2011年10月31日
中3・冬期講習概要ほぼ決定
入れてきています。
うちも急がなければ・・・と思いつつ、目の前の
中間対策のことで頭がいっぱいになっている状態です。
まず、第一弾として中3の冬期講習の概要を決めました。
昨年度と同じ60時間を基本に、夏期講習と同じように
演習のための時間を設けます。夏期講習のときは演習
タイムも強制的にさせましたが、冬期講習は演習タイム
にどれくらいかけるかは任意とすることにします。
もちろん塾ごもりは大歓迎です。
また朝の活用として、朝7時半〜9時を模試やり直し
タイムとして、7月〜12月までの模試をもう一度一通り
解きなおしてもらおうと思っています。
朝来られない生徒には夕方にも同様の時間帯を
設定しようと思っています。
既に模試ノート作成や南コースの義務として模試のやり直し
はしていますが、その総まとめとして6か月分解いて
もらうことで、しっかり覚えられたかを確認したいと思います。
模試には良問がたくさんありますので、これを制覇することは
大事なことです。
中3は外部募集もおこないませんので、とにかく今いる生徒
達の最後の力添えをしていきたいと思っています。
夏期講習でだいぶ手ごたえを感じていますので、この冬
最後の追い込みをしてもらいたいと思います。
なお、当塾では例年通り、正月特訓のようなイベントは
おこないません。
その代わり・・・昨年同様12月に2日間に渡って、24時間
耐久勉強会をおこないます。
朝6時半〜夜7時半まで(昼休み1時間)の12時間勉強を
2日連続でおこないます。
冬休みに入る前にここで気合をいれます。
冬期講習の案内は来週くらいには発送できると思います。
今日から、富中生の居残りを原則禁止とし、10時までには
帰るように勧めています。今日は初日ということでまだ
連絡ができていませんでしたが、徹底したいと思います。
できなかったら「朝に来なさい」。
夜の居残りが恒常的になるのはよくありません。
ただ、課題や積み残しがある状態を認めるわけにも
いきません。というわけで、朝塾という場を提供します。
朝起きるのはつらいと思いますが、やってもらいます。
今週中には他学年の講習内容も決めたいと思います。
中3以外は新規生の募集も含め、内容、形態を考え
ていきます。
今週の予定
富沢中のテスト1週間前になりました。
今日から11月7日まで朝塾の開始時間を
6時〜に早めています。
それに伴い、本日より富沢中の生徒は朝塾
に来ることを推奨し、夜の居残りを22時まで
とさせていただきます。
課題が終わらなかった、再試験になってしまった
という生徒は翌朝、朝塾に来てやるように
してください。
(富沢中以外の生徒は、保護者とご確認のうえ、
あまり遅くならない条件で居残りOKとします)
富沢中、柳生中の生徒は今週は仕上げになります。
土曜日の中2の特訓コース、日曜日の中1の
特訓コースでの話を聞いていても、まだ学校ワーク
を含め、1週間前にしてはまだまだ演習量が足りません。
特に中1は今までに比べ、範囲が広くなったせいか
追いつけていないところがあります。
今週は多少無理をしてでも頑張ってもらわなければ
なりません。
不明点を解消し、集中して演習を増やす意味でも
朝塾への参加を推奨します。
ぜひ親御さんも朝塾参加にご協力いただきますよう
お願い申し上げます。
この環境を活かさないのはもったいない話です。
震災以来、節電のため、看板灯を消灯していましたが、
夜の時間が長くなったことから、安全面も考慮し、
本日より看板灯を点灯することにいたしました。
ただし、点灯時間含め、今後とも節電に協力して
いきますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
本日は郡山中が土曜日の50周年式典の代休という
ことで、13時より自習OKにしています。
今週は11月3日が祝日にあたります。
中3メンバーは11月の新みやぎ模試を実施します。
朝8時15分より開室予定です。
中1、中2の皆さんで自習を希望の方は塾長に
お申し出下さい。
祝日はいつもどおり、通常授業はありますので
ご注意願います。
週末の11月5日(土)は朝9時半〜夜の9時半まで
富沢中、柳生中の中1・中2の中間テスト対策ゼミを
おこないます。塾生は全員参加ですが、やる気のない
生徒は帰宅を命じる場合もあります。
集中して取り組みましょう。
この日は中3は自習不可になりますので、ご了承下さい。
11月6日(日)は同じく朝9時半〜夜9時半まで
富沢中3年の中間テスト対策ゼミをおこないます。
