2012年03月18日

9期生の話

昨日壮行会をおこなった中3・9期生。
なんか昨日の余韻が残っているというか、
本当に彼らとの受験に向けた戦いが終わった
んだなああと思うとどっと寂しさがわいて
きます。
毎年のことですが中3を自ら担当し、
全精力を傾け、まさに生徒たちと戦い
続けるので、終わってしまうと、寂しさが
残ります。これからの高校生活に向けて
しっかり応援しなければいけないのですけどね。

今日も午前と午後に9期生の授業がありました。
全員ではないですが、まだこうして9期生と
かかわれることを嬉しく思っています。

今日、新中3・・・もう彼らで10期生になるん
ですよね・・・に対し、この1年間どうがんばって
いかなければいけないか等について話をしました。
新しい高校入試制度については以前にも話している
ので、今回はもっと具体的な塾の活用法などを
話しました。
そのとき、9期生を見ての感想を聞いてみました。
「塾にいる時間が長く、集中してやっていた」
「団結力があって仲よさそうだった」
・・・など、周りから見てても9期生の頑張り
はすごかったんだなあと思いました。
それらはほかの学年の子達の刺激に
なっていたようです。

昨日は壮行会のあと、どうしても用事がある1名を
除き、みんなで焼肉に行ったようです。
本当に仲良しです。
仲が良いというと、おしゃべりばかりで勉強に
集中しなくて・・・と見られがちですが、彼らの
集中度は半端ないですし、オンとオフがはっきり
していて、昼食時は本当に楽しそうでした。
彼らは本当にタフで真面目で素直で優しくて
礼儀正しくて、最高の中3生でした。
彼らがいない教室は本当に寂しく、今日も誰も
いない教室で昨日もらったメッセージカードや
写真を眺めたりしていました。
イベントや補習も必ず全員来てくれて、男女仲
もよく、最初はなかなか入りづらそうだった
富中以外の子達も後半にはすっかり溶け込み、
楽しそうにしていましたね。
きっとこの9期生の一員であることって
自慢できると思います。
本当に本当に一生懸命勉強に取り組み、
成績も着実に上げ、そして塾が大好きで
仲間たちのことが大好きで・・・。
塾友というのはどこの塾でもあるでしょうが
メンバー全員でここまで団結力があるところは
ないと思います。

本当に恵まれた今回の受験期でした。
厳しいけど、楽しくて、つらいけど、頑張れて。
9期生一人一人にとっても生涯忘れることの
できない受験期だったと信じています。
保護者の方々には送迎や土日も塾にカンヅメにさせ、
家族団らんの時間も奪い、塾中心の生活を
させてしまったこと本当に申し訳なく思って
います。

今、生徒たちに体験記をお願いしています。
(一部保護者の方にもお願いしています)
一部はホームページ上でも公開していきたいと
思っていますが、今までもらった体験記を読んで
いたら、胸が熱くなりました。
今のやり方はかなり厳しく、入塾の際の
高いハードルになっているようですが、
「つらかったけど、やめたいとは思わなかった」
なんか嬉しい言葉でした。こういう負けん気の
強い生徒が最後まで戦い、団結力が強まった
んだなあと思います。
以前卒塾生に「もう少し優しくするか」と話したら
「ダメですよ、厳しくなくなったら名学館じゃ
ないですよ」って怒られました。(笑)
厳しい戦いに耐えて頑張るから成績が上がり、
団結力が高まる・・・
やはりうちの塾のよさは受験期を過ごして初めて
わかることなのかもしれないなあと感じました。

今月の授業が終わり、高校になっても続ける生徒
だけになったとき、もっと寂しさを感じるだろうな
と思っています。
明日も新高1の授業があります。
大好きな生徒との授業・・・楽しみです。




posted by じゅくちょー at 00:06| Comment(0) | 日記
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