一時は朝塾の開催も懸念しましたが、
いつもどおり朝塾をおこない、いつもどおり
生徒が来てくれました。まあ、今日は
テストのやり直しに来た生徒が多かったですけどね。
テストのやり直しというのも名学館富沢校の
恒例行事の一つになりました。
塾が乱立している現在、他塾との差別化をいかに
出していくかはずっと考えていかなければならない
テーマです。
値段を安くするのは無理、合格実績でも
大手にはかなわない・・・そんな中で当塾の
朝塾や日曜祝日も休みなく開いていることや
テストのやり直しを強制的にやらせることなど、
ずっと継続的にやってくると、それが塾の
カラーになってきて、いつの間にか差別化に
つながっているようです。
先月の期末テストのやり直しもまだ終わっていない子が
います。
80点以上の教科はやり直しのノート提出だけで
OKですが、79点以下の教科はノート作成した上で
塾長との口頭試問をクリアしなければなりません。
つまり表面的なやり直しではダメということです。
今日も朝塾で口頭試問をやった生徒に、「出直し」
を命じました。
確かにそこまでやる必要があるのか、もっとほかの
ことに時間を使わせたほうがいいのではないかという
声もありますが、1問にこだわる気持ちや、ミスを
重く受け止めることを身につけさせたいのです。
他塾に通う生徒からは「名学館、大変そう〜」
と見られているようですが、私は塾生が他塾の
生徒に「大変そう」に見られることをむしろ誇りに
思ってほしいなと思っています。
「そうよ。その大変なことをやっているのよ」
とか「別にこれくらい、当たり前じゃん」
そんな風に言えるようになってほしいものです。
実際、ノートチェックや口頭試問をする側も
結構な労力がいるのですが、以前、ある保護者の
方に「塾長がそこまでやってくださる塾は
ないですよ」という感謝の言葉をいただいたことが
嬉しくて、頑張っています。
塾長が直接ノートを見る、塾長と直接口頭試問を
する・・・その緊張感、そしてダメな時は怒られ、
いい時は褒められ(←これは少ないですが)
名学館の塾生として大切にされている
(建前じゃなく、心から・・・)
そんな風に感じてくれたら嬉しいですよね。

今日、中3の授業で「受験病」の話をしました。
毎年話していることですが、
多くの問題を解き、多くの解法を覚えてくると、
手が勝手に動くくらい
どう解けばよいか、自然にひらめいてくる・・・
それが受験病。
俺は君たちが受験病にかかるような情報を
撒き散らしている・・・すでになりかけの生徒も
いる。
・・・そんな話をしました。
実際、4期生で、模試の数学の解説をしていた時、
図形の問題で思わず「見えた」と叫んだ生徒が
いました。まさに受験病・・・と思いました。
うちの塾はどうも精神論の話が多いですね。
今日もとある中3生に「君に足りないのは素直さ。
素直になれば偏差値はぐっと上がる」と
褒めてるようなけなしているようなことを言いました。
確かに塾は勉強を教えるところ・・・なの
でしょうが、勉強の中身だけではない様々なことを
学べる、身につけられる場であり続けたいと思います。
今日は先日夏期講習を受けてくれた中1の保護者の
方から入塾したいというご連絡をいただき、
その前は卒塾生の保護者の方から弟さんを入塾
させたいという連絡をいただき、今日体験授業を
おこないました。
本当にここのところびっくりするくらい、各方面の
つながりから生徒が集まってくれています。
塾の中身として、名学館富沢校を評価していただける
ことに心から感謝しています。
最近、中1のお問い合わせが増えています。
まだ大丈夫ですが、来年の春・・・つまり2年生に
なる頃には定員に達している可能性もあります。
今週で1学期も終わり。今週末、通信簿をもらうことに
なりますが、その結果を見て、塾を検討される方も
多いと思います。
ご相談だけでも結構ですので、ぜひお問合せいただけ
ますようお願い申し上げます。