既に途中参加を申し出ている生徒もおりますが、
原則全員参加です。
中3の場合、ある程度自主性に任せられますが、多少
不安な箇所はありますので、そのあたりを中心に
チェックしていきます。
なお、富沢中以外の中3生の自習もOKです。
(中1、中2生は原則、自習不可ですが、前日のでき
次第で、数名呼び出す場合があります)
今回の中間テストも全員最低400点、
そして自己ベストが目標です。
400点に届かなかった生徒とは個人面談をし、
冬期講習を含め、その後の勉強の進め方を
話し合う予定です。
もちろん、今回も恒例のテストやり直しもおこないます。
まずは全教科80点以上取ることを目標にして
ください。
2011年10月30日
中3・南コース模試対策
おこないました。
実際に問題を解かせ、その解説という形でしたが、
思いのほか苦戦でした・・・。各人がどの教科、
あるいはどういうところをやっていかなければいけ
ないかは見えてきているはずです。
私の方も、多少安心感をもって接していましたが、
だいぶまずい状態になっているところもあります。
やはりちょっとやってないと忘れるわけで、
反復、反復しかないですね。
この期間はどうしても定期テストに向けた勉強が
主になってしまいますが、テスト終わり次第、
受験に向けての超スパートをかけていきます。
今日は中1の特訓コース最終日。
苦手としている生徒が多い、社会をやっていきましたが
やはりワークをこなしている量の差が結果に
あらわれていました。
機械的に覚えても仕方ないともいいますが、
やはり覚えないことにはどうしようもないところもあります。
学校ワークの仕上がりがまだまだ芳しくありません。
明日から朝塾もテスト前強化期間として朝6時スタートに
なります。6時〜来る生徒は少ないと思いますが、
中1、中2にもはたらきかけています。多くの生徒が
集まり、集中して頑張るようになってほしいです。
今日、学校のワークの進め方で少し話しましたが、
当たり前のように、最初から直接書き込みをしている
生徒がいます。
しかも教科書など調べながらやって、正解になったのも
〇をつけている・・・こんなのは勉強とは呼ばず
「作業」でしかありません。
もちろん期限までに提出するのは大切なのですが、
ワークをやるというのはそこに出ている問題を
すべて解けるようになるということにほかなりません。
×が多いのがいやなのであれば、なおさらカンペキに
なるまでノートにやり続ければいいだけの話です。
そして完璧になったな・・・と思ったらテストのつもりで
直接書き込む・・・そういう流れができてくれば
だいぶ成績も変わってくると思います。
生徒を見ていて、いろいろ思うところはあります。
「がんばったんですよ」と自己主張する生徒ほど
作業で終わっていることが多いようです。
中1の柳生中、富沢中メンバーには最低限覚えてほしい
社会の記述プリントを渡しました。このあと中2、中3
版も作る予定です。
つながりは大切に・・・
午前中、親戚の葬儀に行っていたため、午後・・・
全員リレーしか見られませんでしたが、何人かの
生徒の走りを見ることができました。
中3もこれで大きな行事は終わりですね。
あとは勉強漬けしかないです・・・。
郡山中も今日は50周年式典。
明日にでも生徒から様子を聞こうと思っています。
なお、月曜日は郡中休みということで、13時〜
教室をあける予定です。朝塾はもちろんやります。
今日は運動会の後、中1生が3名「ワークが終わらない」
といいつつ(「終わらない」と言うのは学校提出に
間に合わないという意味ではなく、1週間前の塾長
チェックに間に合わないというこす)自習に来ていました。
非常にいい傾向です。
朝塾も積極的に活用してほしいですね。
夜は中2の特訓コース最終日。
歴史の範囲をひととおり簡単に確認し、ヨーロッパの
確認、英語の語彙と英作文を中心にした確認を
おこないました。
社会はまだまだ覚えきれていませんね。
ただ、今日の説明、演習で少し流れがつかめたかなと
思っています。
今日は卒塾生のお母様からいろいろと情報をいただき
ましたので、悩める中3生にアドバイスしたいと思っています。
また、今日入塾手続きしたお母様から「以前、suzuYaさん
でお会いしましたよね」と。
どういうところでどうつながっているのかわからないですよね。
ただ、いつでも自分らしく(つまり表裏がない)行動していることが
大切かなと思っています。
卒塾生で今日が誕生日の大学生(アメリカ留学中)にお祝い
メッセージ送っておきました。元気で頑張っているようです。
