私がこの塾をやっていて、常々考えていることの
一つに、情報は正直に公開していこう・・・という
ことです。
宣伝というのは自分のところのよさ(だけ)をアピール
するもの。
でも人間でも塾でもプラスの面もあればマイナスの
面も必ずあります。
そのマイナスの面って、あとから知ると、「なーーんだ」
と信用を失うことになりかねません。
一方でマイナスがあることがわかっていてもそれでも
OKという場合もあります。そうすると後で後悔すること
もありません。
うちの塾は厳しい、でも本気で生徒の成長、頑張りを
応援する。
うちの塾は課題が多い・・・でもある程度引っ張って
量をこなさせることで、確実に勉強に向かう姿勢ができる。
うちの塾は礼儀やスケジュール管理、遅刻、忘れ物に
厳しい・・・でも、社会に出てから困らないように
最低限のルールを教え込むことが必要だと思いますし、
高校、大学に入ってから、そのありがたみがわかる。
うちの塾は合格実績では大手にはかなわない・・・
でも、進路に関しては一人一人と真剣に話し合い、
生徒の意思を最大限尊重し、私も全力で応援している。
うちの塾は授業料も安くはない・・・でも無料補習の
多さはかなりの量で、トータルすればけして高くはない。
などなど・・・。
最近思うことですが、本当にうちの生徒たちは礼儀正しいです。
厳しい環境を否定的にとらえる方もいますが、厳しい
環境だからこそ、最低限の礼儀もできてくるんだろうなと
思ってます。
塾長や講師とタメ口をきくなどもってのほか。
入退出時の挨拶、提出物があるときには「よろしくお願いします」
物を借りたり、何かしてもらったときには「ありがとうござい
ました」
今日、小5の授業を担当しましたが、授業終わって「さよなら」を
言う前に「ありがとうございました」と言っていきます。
もちろん、小学生に限った話ではありません。
本当に生徒の質のよさは自慢です。雑然とした小さい塾ですが
建物の環境より生徒の質が雰囲気をよくしてるんだろうなと
感じています。
お互いがお互いを高めあう・・・これからもそんな塾を目指したいです。
2012年04月05日
正直にいこう
posted by じゅくちょー at 23:37| Comment(0)
| 日記
それぞれの旅立ち・・・でも長い付き合い
今日、強風の中、東北学院大の入学式がお隣の
仙台市体育館でありました。
夕方、卒塾生・・・6期生が「じゅくちょ〜。
スーツ姿見せに来ました」と来てくれました。
大学の入学式で立ち寄ってくれたのは初かな・・・。
今まで高校の入学式の時や成人式の時は
卒塾生が初々しい晴れ姿を見せに来てくれていまし
たけどね。
でもちょっと前まで高校の制服姿だった子が
慣れないスーツ姿で来ると、すごく大人っぽく見え、
改めて成長してるんだなあと感じさせられます。
一緒に高校入試を戦い、共に泣き、共に笑い、
ぶつかり合いながら頑張ってきた子達が高校に進み、
大学や専門学校に進み、そして社会人になり・・・
本当に年月の経つのはあっという間だなあという気が
しています。
きっとこの春高校に入る9期生もあっという間に
高校3年間終わるんだろうな・・・という気がしています。
ブログ等では生徒達のことをまとめて話すことが多い
ですが、わたしの中では一人一人それぞれへの
思いは違います。
卒塾生は一緒に戦ってきた仲間ですから、一人一人それぞ
れのエピソードがあります。
卒塾生が来ると、「中学時代〇〇だったもんなああ。
そういえば、こういうこともあったよね」と次から次へ
話題が出てきます。
今日、来てくれた生徒との思い出も山ほどあります。
「じゅくちょーー」と私のことを呼ぶトーンも変わらない
なんかそんなことが嬉しいです。
塾は成績上げてなんぼの世界。
実際、接している時間だって学校に比べたら全然少ないもの。
そんな中で濃い関係を築き上げていくためには、単に
「親身の指導」や「熱血指導」だけではなく、本当の
意味での生徒への思いが必要なんだろうなって思ってます。
だからこそ、塾長がずっと変わらずにいる意味って大きい
と思ってます。
4月1日で開校して丸9年・・・10年目になりました。
近隣でもだいぶ古株になりつつあります。
1期生、2期生はほとんどが社会人・・・4期生が今年
