2012年11月13日

ゆるめてたなあ

今日、授業で来てた中1、中2生のテスト結果を確認
しましたが、中堅層の多くが点数を落としています。

課題を減らし、ペナルティも最小限にし、
テスト前のワークも学校ワークに絞り込み、
最終確認問題も重要問題に限定し・・・と
以前に比べたら比較にならないほど生徒への負荷を
今年度は減らしてきました。
特に範囲が広かった今回は時間もないので、
その傾向が強かったと思います。

厳しくすることで、入塾者が減り、退塾者が出たり、
課題が多いことへの保護者からのクレームがあったり
・・・要因はいろいろあります。
ただ、最終的に去年よりも生徒への負荷を軽減し、
確実にやってもらおうと私が判断しました。

結果から言えば、量を減らして、以前に80%しか
やらなかった生徒は課題自体を80%にすれば
完璧にこなすかと思えば、減った課題の80%しか
やらないだけのこと・・・。
ゆるめれば、自分への厳しさも消え、楽な道を
進むだけのこと・・・。

やはり生徒にあわせていては
ただ勉強している気分を味わっているだけで成果は
あがらないということが改めてわかりました。

一方で厳しくなくても更に自分を追い込んでいる
生徒もいました。やはりそういう生徒はきちんと
結果を出してきています。

今の中3を見ていて思いますが、自分で自分を
追い込むことができるようになるまでは、厳しさは
必要なんだと思います。
中3になる前に入塾した生徒は、厳しさが当たり前に
なっているので、ちょっとやそっとで折れないですし、
やれといったことはどんなことをしてもやります。
そこが中3になってから入塾した子との差になっています。

中3じゃないんだし、そんなに厳しくなくてもいいじゃん
と言われそうですが、中3になって急に変われるわけでも
ありません。
そんなわけで、今回のテストやり直しや400点未満の生徒
との面談ではかなり厳しい指摘をしていくと思います。

今日も中1が揃いも揃って、課題の確認テスト不合格。
追試も不合格・・・とまったくお話にならない状況だった
ため、私も声を荒げました。

テストや勉強をなめてもらっては困りますからね。

posted by じゅくちょー at 01:37| Comment(0) | 日記
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