる・・・ごくごく当たり前のことなので
すが、これがなかなかうまくいきません。
頑張ったけど、1個ミスしました・・・でも
ダメです。それはやはり注意力と練習量が
足らない証拠です・・・。
今日も小学生で満点に程遠い点数で追試に
なっている子がいましたが、何をやっている
かといえば、同じ単語をひたすら機械的に
書いているだけ・・・。
確かに書いて覚えることは大事なのですが、
テスト形式で練習しなければ、意味がありません。
満点取らなければ追試・・・小学生の場合
夜まで残されたり、中学生の場合、朝塾に
来させられたり・・・苦しい思いをするのを分かって
いるのだから初めからきちんと練習してくれば
いいのですけど、なかなか学習しませんね・・・。

テストが目の前に迫り、上位の子達は既に
穴を埋める、仕上げの作業に入りつつあります。
テスト2週間前はこういう形が理想ですね。
郡中の範囲もようやく入手しましたので、中3の
このあとの計画立てもしました。
まずは中総体代休の木曜日、中3全員召集し、
ワーク類をガンガン進めてもらうとともに、
点数へこだわるような話もしたいと思っています。
自己ベストを取るためには今までと同じではダメです。
穴のない、隙のない、勉強を進めてほしいと思います。

一部、風邪も流行ってきたようです。
テスト前の体調管理も大きな課題です。
無理せず・・・と言いたいところですが、テスト前ですから
多少無理してでも頑張ってほしいと思います。
posted by じゅくちょー at 23:38| Comment(0) | 未分類

中総体おつかれさま

昨日は中総体の応援に行けませんでしたが、
今日は野球の決勝を見に、評定河原球場に
行ってきました。
今ではかなり廃れた感のある球場ですが、
昔は高校野球の予選にも使われ、小学生の頃
よく通っていたなつかしの球場です。
それはそうと、結果は富沢中が私の母校(笑)
山田中に8−0の5回コールド勝ち。
つけいる隙を与えず、完全に圧倒していた感じ
でしたね。
我らがエース(塾生)ナイスピッチングでした。

今日は野球部の卒塾生と一緒に見ていましたが、
途中、散髪でお世話になっている当ビル1階の
アンクの店長さんにもお会いしました。
お客(中学生)が出てるんで見に来たんですよ・・・
と。お互いに野球好きですからいつも野球の話
で盛り上がっていますが、お客さんとはいえ
中学生の野球の試合をわざわざ見に来るなんて
すごいですよね。
我々のような個人事業主って、サラリーマン以上に
お客さんや人とのつながりを大切にする気持ちが
強いと思います。
私もそうですが損得勘定抜きにして、縁のあった
一人一人を支援したい・・・って気持ちなんでしょうね。

そんなわけで、そのほかHPなどで結果を見ると
13人の中3塾生・・・運動部が12人なんで、半分くらいは
部活引退になるかなと勝手な読みをしていたのですが、
12人中、引退になるのは4人。残りは個人あるいは
チームとして県大会まで部活が続きます。
嬉しい一方で、受験対策の予定が・・・と頭を悩ませる
ことになりそうです。
7月は富中の合唱コンクールもありますし、なかなか
思うようには進まないですね。

今週から中3に対しては定期テストまでの予定と
やってほしいことなどを渡していきます。
数学などだいぶ仕上がっている教科もありますので、
仕上げという感じになるかと思いますが、やはり点数を
確実に取るために、やりすぎるくらい念には念を押して
やっていこうと思います。

ちなみに今日の中3南コースは英語の中1・中2の復習を
英作文という形でおこないました。英作文をやらせると
時制、冠詞、日本語からどういう表現を使えばよいか
などいろいろ見えてくる部分があります。ただ、今日は
3名中2名が当初の予定時刻より早めに終わってました。
それでも小さなミスにはかなり厳しい指摘をしましたし、
そのあたりは認識をもってくれているようです。