つながり、縁・・・塾にとっては大切なことです。
明日は朝8時半〜南コースの模試対策です。
気合入れていきましょう。
2011年10月28日
英検結果
残念ながら1名不合格者が出てしまいましたが、
中3は順調に全員余裕の1次通過でした。
・・・というわけで、富沢中以外の生徒は、
中間テスト前が2次試験というかわいそうな日程ですが、
あとは面接だけですから、土曜日に軽く練習させようと
思っています。
検定を積極的に受ける子、逆にまったく受ける気の
ない子など様々ですが、今後も漢検、英検は積極的に
推奨していこうと思っています。
もちろんただ受けるのではなく、そのための勉強を
しっかりやって・・・ということですけどね。
先日体験授業を受けてくれた中2の生徒の入塾が
決まりました。これまで通塾経験がなかったようですが、
「どうせなら厳しいところで頑張りたい」という強い
前向きな姿勢を感じました。
中2は今まさに成績にはっきり差が現れる時期です。
明日が最後の特訓コース。社会をやる予定です。そして
11月5日にテスト対策として朝9時半〜夜9時半まで
最後の仕上げをおこないます。(富中生)
今回は本当に重い単元です。結果が出てからではなく、
悪い結果にならないよう、しっかり準備をたてて進めて
いきましょう。お問い合わせ、ご紹介お待ちしております。
冬期講習の問い合わせもいただくようになりました。
詳細はまだ詰め切れていませんが、できるだけ自分で
考える・・・演習タイムを増やすことと、テスト形式の問題に
慣れさせることを考えています。
「教えてもらわなければ講習を受ける意味がない」と
おっしゃる方がいらっしゃいますが、やはり演習は大事です。
その上での確認、解説・・・そして反復で力をつけていく
日程的にどこまで可能かわかりませんが、ほかの塾には
ない、季節講習の型を作りたいと思っています。
名学館はとにかく「場」をしっかり与えていく塾です。
明日は朝から富中の運動会に行く予定だったのですが、
身内で不幸があり、葬儀に行くことになってしまいました
ので、残念ながら見に行くことができません。
開室は予定通り16時の予定です。
運動会の後ですが、自習歓迎です。
2011年10月27日
居残り禁止にするか・・・
合格するまで残って何度でも再テストを受けていってます。
私は何時まででも構わないのですが、やはり遅くなれば
親御さんも心配します。
そんなわけで、来週・・・11月からは原則居残りは10時まで
とし、それでも終わらない生徒は翌朝来てもらう
形にしようと思っています。
朝早く起きるくらいなら、夜残ってやっていったほうがいい
という思いがあるようですが、その考えを根本から
崩していかなければなりませんし、そもそもきちんと
勉強してきて合格すればいいだけの話です。
満点でなくても合格にするという考えもありますが、
やはり満点に、カンペキにこだわっていきます。
そうでなければいつまでたってもケアレスミスは
減りませんし、意識も変わりません。
生徒の中には「別にいいじゃん」「何で満点じゃなきゃ
だめなの」と不満を持っている子も多いと思います。
テストのやり直しにしても、不満の声を聞きます。
でも間違いをなくし、カンペキにすることは勉強を
していく上で当たり前のこと。それが自分ひとりでは
できないから、塾でやらせているだけのことです。
じゃあ、間違えたところだけ練習すれば・・・とも
なりますが、結果から言えば前に当たっていたところで
間違えたりもするわけで、実は当たっていたところも
カンペキとはいえないケースが多いのです。
確かに無駄なことも多いと思います。
でも勉強は「地道」が大事であり、「楽に」「効率よく」
「簡単な覚え方」「楽しい授業」・・・そんなのを
求めていても、力にはなりません。
うちの塾はいいことも悪いことも包み隠さず、公開
しています。
ですから、「地道」が嫌だという生徒は端から
うちの塾に問合せてくることもありません。でも
それでいいと思いますし、他塾と棲み分けができて
いるのかなと思っています。
差をつけ、生徒や保護者の目を引くのが
「料金」だけになってしまってはあまりにも悲しい
ことです。
うちの塾はこんな生徒に来てほしい、こういう雰囲気の
塾だ・・・というのをもっとアピールしていく必要が
あるのでしょうね。
公立高校も25年入試からどんどん自校の魅力を
アピールしていきます。
乱立する塾が「値段」や「入会特典」という目先の
サービスや「親身の指導」「わかりやすさ」「講師の質」
などという漠然としたセールスポイントだけを
