2014年11月29日

ありがたや

今日、高2の卒塾生が「できました〜」と言って
持ってきてくれました。↓

DSC_0244.JPG

先日「書いてくれないかなああ」とお願いし
て、快諾してくれたMちゃん・・・。
さすが書道部!!
最近は、こうやって卒塾生にいろいろ力に
なってもらっています。
(けして、使っているわけではないです。
本人の許可を取っていますので・・・)
明日のお手伝いもテストが終わったばかりの
高1生、4人が来てくれることになりました。
こちらもありがたや、ありがたや・・・。
予定としては再来週の24時間耐久勉強会の
時も卒塾生にお手伝いしてもらおうと画策
しています。
このメッセージで冬期講習の申し込みが
殺到・・・ってなったら嬉しいな。

今日は中3の土日補習で公民の経済分野、
国際分野とやって、教科書内容はすべて終了と
なりました。
テスト形式での確認もしましたが、まだ学校で
やってない内容であったにも関わらず
結構覚えていましたね。
これで全教科教科書内容は一応終了しました。
もちろん、まだまだ補足しないといけない部分
はありますが、12月までかかるかなと思って
ましたが、どうにか11月中に終わらせる
ことができ、あとは演習あるのみです。
明日は国語の文法と古文を演習しながら復習
していこうと思います。

今日は中2の集会。
明日は中1の集会。
とりとめのない話をしていますが、単に
勉強へのはたらきかけでなく、進路や将来の
こと、人との接し方、塾に通っている意味
など私のいろんな思いを話す時間にしてます。
ふだん、中3以外の生徒とゆっくり話す機会が
なく、怒ってばかりなので、たまには
私の思いを語ろうかと・・・。
あんまりためにはならないかな・・・。



posted by じゅくちょー at 23:39| Comment(0) | 日記

2014年11月28日

ひとまず

なかなか行けずじまいでしたが、今日無事
インフルエンザの予防接種を受けてきました。
IMG_20141128_231107.jpg

もちろん、これで安心というわけでもなく、
日々、健康管理には注意していきます。
自営業というのは体が資本ですから、
過信せず、1日たりとも休まないように
したいと思っています。

昨日、今日の中3の理系授業では
各人の受験する私立高校の入試問題を
解かせていきました。
もちろん、まだまだ思うような結果は
出ませんが、それでも粘ろうという姿勢は
感じられましたし、例年に比べ、時間が
足りないという生徒が少なく、だいぶ
問題を解き慣れてきているのかなと思っています。
来週以降も順次、入試問題で実践演習を
していきます。
高2の子達は修学旅行シーズンに突入ですね。
今日来た生徒からもお土産をもらいました。
前もって「関西に行ったからといって、
八つ橋やUSJクッキーじゃねえぞ。ちゃんと
俺の喜ぶものを買ってこいよ」と脅した
ところ、買ってきたのがコレ

DSC_0242.JPG

さすが長年の付き合い・・・私が喜ぶもの
のチョイスがすばらしい・・・。
久々に褒めてあげました。(笑)
教室の下駄箱の上にそびえ立つ金剛力士像。
きっと塾生たちを見守っていてくれるでしょう。

明日は中3の土日補習、国語力強化講座、
そして夜は中2の集会です。
400点行かなかった生徒は18時半集合です。
今日授業に来た生徒に「明日の持ち物何ですか」
と聞かれたので「ああ、お前は400いかなかった
よな。じゃあ、叩かれてもいいようにヘルメットと
涙をふくハンカチをもってこい」と言いました。
(本気にしたらどうしよう・・・笑)

