2013年08月03日

縁だね

今日の中3夏期講習はほとんど変わらないメンバーで朝・
午後・夜とおこなっていました。
少ない人数なりに、みんな頑張り、みんな盛り上がって
いましたね。

おととい、1期生から結婚式の招待状が届きました。
本当に本当に嬉しいです。
私は塾生・卒塾生・保護者の皆様を大切にしていま
すが、卒塾生からの思いを感じると、こっちの思いは
伝わっているのだなあと感じます。

この1期生は平成15年、塾が開校したとき、中3で入塾
した生徒です。名もない新規の塾に入るなんて、
よっぽどの勇気ですよね。(笑)
転校生でしたから、とりあえず近いところ・・・という
感じだったのかもしれませんけどね。

しかも、すごく頑張り屋のいい生徒。
こちらの求めているもの以上のものを返してくれました。
今、冷静に成績や模試の結果を見たら、絶対受けさせない
ような成績と志望校の関係でしたが、当時は私自身も
まだまだ新米でしたから、彼女の思いを信じて
その受験をバックアップしました。
(何せ模試でも1月までCかD・・・2月模試でやっとB判定
だったのですから・・・)

でも、塾が単に勉強を教える場ではなく、生徒と塾長・講師が
同じ目標に向かって一緒に戦っていく場なんだと気付かせて
くれました。
本当に頑張ってました。毎日・・・塾に来ない日はなかった
んじゃないかと思えるくらい。
日曜も休みにせず、自習のために開けるようになったのも
1年目の時からです。
1年目ですから十分な指導ができたかどうか考えると
不安ですが、でも入試終わったあとの彼女の笑顔を
見たとき、なんかやりきった感はありましたね。
塾長が変わらないのが個人塾のよさです。
1期生からこの春卒業した10期生までの卒業生や
今通っている小中学生も本当に大好きです。

その大好きで大切な卒塾生からの幸せな案内・・・。
いろんな思いが巡って、彼女の花嫁姿を見たら
泣いちゃうかもしれませんが、その幸せなスタートライン
を一緒に祝福できる・・・この上ない幸せです。
10周年の今年、3月の「のど自慢」出場に始まって
今回の件など嬉しいことが続いています。

塾生だけでなく、卒塾生、保護者の方も大切にしていると
きっといいことがあります。
私はそう信じています。
新規を獲得することに力を入れるのが塾の仕事では
ありません。
どんなに厳しい状況でもそこを間違えてはいけません。

今日、前の会社でお世話になった先輩が来仙し、
一緒に牛タン食べに行きました。
人の縁はずっとずっと大切にしたいです。

CAZQ64TH.jpg
posted by じゅくちょー at 22:16| Comment(0) | 日記
簡単アクセスカウンター
アクセスカウンター
RDF Site Summary
RSS 2.0