売りにしていては、いつまでたっても正しくその子に
あった塾選びが難しいような気がしています。
「塾なんてどこでも同じ」と思われないよう、、中身を
もっともっとアピールしていかなければと思っています。
少なくともうちの塾はどんどん情報公開していくつもりです。
2011年10月26日
差はつける・・・
生徒に対しても差をつけることがあります。
ただ、それは正直者がバカを見ること
ないようにしているだけです。
やる気のある生徒とやる気のない生徒、
課題をしっかりやってくる生徒とやってこない
生徒、長年通っている生徒と最近入ったばかりの
生徒、通塾回数の多い生徒と少ない生徒・・・
やはりこれらを同じように扱うことはできません。
いつも真面目に取り組んでいる生徒には
時間を惜しまず、いくらでもできるだけのことはします。
でも、課題はやってこない、締切は守らない、
塾にも通常授業以外は来ない・・・そういう生徒に
同じような対応をしていたら、真面目にやっている
生徒がばかばかしくなってしまいます。
また、現金な話ですが、週3回の授業料を払っている
生徒には週1回、週2回の生徒にはないメリット
も必要だと思っていますし、そういう意識はあります。
それを同じにしてしまったら、じゃあ、週1回でいいじゃん、
中3になってから通えばいいじゃん・・・になってしまいます。
真面目に取り組んでいる生徒、通塾回数の多い生徒に対して
メリットがある事が大事だと思っています。
経営者としてそういう姿勢を打ち出すのはなかなか難しいこと
です。でも、塾内格差は続けていくつもりです。
明日は追試等がある関係で、朝塾の人数は増えそうです。
中3の朝塾参加者が増えてほしいですね。
2011年10月25日
朝塾参加促進キャンペーン
中2、中1はたまにペナルティや特訓コースの課題
で来る程度・・・。
そんな状況が続いています。
何度も言っているとおり、ぜひ朝型の勉強にして
ほしいと思っています。
朝起きられないのは夜が遅いから・・・要は
生活スタイル自体を変えていかなければいけません。
結局、夜遅くまで起きてても、テレビ、携帯など
誘惑のオンパレードです。
せめて、テスト1週間前は朝型にしてほしいです。
・・・というわけで、10月31日〜11月7日の平日は
朝6時〜教室を開けます。
自分に厳しく、そして朝の有効活用をぜひしてみて
ください。親御さんもぜひ朝塾への参加を促してください
ますようお願いします。
この期間は富中生は夜遅くまで残るのを原則禁止に
する予定です。
社会人として生き抜くために
毎晩(時には徹夜で)日誌や指導案と戦っているようです。
自分が憧れて目指した職業においても現実の厳しさを
感じていることだと思います。
最近の若者が、社会人になってもすぐに嫌になって会社を
辞めたり、つらい、めんどくさい・・・そんなことから逃げている
ということがあるようです。
実際、ニートが多いというのも、学生時代に厳しさや苦労を
ほとんど経験してこなかったために、その厳しい現実に
耐えられない、好きなことだけやっていたい・・・と思って
いるのかもしれませんね。
私自身も好きなことをやるために、会社を辞め、独立した
わけですから、偉そうなことは言えないのですが、
社会に出たら、好きなことをやっているだけではメシが
食えませんし、当然、厳しいこと、つらいこと・・・いっぱい
あります。
それにどう立ち向かえるか・・・その答えは学生時代の
過ごし方に大きく影響しているのかなという気がして
います。
ゆとり教育になって以来、学力だけでなく、つらいこと
や大変なこと、厳しいことに耐える力もだいぶ
落ちてきているような気がしますし、物事を自分の
好き嫌いだけで判断している傾向もあります。
うちの塾が厳しいと言われていますが、本当に
そうなのかなとも思っています。
高校生になったらもっと大変な生活が待っていますし、
社会に出たら、締切厳守は当たり前、めんどくさい
からといって逃げるわけにもいきません。
当たり前のことが当たり前にできる人間・・・
会社として求める最低限の人間像だと思います。
今の生徒たちの環境を見れば、周りが生徒の
ペースにあわせてくれる、「いやだ」「つかれた」
といえば「休んでいい」「やめていい」とそこに
立ち向かうよりも逃げさせる手段を教えてる
親や周囲の大人たちもいます。
そのくせ、子どもたちが「やりたい」「楽しい」
と言ってることは優先させる・・・
こうなってくると、子どもたちは自分たちの好きな
ことだけやって、大変なこと、嫌いなこと、