今日、卒塾生からちょっと相談を受けました。
私は一緒に受験を戦った卒塾生のことはいつも
気にかけています。
今日話を聞いてるうちに、「確かに中学時代も
周りの期待にこたえようとしてきたところあった
よなああ」と話しました。そこが真面目な彼女の
良い面でもあり、マイナスな面でもあるのだろうなと。
真面目な生徒ほど、周りの目を気にしすぎて、
自分を追い込んでしまうところがあるような気がします。
いい加減に生きろ・・・とは言いませんが、
もっと自分らしく、時には人を頼ったり、弱い自分を
見せることも必要なんだろうなあと答えとも独り言とも
とれない話をして、今日はなんの解決もできずに
終わってしまいました。
でも、人になかなか自分の気持ちを話せない子が
卒塾した塾長のところに来て、気持ちを吐き出す・・・
もしそれで楽になるのなら、そういう存在で
有り続けたいなと思ってます。
塾長というのは時にオヤジの役割だったり、先生
だったり、第三者的な大人であったり・・・
でも言えるのは、家族とも学校の先生とも違う
それでいて、誰よりも一人ひとりのことを大切に
想い続けているということを忘れないで欲しいなと
いうことです。
私が卒塾生を本気で好きでい続けるのは、大切な
大切な存在だからです。
卒塾生にはみんな笑顔でHAPPYになってほしいです
からね。
「またつらくなったら、いつでも話に来いや」
といって、別れました。
力になれるといいのだけど・・・。



posted by じゅくちょー at 23:34| Comment(0) | 日記

2014年11月27日

困ったなああ・・・

塾は成績の芳しくない生徒が
なんとか成績を上げるために頑張る
・・・その頑張りを応援するところ
という思いでやってきています。
ですから入塾段階で、成績が悪くとも
「ああ、頭が悪いのではなく、やって
こなかっただけね。だったらやればいいさ」
というように特に点数で切ることも
なく受け入れます。
実際、成績が急激に伸びる子は、今まで
やってなかったのをやるようになっただけ
のこと。教え方どうこうではないような
気がしています。
つまり、塾というのは自分を変えるきっかけ
作りの場なんだろうなと思っています。
ただ、入塾には条件があって「やれと言われた
ことは必ずやること」「覚えろと言われた
ことは必ず覚えること」・・・。
当たり前と言えば当たり前なのですが、
これまでやってこなかった生徒というのは
やってなくても誰から何を言われるわけでもなく、
「次から頑張る」と前向きな言葉を発したり、
やってる素振りを見せれば大方許されてきた
のだと思います。
塾に入るというのも「頑張ってる」アピールには
なりますから。
しかしながら、うちのような厳しい環境に置かれて
もやらないやつはやらないんですね。

よく「だってわかんないもん」という態度を示す
生徒もいますが、わかんなくてもいいからまずは
単語覚えて・・・とか計算問題をルール通りに
解いてきて・・・と言っても、やってこない
生徒がいます。
それでも「粘り強く指導しましょう」・・・
と言われそうですが、たとえば、野球の練習で
「走って」と言ってるのに、ベンチで座っていたり
「ルールを覚えてきてね」といってもいつまでも
ルールも覚えない・・・となったら、「教える」
以前の問題となるような気がするんですよね。
学校なら、それでもいいかもしれませんが、
塾では親御さんからお金をいただいているわけで、
やってこない⇒問題を解けないの繰り返しで
成績が上がらないままではさすがに申し訳ないです。
それでも本人に危機感があればいいですが、
怒られないようにごまかしたり、嘘をついたり、
やってるふりをしたり・・・。
明らかに怒られ慣れていたり、聞き流している状態
の子もいます。
そんな状態なら「やめたほうがいい」と退塾を
勧告しますが、「それもイヤ」という子もいます。
明らかに宿題をやってなくても怒られない塾とか
宿題がない塾とか、わがままが通じる塾のほうが
合ってると思うんですけどね・・・。
やる気にさせられない塾が悪いんだ!と言われてしま
えばそれまでですが、「やりたくない生徒」を
なだめすかしながらやらせることが本当にいいこと
なのか・・・。
定期テストで200点台と聞いて、ちょっと厳しいか
なあと思って課題を出したら、必死に練習して
合格する子もいます。
要は生徒自身が危機感をもって「変わろう」
「頑張ろう」という気持ちがないと、塾に通っていても
仕方がないような気がします。
ペナルティや追試を与えても、それもやらないと
なったら、どうしたらいいものか・・・。
ちょっと重いテーマにぶつかった感じです。



