2014年01月06日

中3・1月模試・・・そして

今日は会場受験よりも一足早く中3の1月模試を
実施しました。
ここまで頑張ってきた成果が見えてきたかなと
いうのが率直な感想です。
もちろん、今一歩の生徒もいますが、細かく
見ていくと、明るい兆しもあります。
なんか11期生も「成長してるなあ」と感じ
ます。

冬期講習も残り二日になりました。講師がダウン
するなどアクシデントもありましたが、何とか
ここまで来ました。中3はもちろん中2以下で
受講した生徒も、復習に期末対策にかなり効果は
上がったと思っています。
広く浅くではなく、狭くても深くを目標にして
いますので・・・。
受講していない生徒もきっと頑張っていたと
信じています。

さて、ここ数か月、塾経営、塾方針について
いろいろ考える場面に出くわしました。
時代に乗るのか、たとえ古いと言われても
批判の声があっても、自分のやり方を貫き
通すのか・・・。
正直いえば、課題が多く、満点とらなければ
いくらでも追試やペナルティを与え、ルールを
守らない生徒を怒鳴り散らし・・・
ここは昭和の塾か・・・と言われそうな雰囲気
です。
こういうやり方をしていればなかなか生徒も
集まってこないですし、入塾した生徒も
早い段階で退塾する生徒も多いです。
実際、やらない生徒、ルールを守れない生徒
に対しては「やめろ!」と平気で言いますから。
ただ、一方で「何くそ」と思って踏ん張る
生徒もいますし、入塾時は全くやる気がなかった
生徒が気づけば劇的に変化していることもあります。
うちのようなやり方に共感していただける
保護者も多くいらっしゃいます。
「塾なんてどこでも同じ」と考えていらっしゃ
る方にとっては、うちの塾のやり方はきっと
衝撃的でしょう。
年末年始で先日入塾したばかりの中1生、3人の
退塾が決まりました。
もちろん、私は引き止めはしません。無理に
引き止めてもお互いにメリットはないからです。

最近、中3生と話してると、塾にいる時間が長い
分、他学年の生徒たちの様子が見えるようです。
そうすると、「僕らの時はもっと厳しかった
ですよね」とか「ああ、そりゃ怒られますよね」
とか「やる気ないんじゃないですか」とか、すっかり
私と同じ立場で見ています。
ということは彼らは何度もやめたいと思いながらも
がんばってきて、自分たちがなんで怒られて
きたのかもわかるし、塾でどうすべきなのかが
わかってきたということです。
こういう変化、成長って大事です。変化、成長を
促すためにはもちろんいろんなやり方があります。
生徒をほめて伸ばすのも一つの方法でしょうし、
生徒のやる気を引き出すために生徒の興味関心
を引くのも手でしょう。
でも私はそういうやり方は一切しません。
ダメなものはダメですし、楽して効率よく
成績を上げようとするよりも地道に努力することを
勧めます。
マナーやルールを守らない生徒は言わなければ
わかりません。
楽しい塾なら必要ありません。塾は勉強する場
であり、真剣勝負の場です。そこは譲れないとこ
ろです。
もちろん、保護者の方と軋轢を生むこともあります。
保護者の方にとっては大切なお子様ですからね。
ただ、勉強という中学生にとって最低限やらなけ
ればならないことをおろそかにして、部活も携帯も
好きにやらせているのはちょっと違うなと感じます。
勉強あっての部活であり、勉強をしっかりやったう
えでならば携帯を使わせることもありなのかと。
(中学生に携帯は不要というのはいまだに私の
考えにありますが)

卒塾生、中3生、そしてその保護者の方々は
私のこうした考えを理解してくださっていると思います。
今後、こういうやり方をしていると新規入塾
が0になってしまうのではないかと心配にもなり
ますが、以前に卒塾生から「名学館が厳しくなくなったら
名学館ではない」と言われたことがあります。
塾はどこでも同じと言われても、うちは違うと
自信をもって言えるよう、今後もとんがった塾経営を
していくしかないな・・・最後はやはりこの結論
に行きつきます。

いいさ、やる気のあるメンバーで頑張りましょう。
明日も朝7時から開けますよ〜。



posted by じゅくちょー at 02:16| Comment(0) | 日記
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