前回、中途半端になったので、その続きを。
で、うちの塾は他学年以上に中3を重視
します。
これには意図もあって、中3を他学年の
見本にしたいのです。
高校入試は通過点とも言われますが、やはり
人生の中では大きなハードルです。
ですから早い段階から中3になった時の
自分を意識してほしいと思っています。
私が中3に必要以上にからみ、中3を優遇
することで、中3への注目度を高めています。
小学生、中1、中2には必要以上に精神的な
厳しさを与え、中3には量的な厳しさを与えて
います。これがうちの・・・私のやり方です。
精神的な厳しさを与える中で、毎年退塾者は
少なくありません。でも、将来のことも
考えると、こういう経験も必要なのではない
かと思っています。
C卒塾生を大切にする
これも他塾にはない特徴かなと思って
います。
本来塾が大事にするのは今通っている塾生です。
もちろん、私も今いる塾生をないがしろに
しているわけではありません。
ただ、一緒に高校入試を戦った卒塾生
(もちろん、高校生になっても通ってくれている
生徒も!)とは一生の付き合いをしたいと考えて
います。
これは意図的に・・・というよりも、自然に
そういう気持ちになっているんですよね。
生徒との関わりには何らかの営業戦略が
入るものですが、卒塾生との関係はそういうの
がまったくなく・・・むしろ利害関係がまったく
ないからこそ、人対人の純粋な付き合いが
できるのだろうと思っています。
高校総体や定期演奏会の応援、大学受験、高校卒業、
成人式、結婚式・・・節目節目に応援し、
一緒にランチに行ったり、20歳過ぎたら飲みに
行ったり・・・。
いい付き合いができていると思っています。
講師として塾に戻ってくる子もいます。
進路のことで相談受けることもあります。
昨年、塾の継続の危機になった時、全力で
応援してくれたのが卒塾生の面々でした。
塾を卒業したらそれっきりになることが
多いでしょう。でも塾で出会ったのも「縁」。
縁を大切にする優しい人になってほしい・・・
そんな思いもあります。
そのほか、日曜でも祝日でも教室を開けているとか、
一緒に楽天の試合観戦に行くとか、塾長が
変わらずいるとか、ポスター作ったり、
リストバンドやTシャツを作ったり・・・。
折り込みチラシを入れないとか・・・。
塾らしくないことを思い付きでやる・・・
これもうちの塾の特徴かもしれませんね。
ただ、外部アピールはまだまだ下手なので、
入塾してから喜んでもらえることを増やしたい
と思っています。
入塾前に期待ばかりが多くて、入ってみたら
がっかりになるよりは、入ってから「え?
こんなこともあるの?」となったほうが満足度は
高いでしょうしね。
名学館に入ったこと、私に出会ったことが
ちょっとでも人生のプラスになったら・・・
そう思っていつも生徒たちと向き合っています。
あれ?何の話でしたっけ。
まあ、変な塾ですが、変な塾、個性のある塾だから
こそ、メジャーにこそならなくても居心地がいい
と感じる生徒がいるのも事実。
生徒は一気に増えないけど、毎年マニアックな
生徒たちが集まる塾・・・そうであればいいの
かなと思ってます。
うちの塾の自慢は生徒の質。
仙台で一番頑張る生徒たちだと思っています。
テストが終わって、今週すでに2件の問い合わせ
が入っています。
中1は現在14名、中2が現在18名・・・
早い段階で定員20名に達したいですが、どう
かなあ・・・。
2013年11月14日
前回の続き・・・
posted by じゅくちょー at 02:08| Comment(0)
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