posted by じゅくちょー at 23:52| Comment(0) | 日記

2014年11月26日

仕掛け

現在、中3塾生に対し、ビンゴゲーム
開催中!・・・というと「おいおい
勉強もしないで何をしているんだ?」
と怒られそうですが、これも今年初の
試み・・・。
毎年秋以降、塾での自習推進のため、
中3置き勉棚を使わせています。
これっていつからだっけ・・・と
思い返せば7期生の時だから5年前
からですね。

DSC_0238.jpg

で、写真を見てもらえばわかるとおり
棚の数は18個。
ほんとはもっとあったのですが、昨年
詰め込みすぎて破壊した卒塾生が
いたので、ちょっと減っちゃいました。(笑)
今、中3生は14名ということで
一人1個でも4つ余ります。
この4つを誰にあげるか・・・
一つは漢字リーグの優勝者。
残り三つは・・・
今までは「選抜じゃんけん大会」
をやって決めていましたが、毎回それじゃ
おもしろくないなあということで
今回はビンゴで決めようということです。
(私の思いつき企画)
全員に1〜80までで好きな数を
ランダムに表に書いてもらいました。
そして毎日夕方(土日は朝)一番に塾に
来た生徒に番号を引いてもらうというもの
です。
今の状況はこんな感じ・・・

DSC_0237.JPG

すでにリーチのかかっている生徒もいれば
まだ二つくらいしか埋まっていない生徒も
います。
意外にこれが生徒には好評です。
塾に来る楽しみ・・・ささやかですが
こういうちょっとしたことが受験期には
楽しみになるのだと思います。

受験勉強は確かに苦しく、好きなことも
我慢して、本当に大変だと思います。
でも、受験が終わって生徒たちに聞くと
意外にも「中3の塾での勉強、楽しかった」
という声が聞かれます。
団結力をもって、みんなで頑張るというのが
いいのでしょうね。
受験期にはいろんなエピソードができ、いろんな
事件が起き、何度も怒られ、何度も大笑いし、
そして成長していくんだなああと思います。
そのために、私もいろんな仕掛けを考えます。
中学生くらいだと「ばかじゃねえの」
「やってらんねえし」みたいに反抗する子が
いてもおかしくないのですが、うちの塾生
はみんな素直にのってくれます。
勉強もそうですが、食わず嫌いで最初から
抵抗するのではなく、いったん素直に受け入れて
見ると、意外に楽しい、意外にうまくいく
ということがあるような気がします。
今回の中3の三者面談でも各生徒にいろんな
アドバイスをしました。それらをどう受け止め、
実行に移すか・・・。まずは「だまされた
と思って塾長の言ってるようにやってみるか」
・・・その思い、その行動が大切だと思います。

