2011年12月16日
中3・12月模試結果
返ってきました。
生徒たちには明日の24時間耐久勉強会の
場で公開返却します。
全体的に見ればほぼ前回並み。
ちょっと頭打ちになってきた感があります。
もちろんこの学年は例年に比べればかなり
頑張って結果を出している生徒たちなので
要求レベルが高くなっているというのも事実
ですが、答案を見ると、まだ取れる・・・という
のが正直な気持ちです。
中3の夏に入塾してきた子も3ヶ月が経過しました
ので、今回以降は全員分の数値で結果を
報告したいと思っています。
塾内平均は342.9点。県平均より+86.9点。
平均偏差値にすると60です。
偏差値70越えが1名、65越えがその子含めて
5名、60越えがその5名含め、8名となっています。
ひとまず半分以上の生徒は偏差値60越えが
安定してきた感じです。
今回、初の偏差値60越えの子もいます。
また、偏差値30台の子もいなくなりましたので、
全体的な底上げはできてきています。
教科別では
理科が77.6点(県平均59.0点)
英語が72.4点(県平均が53.0点)
社会が70.1点(県平均が46.0点)
国語が68.6点(県平均が62.0点)
数学が54.2点(県平均が36.0点)
今回は明らかに数学で足を引っ張っている
生徒が多かったですね。
理科、社会はだいぶ追い込みがかかってきた
感じでよいですが、英語ももう少し取れそうな
感じです。
今回第一志望の高校で見ると
S判定が2名、A判定が5名、B判定が5名、
C判定が1名という結果になりました。
ただ、C判定が出ている子も継続してB判定
ラインを取ってきている生徒ですから、まだまだ
挽回の余地はあります。
A判定に届きそうで届かないという生徒が複数
います。
あとはこの冬、これ以上ないというくらいの頑張り
を示して、1月模試では全員がA判定に届く
結果を出してほしいと思っています。
簡単に志望校をあきらめてはいけません。
常々生徒たちには言ってますが、出来ない理由を
探すのではなく、できるためにどうするかを
考えて行動することが大事です。
中3の冬期講習の日程・時間割もほぼ決まりました。
今回、講座の中に、できるだけ「テスト」を入れ込みたいと
思っています。
点数至上主義と言われるかもしれませんが、やはり
競い合うこと、そして自分と戦うことも大事です。
冬休みが明ければ、私も中3に対してあまり怒ることが
なくなると思います。
そういう意味では、この冬期講習(明日・あさっての24時間
耐久勉強会でも)が最後の猛烈に厳しい指導になると
思ってます。気を抜こうものなら許しません。
100%なんてケチなこと言わずに200%の力で
頑張りましょう。
厳しい名学館で頑張りぬいた精神力は間違いなく
入試でも生きてきます。
やらないならやめろ、やめないならやれ
今週に入って、欠席者がポツポツ出始めて
います。
インフルエンザにかかったという話はまだ出て
いませんが、体調を崩しやすい時期ですから
体調が怪しい時は無理しないようにしてほしい
ですね。
先週から「通常授業での追試禁止」という命を
出していますが、相変わらず中1は練習不足
で追試になっている生徒が出ています。
何度も言っている通り、練習でできないことが
本番でできるはずないのですから「カンペキ」
を目指して繰り返し練習するしかありません。
その「カンペキさ」が甘いですし、考える
努力も怠っているのが感じられ、今日合格
できなかった生徒は片っ端から私に怒られて
いました。
「必死に」「絶対」「何としても」・・・そういう意地の
ようなものが感じられません。
塾の授業の小テストですらカンペキにできない生徒が
定期テストや入試で点数が取れるはずが
ありません。
日ごろから「カンペキ」を目指す気持ちがなければ
当然ケアレスミスも減りません。
厳しいことを言っているのは百も承知の上ですし、
中1なのだから、そこまでやらせなくても・・・という
意見もあるでしょう。
でも中2になって急に変わるとか中3になって急に
変わるということはありません。1ヶ月でも1日でも
早く変わらなければいけないのです。
入塾段階で成績で切ったりすることはありません。
ただ、やる気のない生徒は続けていくことが困難
だと思っています。
生徒寄りになることはありません。
生徒がついてこなければいけないのです。
うちの塾は退塾者も少なくありません。
でも、「やれない」「無理」というのであれば
やむをえないことだと思っています。
変わるためには相当な頑張りが必要ですから
今までの生活スタイルや気持ちを180度
変えなければいけません。
それができない・・・ということであれば
現状の中で頑張るしかないでしょうね。
ただ、うちの塾では「やらないならやめろ、
やめないならやれ」・・・それだけのことです。