2013年11月15日

いろいろ考えさせられる日でした

今日、8期生(高3)の生徒から推薦入試で
進路が決まった報告がありました。
夢に向かって一歩前進ですね。
定期テストが控えてますが、ほっと一安心
でしょうね。
いい笑顔でした。

卒塾生といえば、12月に中3におこなう24時間
耐久勉強会で、私のお手伝いをしてくれる
スタッフをやらないか?と9期、10期生の一部生徒に
声をかけたところ、さっそく数名から返信が
来ました。
後輩たちの頑張りを応援してくれる・・・
ありがたいことです・・・。
まだ予定がわからないという生徒が多いですが、
今後もこんな感じで、卒塾生にいろいろと
力になってもらおうかなと思っています。

ここ数か月で数名退塾者が出ています。
もちろんいろいろ話は伺いますが、本当のところは
わかりません。
ただ、うちの塾と縁がなかったということ
なんだろうと思います。
今日も退塾の連絡をいただきました。
入塾して半年・・・縁がなかったのでしょうね。
もともとうちの塾は仙台一高や仙台二高を目指す
生徒が集まるような塾ではありません。
むしろ仙台南、仙台向山、仙台二華、仙台三桜
を、定期テストで言えば400〜450点
あたりを目標にする生徒たちが中心の塾だと思っ
ています。
近年、成績の優秀な子も入塾するようになり、
塾内の平均点が上がっていることで満足して
いましたが、けしてそれは塾の力ではなく
本人たちの力にすぎなかったわけです。

生徒にやらせることは基本の反復であり、
地道にまとめノートを作らせたり、やり直しを
させたり・・・ということです。
しかし、成績のいい子たちにとっては
1、2回やれば覚えるものを何度も反復
させられることは時間の無駄だと感じる
でしょうし、もっと応用問題を解きたい、
もっと早く進んでほしい・・・そういう気持ち
をもつのだろうなと思います。

塾は相性・・・と言います。
やはり一高・二高を目指す塾ではない・・・
そこははっきり明示すべきなのかもしれませんね。
ただ、その一方で、成績にかかわらず
うちの塾に愛着を持ってくれる生徒がいるのも
事実です。
私からすれば、もっとレベルの高い進学塾に
行ったらもっと伸びるかもしれないのにな
と思う子がうちのやり方で文句の一つも言わずに
がんばってくれたり、仲のいい友達がやめても
自分はここで頑張ると言ってくれたり・・・

「いい加減、塾やめろ!」と怒鳴られても必死に
食いついてくる子もいます。

私もそういう子たちのことは意気に感じますから
思いも強くなります。

前の記事にも書きました通り、うちの塾は少々
変わった塾ですし、大手のようにシステマチック
でもないです。
手取り足取り丁寧に教える塾でもありません。
それでも、塾生への思いは負けないつもりですし、
自分の力で問題解決し、社会常識も叩き込む
そんな塾だと思ってます。

今日も1件、入塾問い合わせの面談があり、
熱く語ってしまいましたが、どんなふうに
とらえられたでしょうか・・・。
個人塾ですから、いろいろ力不足のことも
ありますし、配慮が行き届かないところがあ
ります。それでも人対人として向き合い、
ぶつかりあいたいと思ってます。

今日はいろいろ考えることがありました。
でも目の前にうちの塾や私を慕ってくれる生徒
がいて、うちの塾で頑張ったことを誇りに
思ってくれる卒塾生がいます。
だから、まだまだ頑張ります。
posted by じゅくちょー at 01:49| Comment(0) | 日記
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