昨日で中3全員の三者面談が終わりました。
明日からは学校での三者面談が始まるようですが
今年は学校の面談でどんでん返しが起こること
はないだろうと思っています。
そのくらいじっくり話しましたし、学校から
言われそうな子に対しては、ちゃんと自分の
思いを伝えるように話しましたし・・・。
今回、三者面談をして、私も好き勝手話しましたが
保護者の皆さん、私の話をきちんと受け止めて
いただき、納得されていただけたと思ってます。
「ああ、塾長の言ってることわかります」とか
「ほら、いつもお母さんが言ってることと同じじゃ
ない」などの言葉が出てくると、ちょっと安心
します。
三者面談というと、山のように積んだ資料を用意
して、数字を見ながらああでもない、こうでもない
などと話すイメージですが、私は資料は必要
最低限で、基本は私の感じたままを話します。
なぜなら、中3、14名のことは私が一番見て
いて、一番知っているからです。
生徒を1学年20名にしてる(まあ、最近は
定員いっぱいになることも少ないですが)のも
そういう理由で、中3全員の授業を持ち、朝も
夕方も、土日もずっと顔を合わせ、向き合ってい
られます。
単に授業を教えるだけでなく、生徒の一挙手
一投足、どういう問題ができないか、どういう
考え方をするか、どういう反応の時は理解して、
どういう反応の時はわかったふりをしているだ
けなのか・・・精神面はどうか・・・などなど
すべて感覚で覚えていきます。
こういう言い方をすると、そんな適当でいいのか
と怒られそうですが、実は三者面談の時も
何を話そうか・・・というより、その場その場で
感じたままを話しているだけなんです。
確かに今やコンピュータの時代、デジタルの時代
ですから、すべてデータに基づき、アドバイスする
のがいいのでしょう。
でも、実際、受験を戦うのは人間・・・生徒ですから
データだけではわからない部分もありますし、
データや数値だけでアドバイスするのであれば
誰だってできることです。
私の存在意義・・・というのは常に考えています。
だからといって受験のプロを目指してるわけでは
ありません。こうやっていろんなアドバイスや
いろんな話をできるのも毎日接している塾生だから
です。
もし、ふだん、見ていない生徒で模試の偏差値や
定期テストの点数だけ持ってこられたら、どこにでも
ある一般的なアドバイスしかできません。
そういうものだと思っています。
私が塾生、卒塾生を・・・もっと言えば塾生、卒塾生
だけを大切にしているのもそういう理由です。
塾生、卒塾生と保護者が幸せになることだけ
考えています。
それ以外の生徒には興味がありません。(笑)

今朝の朝塾は普段「明日こそ来ます」と言って
こなかった生徒が来たので、意外に多く、
中3は9人(中2はいつもの3人)来てました。
時々、お問い合わせをいただく中で、「朝、
富沢駅を通ると、教室に入っていく生徒を見ます」
という声を聞きます。
周りには「すごいねええ」と思われることでも
私や当人にとっては「当たり前です」になる
のって、かっこいいですよね。(笑)
私がいつも言ってる「当たり前の基準を上げる」
こと・・・これが大事です。
受験生なのだから、「早起き?・・・そんなの
当たり前です」と中3塾生みんなが言えるように
なってほしいものです。
な、〇〇君、〇〇ちゃん!






posted by じゅくちょー at 13:38| Comment(0) | 日記

2014年11月25日

いかに喜ばせるか、いかに幸せに感じてもらうか

先日、卒塾生と飲みに行った時のテーマ。
「いかに相手を喜ばせるか、いかに
幸せに感じてもらうか」
たぶん、今の私が・・・というか塾を
始めるにあたって、考えていたことなんだと
思います。
いや、もちろん、自分のことも少しは
考えてますけどね。(笑)
こうやって中高生など純粋な生徒たち
と接していると、感情がストレートに伝わって
くるので、ああ、喜んでくれてるんだなあと
いうのがはっきりわかる分、こっちも幸せな
気分になります。

塾なんて、どこでも同じといえば同じ。
そうなると、価格競争でほかより安く・・・
ということになりがち(というより実際に
なっている)ですが、そうなのかなあと
疑問に思っています。
もちろん、価格競争に乗れないというのも
ありますが・・・(笑)

私自身は入塾してくれた生徒・・・
こんなに厳しい環境で、たくさんの課題を
与えられ、塾長にガンガン怒られながら頑張ってい
る生徒たちをどうやって喜ばせ、幸せに
させようかと考えます。
もちろんその思いは、卒塾してからも変わらず、
どうやれば卒塾生を喜ばせられるかと考えます。
そして、保護者の方に対しても同じ気持ちです。
こういう話をすると、どうせ目的は売上を上げる
ことだろう・・・と言われそうですが、まあ、
経営者として、塾を潰すわけにはいかないので
ボランティアではできませんから、それも否定
しませんけどね。

