2014年06月03日

詰めの甘さ

うちの塾では原則、テスト類は満点しか
合格と認めません。そのせいで追試に
なる子が多数出ます。
・・・これについては1,2問ミスくらい
ならいんじゃないか・・・と言われることも
ありますが、結局常日頃から完璧を
目指していない生徒はテストでも無駄な
失点を繰り返します。
本人の中では「わかってる」「よく考え
ればできた」などと思ってるでしょうが、
これが危険です。
そういう子は結果的に本番で失点を
重ね、「この点数は俺の実力じゃない。
ほんとうはもっと取れてた」「わかって
たんですよ」などと言います。
でも結果がすべて。
そういうミスをする子は常に詰めが
甘いわけです。
今どの学年にもそういう生徒がいます。
その子たちの意識をどれだけ変えられる
かが今後の課題です。

今日、日中に中3の保護者の方が訪ねて
来られました。
私自身も資料等用意してなかったので
質問を受けてそれに答えるだけに
なってしまいましたが、やたらうちの
塾・・・というよりうちの塾生をほめて
いました。「〇〇君はすごい」
「〇〇君は自信をもってる」など・・・。
「これは塾のおかげですよね」と言われ
ましたが、「いや、そんなことないですよ」
としか言えませんでした。
私自身、生徒たちのことは塾での様子しか
わからないので、学校でどうなのか・・・
正直わからないところがあります。
それでも塾外生、あるいはその保護者から
見て、うちの塾生が輝いて見えるので
あればそれはそれでうれしいことです。
「朝塾」をやってることや「合唱コンクール」
などの行事を見に行ってることに対しても
「すごいですね」と言ってこられましたが、
これとて、何かをねらっているわけではなく、
朝型の勉強がいいと思ってるから朝塾を
やってるわけですし、学校行事や総体を
見に行くのだって、見たいから見に行って
るだけのこと。
でもそういうことも何年も続けていると
「すごいこと」に見えるのでしょうか。

よく問い合わせをいただく際、うちの塾では
学校ワーク2〜3回やるのはあたりまえ
ですよ、とかテストのやり直しはみんな
やりますよ・・・などと話すと「すごい
ですね」と言われます。でも、当の本人
たちはうちの塾にしばらく通えば
それが当たり前のことになってきます。
私も朝塾は特別なことではなく
歯を磨いたり、顔を洗ったりするのと
同じ感覚で、あ、朝塾行こう・・・って
感じで、毎朝教室を開けています。
最近は暑い日が続いているので
朝も目覚ましよりも早く目が覚めて
しまいます。
というわけで、すごいことをやってる
感覚はないのですが、それがすごいこと
として映る、あるいはほかの塾とは
違う・・・と映るのであればもうけもの
的な感覚です。

忙しくてなかなかいけませんでしたが
明日は午前中、朝塾終わって一休み
したら髪を切りに行ってきます。


posted by じゅくちょー at 23:59| Comment(0) | 日記
簡単アクセスカウンター
アクセスカウンター
RDF Site Summary
RSS 2.0