うちの塾も開校して再来月で11年になります。
11年大きく変わった気もするし、何にも進歩
がないような気もするし・・・。
もちろん塾長が変わらないわけですから、そんな
に大きく変わるはずもないのですけどね。
塾を11年やっていればいろんな改善すべき点
も見えてきます。
しかし、小さな個人塾ですからできること、
できないことがあり、むしろできないことのほうが
多いと思っています。
以前はそういうマイナスな面をどうごまかそうか
と考えたり、無理をしたりすることがありました。
でもうちは大手ではないので、ごまかそうとして
もすぐにばれるし、無理をしてもすぐに限界が
来ます。
まあ、そういうわけで、できないことはできない
そんな風に割り切り、保護者や生徒にもありのまま
で対応するようになりました。
もちろんそれが原因で入塾につながらなかったり
退塾の原因になることもあります。
でもそれでいいのかなとも思っています。
なんでもできる塾長ではありません。
でも、49年の人生いろんな経験をし、生徒たちに
いろんな話ができます。
満足な自習スペースがなく、不便をかけますが
その代わり、朝も日曜も開けています。
オープンなスペースなので、ほかのブースの声も
聞こえてきます。
だからこそ、周りへの気遣いであったり、上の
学年のガンバリ、息遣いを感じたりもあります。
塾長の目が届かないということもありません。
生徒たちに全力で向き合っています。
だから、私の無理な要求や頼み事も快く
引き受けてくれます。(たぶん・・・笑)
チラシも打たないので外面はよくないですが、
その分、塾生へ全力を注げます。
そして何より卒塾生とのつながりをずっと
大切にしています。
結局、システムも設備も料金も実績も
不十分な塾なんです。
でも超アナログなつながりのある
人間臭い塾ということですかね。
ま、そんなわけで、こんな塾ですが
新規塾生募集中です。
2014年02月21日
不十分さがある塾
posted by じゅくちょー at 01:24| Comment(0)
| 日記