今日は日曜日でしたが、テスト中あるいは
テスト直前の高校生が頑張りに来てくれました。
高2が4名、高1が6名・・・つまり高1、高2の塾生
はみんな来てました。これも意外に珍しい
ことです。講師の先生にも来てもらいましたが、
みんな黙々と頑張っていましたね。
さらに午前〜中2のテスト対策。部活があった生徒も
おり、朝から来てノルマを終了させたのは1名だけ
でした。途中参加の生徒もよく頑張っていました
けどね。
今回、中2は特訓コース参加メンバーのワーク
仕上がりが順調で安心しました。ワークが早めに
仕上がってくれるとどんどん演習をまわせますし、
さらにワークの反復もできますからね。
350〜400点の生徒がどれだけ頑張ってくれるかが
勝負です。今日その生徒と話したら、どうも志望校
の目標が低いのが気になります。
もちろん低いから悪いというつもりもありませんが、
もっと上を目指す意欲を今のうちからもってもらいたい
と思っています。
高校入試制度改革の年・・・何が起こるかわかりません
から安全目にいく生徒が多いと思いますが、だからこそ
思い切ったチャレンジ精神をもってほしいと思います。
まあ、生徒にはそんな話を帰りがけしましたけどね。
中3で自習に来てた生徒は4名。こちらも学校ワークを
中心によく頑張っていました。
今年の中3はみんな部活も頑張る子たちなのですが
勉強にも真剣に向き合っています。
今週金曜日の付属中を皮切りに定期テストがスタート
しますが、今週の通常授業も仕上げの確認です。
とにかく「やる」のみです。
今日の夜は中1の定期テスト特訓コースでした。
テスト前ラストでしたが、スポ少の練習で1名欠席、
課題が終わってなくて欠席・不参加が2名・・・
結局6名参加ということになりましたが・・・。
今日までの課題(学校ワーク、塾ワークそれぞれ
2回ずつ)をしっかりこなしてきた生徒は1名だけ。
普段から通常授業のテストも淡々とこなす生徒
ですから(実際は陰で努力して、つらい思いも
してると思いますが)、さすが・・・という感じです。
で、問題は課題の終わらなかった生徒ですが、
正直言えば、これは想定内の話です。
もちろん、無理難題をおしつけたわけではあり
ませんが、初めての定期テスト、しかも普段も
塾の課題は多く、なかなか思うように進まない、
ましてついこないだ中総体が終わったばかりだし、
吹奏楽部の子も休みがほとんどないくらい部活に
明け暮れている・・・そう考えれば、たぶん終わらない
だろうなああ・・・と思ってました。
でも端からあきらめるのか、できるだけの努力を
してみるのか、そこは大きな差です。
なぜ、あえて締め切りをテストの1週間以上前に
設定しているかといえば、テスト直前で「仕上がってなかった」
となったら、直前の確認どころじゃなく、提出用の
ワークを答え見ながらでも終わらせるしかない・・・
という悲しい結果になってしまうのです。
どうしてもそれは防ぎたかったので、無理をさせました。
で・・・今日、課題の終わらなかった生徒たちがどう
行動するのかも注目していました。
@課題が終わらないので不参加
A課題が終わらないので、不参加にしたかったが
親に無理やり行かされた
B課題が終わってないけど、開き直って参加
まあ、いろいろパターンはあると思いますが、
いつも言っている通り、まずは正直に現状を塾長に
報告することが大事です。
女子メンバーはそこはしっかりできていますね。
問題はそこから・・・。正直に報告するということは
私にも怒られることですし、ある意味恥をかくこと
にもなります。でも、それはやれなかった自分が
悪いのだから、そこをしっかり反省し、認識する
べきです。そして次の行動として、わたしに言われる
前に「あと〇〇と〇〇が残っているので、〇曜日
までに仕上げて持ってきます」・・・こういう行動に
出て欲しいのです。
中1生にそこまで要求するのはどうか・・・と
言われそうですが、それが大人のルールであり、
うちの塾のルールなのです。
今回、Aのパターンの生徒がいましたが、
私はそこでのお母様の判断はすばらしいと思って
います。どうしても自分の子・・・頑張ってる姿を
見れば、かわいそうに思えて「いいよ、行かなくても」
となるところを心を鬼にして行かせる。
もちろん、お母様も自分の子どもが私に怒られる
ことも承知の上でしょうが、それが子どもの成長に
つながると判断されたのだと思います。
もちろん、ちゃんと来て、真っ先に私に課題が
終わってないことを正直に報告したその生徒も
偉いと思います。
スケジュールはすべて前倒しで進める・・・
それは何かあったとき、あるいはできなかった時も
まだ修正がきくからです。
すべてカンペキにこなせればよいのですが、そう
ならなかった時、どう行動するか・・・。
ごまかしたり、嘘ついたり、逃げようとしたり・・・
そんなことをしても無意味なわけですから、
きちんと正直に報告し、反省し、次の行動を
伝え、判断を仰ぐ・・・。なんか会社の上司と部下の
ようですが、私だって、塾生はみんな大好きですし、
憎しみたっぷりに怒っている生徒はいません。
だから、そういう風に誠意を示してくれれば
いくらでも次の道を指示できます。
まだまだ問題は抱えており、どういう結果が出るか
正直不安なところもありますが、例年に比べ、
中1生のテストへ向けた頑張りは評価しています。
全員400点越えを目指し、まだまだ頑張らせます。
今日参加の特訓コースメンバーは社会、理科の記述、
数学の言葉・・・なども頑張って覚えようとしています。
社会、理科が一問一答できればよいわけではなく、
数学が計算できれば良いわけではありません。
穴がないように仕上げる・・・点数を取りに行くと
いうのがどういうことなのかを感じ取ってほしいと
思います。
何度も言いますが、テスト結果が出てからではなく
テスト前から塾に通っているということがどんな風に
プラスになっているのかをわかってほしいと思います。
「わからないから塾に行く」
「成績下がったから塾に行く」ではないのです。
自分の勉強のペースメーカーとして塾を活用する
姿勢が大事です。
名学館塾生たちはそれができつつあります。
明日は6時半〜朝塾あります。
21日〜は予約不要で朝6時〜朝塾やります。
テスト前、朝型に変えて、頑張りましょう。
2011年06月19日
熱い日曜日・・・
posted by じゅくちょー at 23:57| Comment(0)
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