昨日は高校生が集まりました。
もちろん自習でも頑張ってくれていましたが、朝と夜に
この春まで講師として頑張ってくれて就職で埼玉に行った
先生が顔を出しに来てくれました。
まあ、それを聞いて高1の生徒たちが何人か集まって
くれたのですけどね。
相変わらずにぎやかな連中でした・・・。
それでも高校生活、頑張ってる話を聞くと、またまた
嬉しくなりました。(表面上は厳しい言葉をかけますけどね)
そういや帰り際に何人かの生徒が、中3時代の話を
いろいろしていましたが「塾長の文系の授業は怖かった」とか
「宿題終わんなくて塾長になんて言おうかと思ってた」
とか、だいぶ私を恐れてた発言が出てビックリしました。
まあ、確かに何度も罵声、怒声を浴びせていましたから、
それはそうかとも思いますが、すぐに慣れたのかと思いきや
結構恐れていたみたいですね。
まあ、これからも生徒に媚びることはないので、恐れられる
くらいがちょうどいいのかなと思っています。
そんな環境下で頑張っている生徒たちのことは本当に
自慢ですし、頑張ってほしいと本気で思っていますからね。

今日、夕方中1の保護者の方が見えられ、家での様子を
お伺いしつつ、塾での様子などをお話させていただきました。
わたしの場合、保護者面談でも思っていることを正直に
話すのでだいぶ失礼なこともあるかと思いますが、
塾・・・というよりも私の考え方をご理解いただけているよう
で、ホッとしました。
そして私は保護者の方にいつも話すのが、塾ではかなり
厳しいことも言うし、危機感を持たせるため追い詰めること
もある・・・でも親が同じように子どもを勉強面で攻め立てたら
生徒自身、気を抜ける場所がなくなってしまうので、家では
できるだけ生徒のガンバリを褒め、支援してもらいたいと。
まあ、そうは言ってもつい怒ってしまうのが親心なんです
けどね。
その生徒もよく頑張っていますし、小学校までの勉強と
中学での勉強の違いもよくわかってきています。
ただ、「カンペキ」へのこだわりであったり、自分より上の人
を目標にする向上心などがまだまだ足りないと思っています。
生徒の意識の変化はすぐに変わる子もいれば、時間の
かかる子もいます。
ただ、そのお母様がおっしゃっていましたが「テスト前に
塾に通わせてよかった・・・」と。もちろん塾は結果で評価
されますから、結果につながなければ意味がありません。
ただ、多くの生徒が成績が下がってから「勉強のやり方が
わからない」「やる気や集中力が足りない」などと相談に
来ます。
今、中1あたりではテストが近づいてきて「何をやったらいい
んだろう」と思っている生徒も多いと思います。
一方でうちの塾生は「やることがいっぱいある」・・・という
状況です。自主性を芽生えさせるためには、まず強制的に
でもあれこれ考えずにまずは「やる」
ことが大事です。
課題を仕上げること、締め切りを守ること、覚えなければ
いけないことを確実に覚えること・・・それらがすべて
テスト勉強の基礎なのです。
今週の中1の授業では先週までやっていた数学のテスト
を再度やらせています。
結果を見たらみんな、ミスの数が激減。その子も2枚とも
ノーミスになっていました。
もちろんしっかり復習していたのかもしれませんが、
繰り返すことで定着し、間違えながら理解する・・・そういう
ことで力をつけていく子は強いと思っています。

最後、お母様にも伝えました。
「ここまで課題の多さや追試、日曜日の補習など部活も
忙しい中、つらかったと思います。でも早めに頑張っている
生徒は直前に必ず楽になります」と。
嫌なことを後回しにし、楽をしようとしている生徒は結果的に
テスト直前に苦しい思いをし、そんなに苦しい思いをしても
付け焼刃的な勉強になりますから結果も伴いません。
テストはどんなに文句を言っても逃げられないもの・・・。
だったら、早めに向かっていきましょう。
厳しい塾ですが、結局は当たり前のことをやらせているに
すぎない・・・ということです・・・。


posted by じゅくちょー at 00:01| Comment(0) | 未分類
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