成人、6期生がこの春高校卒業・・・。
個人塾ではうちと同じように〇〇期生と呼んで卒塾生のことを
大切に思っている塾が多いです。
在籍していた期間・・・それだけのつながりではなく、卒塾しても
ずっとずっとつながっていきたいという思い・・・それは変わらず
あります。
入るか入らないかわからない生徒のために広告宣伝にお金をかけ
るくらいなら今いる生徒にメシおごったり、今回のように野球
連れて行ったり、そういうところにお金かけたほうがずっといい。
だってそのほうが確実に笑顔を見れて、確実に良い気分になれる
から・・・。その信念だけはずっと持ち続けたいですね。
そのためにも、折込みチラシなしでも生徒を集められるよう、
ホームページの見直しも考えていこうと思ってます。
それはけして見栄えのよさではなく、コンテンツの充実など・・・
ですけどね。
できるだけ透明で、表裏のない・・・すべてに正直な塾で
ありたいと思っています。
今日も1名新中1の入塾が決まりました。
大きな特典のない中、信頼して入塾していただけることに心より
感謝申し上げます。
仙台市体育館でありました。
夕方、卒塾生・・・6期生が「じゅくちょ〜。
スーツ姿見せに来ました」と来てくれました。
大学の入学式で立ち寄ってくれたのは初かな・・・。
今まで高校の入学式の時や成人式の時は
卒塾生が初々しい晴れ姿を見せに来てくれていまし
たけどね。
でもちょっと前まで高校の制服姿だった子が
慣れないスーツ姿で来ると、すごく大人っぽく見え、
改めて成長してるんだなあと感じさせられます。
一緒に高校入試を戦い、共に泣き、共に笑い、
ぶつかり合いながら頑張ってきた子達が高校に進み、
大学や専門学校に進み、そして社会人になり・・・
本当に年月の経つのはあっという間だなあという気が
しています。
きっとこの春高校に入る9期生もあっという間に
高校3年間終わるんだろうな・・・という気がしています。
ブログ等では生徒達のことをまとめて話すことが多い
ですが、わたしの中では一人一人それぞれへの
思いは違います。
卒塾生は一緒に戦ってきた仲間ですから、一人一人それぞ
れのエピソードがあります。
卒塾生が来ると、「中学時代〇〇だったもんなああ。
そういえば、こういうこともあったよね」と次から次へ
話題が出てきます。
今日、来てくれた生徒との思い出も山ほどあります。
「じゅくちょーー」と私のことを呼ぶトーンも変わらない
なんかそんなことが嬉しいです。
塾は成績上げてなんぼの世界。
実際、接している時間だって学校に比べたら全然少ないもの。
そんな中で濃い関係を築き上げていくためには、単に
「親身の指導」や「熱血指導」だけではなく、本当の
意味での生徒への思いが必要なんだろうなって思ってます。
だからこそ、塾長がずっと変わらずにいる意味って大きい
と思ってます。
4月1日で開校して丸9年・・・10年目になりました。
近隣でもだいぶ古株になりつつあります。
1期生、2期生はほとんどが社会人・・・4期生が今年
成人、6期生がこの春高校卒業・・・。
個人塾ではうちと同じように〇〇期生と呼んで卒塾生のことを
大切に思っている塾が多いです。
在籍していた期間・・・それだけのつながりではなく、卒塾しても
ずっとずっとつながっていきたいという思い・・・それは変わらず
あります。
入るか入らないかわからない生徒のために広告宣伝にお金をかけ
るくらいなら今いる生徒にメシおごったり、今回のように野球
連れて行ったり、そういうところにお金かけたほうがずっといい。
だってそのほうが確実に笑顔を見れて、確実に良い気分になれる
から・・・。その信念だけはずっと持ち続けたいですね。
そのためにも、折込みチラシなしでも生徒を集められるよう、
ホームページの見直しも考えていこうと思ってます。
それはけして見栄えのよさではなく、コンテンツの充実など・・・
ですけどね。
できるだけ透明で、表裏のない・・・すべてに正直な塾で
ありたいと思っています。
今日も1名新中1の入塾が決まりました。
大きな特典のない中、信頼して入塾していただけることに心より
感謝申し上げます。
posted by じゅくちょー at 00:15| Comment(0)
| 日記