めんどくさいことは「やりたくない」といえば、
周りの大人が何とかしてくれる・・・そんな風に
なってきています。
もちろん、中学生ですから体力、能力、精神力
それらを加味して、対応していかなければ
いけませんが、この段階で厳しさに耐えうる力、
逃げずに頑張る精神力をつけておくことは大切な
ことだと思っています。
昨日、ある生徒が課題も学校ワークも終わらず、
それでいて部活は休まずやっているという現実に
「勉強と部活、どっちが大切なんだ?」と聞いたら
「勉強」と答え、「じゃあ、なんで部活を優先させる?」
と聞いたら「部活は楽しいから」と答えていました。
これが現実なのかもしれません。
その時に周りの大人がどう対応していくかで
子どもたちの将来は大きく変わってくると思います。
自分の好きなことを優先していながら、テストでも
点数を取りたい・・・それは甘え以外のなにものでも
ありません。
親御さんの中には「テストで〇〇〇点取らなかったら
部活辞めさせるから」という方がいますが、ほとんどの
場合、点数を取れなくても、子どもに頼まれ
本当に辞めさせる親は少ないです。
最後は許してしまう、最後は子ども言い分をのんで
しまう・・・まあ、仕方ないといえば仕方ないので
しょうけどね。
塾においても、このご時世、生徒にはやめてもらい
たくないですし、気に入って、ほかの友達も誘って
ほしいです。
ただ、だからといって、明らかに理解していない
状態を放置したり、「忙しいから宿題減らして」
という生徒の要求を受け入れたり、褒めることは
しても叱ることはしない・・・そんなことをしていては
生徒は何一つ成長しないばかりか、社会への
適応能力が退化してしまいます。
厳しさの中に身をゆだねるというのはつらいことです。
それは本人はもちろん、親も見ていて「かわいそう」
と思ってしまうと思います。
でも高校生になって、あるいは社会人になって、
つらい思いをしていても「もう高校生なんだから」
「もう大人なんだから」といって、誰も助けては
くれません。
私自身もこういうやり方で塾を運営していて、葛藤も
あります。
実際、ここまで厳しくしている塾は近隣でもほとんど
ないと思います。
でも成績は上位でなくてもこの厳しさに耐えながら、
頑張っている子もいます。
理解を示してくださっている親御さんもいます。
「厳しくなければ名学館じゃないですよ」と言ってくれる
卒塾生がいます。
生徒たちの中には、周りから「名学館厳しいよね」と
言われていることに快感を覚えている子もいるようです。
それは「まあ、君たちだったら耐えられずにすぐに
辞めてしまうだろうけどね・・・」という思い、自信
があるのかもしれません。
実際、うちの塾で頑張ってる子達は本当に強い子だと
思います。苦労しているからこそ、努力が報われた
時の喜びも大きくなるのだと思います。
がけっぷちの生徒たちにはだいぶ厳しい言葉を連発
しています。そこで「なにくそ」と思えるかどうか・・・。
何とかこの厳しい環境でも耐えうる力を身につけて
いってほしいと思います。その頑張りは必ず将来
役にたつと思っていますので・・・。
2011年10月24日
意地があるか・・・
昨日から中1に与えている「みんなの英語」の課題は
1問でも間違えれば振り出しに戻る・・・式なので
かなり緊張感を持って、丁寧に慎重に取り組む
ことになります。それでも小さなミスが出てしまい、
また最初から・・・になっている生徒が複数います。
そうなった場合、どこまで意地を見せて、「よっしゃ、
次こそ絶対間違わない」・・・と思って必死になって
くれるか・・・ある意味、「戦い」です。
今のところ最後までゴールできたのが3名。
あと1ページのところでダメだった生徒もいました。
ただ、今回は「オマケ」はしません。
今日も朝から来て頑張っている生徒もいました。
あまりこればっかりに時間もかけていられないのですが、
中1生、まだ一つのことに時間がかかりすぎている
気がします。丁寧に、じっくり・・・は大切なこと
なのですが、限られた時間の中でやることが
たくさんある以上、うまくこなしていかなければなりません。
中間テストは目の前ですが、全然仕上がっていませんし、
まだ危機感がありません。
時間の使い方がまだまだ下手です。
明日朝塾に来る中1生もいます。
夕方や夜に来ても、私が授業をやっていれば、見ることは
できません。だから「朝なら時間あるよ」といっている
わけで、弱い自分に打ち勝ち、朝に頑張る・・・そういう
根性がほしいですね。
何のために毎朝、教室をあけているのか・・・
考えてほしいものです。