サービス・・・人になにかしてもらうと、人間
嬉しいですが、それが期待以上だったら、もっと
嬉しいはずですよね。
同じ授業料を払っていて、決められた曜日に
決められた時間に来て、授業を受けてもらい、
成績を上げる・・・それが塾の本来の使命
だし、そのための授業料だと思うのですが、
私はこの授業料にはいろんな思いを感じて
います。
そもそもこのお金というのは生徒のお父様、
お母様が毎日働いて稼いだお金・・・その
大切なお金の一部を出していただいているわけ
です。
そう考えると、このお金を無駄にすることは
できません。
もちろん講師のお給料や、教室の家賃や
電気代やいろいろ必要な経費に使われるのがほ
とんどですが、余ったお金・・・すなわち
利益をどう使うか・・・これこそが経営者の
考え一つなんだと思います。
生徒を増やすためには宣伝広告も必要です。
開校当初は何も考えずにチラシをガンガン
折り込んでた時期もありました。
しかし、だんだんその効果が薄れ、2万部
〜3万部折りこんでも問い合わせが1件か2件
という状況になりました。
お金の関係でしばらく新聞折込はやめて
いましたが、あるとき、このお金は生徒の
保護者からいただいてるのだから、顔の見えない
新規生のために使うのではなく、今いる
塾生、そして受験を一緒に闘ってくれた
卒塾生のために還元すべきなんだと考えるよう
になりました。
そこからはいろんなことをやりました。
7期生の時には公立高校入試当日の新聞折込
に、「名学館富沢校・中3生へ」と塾生への
メッセージをいれた広告にしました。
2万戸の家庭に折り込みながら、12人の
だけへのメッセージ。19988軒にとっては
なんの意味もないチラシですが、「どうだ
うらやましいだろ〜」と見せつけ効果を
ねらい、12名の塾生たちがここに通っている
ことを誇らしく思えるようにしました。
卒業お祝いや成人お祝い、就職お祝いなど
節目節目のお祝いはもちろん、昨年から実施
した10月5日名学館富沢校の日の生徒&
保護者へのプレゼント、4期生から始めた夏と
春の楽天観戦ツアー、中3の東北大模擬裁判
見学、今年初めて実施したスポーツ大会、
6期生・7期生の2年で中止した徹夜勉強会(笑)、
1期生から続いている合格祈願会などなど。

そしてこういうのも塾生、卒塾生で積極的に
動いてくれる子がいるおかげで、みんなが
幸せになることができてるような気がします。

今度の日曜日にコピーや仕分け作業で人手が
ほしいなと思い、卒塾生に「昼飯おごるから
手伝って」と声がけしたら即OKの返事を
よこしてくれた子たちがいました。
窓に貼ってある「生徒募集」の文字も
卒塾生が書いてくれたものですし、
今走ってるバス広告の「名学館」の文字も
卒塾生が書いてくれたものです。
お互いに大切に思える関係ができると
もっと相手に何かしてあげたいと思って
しまうのですよね。
そのバス広告・・・
昨年10周年を迎え、初めてバス広告をしましたが
これも新規募集が目的ではなく、塾生、卒塾生、
保護者の方々が日常生活の中で、お友達と一緒に
いるときに、「あ、名学館!」となったら、嬉しい
だろうなと思って企画したもの。
これは私の想像以上に保護者の方を喜ばせた
ようです。(笑)
保護者の方がバスを見つけ、必死に写真を撮っている
姿を想像すると、めちゃ微笑ましいです(笑)
ほかの塾に通っている生徒や保護者に
自慢できるような、うらやましがられるようなことを
やっていきたいなあという思いです。

ずいぶん前ですが、小学生の塾生が「友達に名学
館に通ってる・・・と言ったらバカにされた」
というのを聞いて、「よし、絶対いつか、お前が
名学館に通っていることを誇りに思え、ほかの
生徒たちが羨ましがるようにするから」と誓い、
今に至っています。

うちの塾は授業料や講習料も安くはないですし、
課題も多く、厳しく、休んでも振替もない・・・と
入塾のハードルは高いですが、それだけに
入っていただき、頑張り続ける生徒、そして我々を
信じて継続してくださっている保護者の方には
まだまだサービスを提供したいという思いです。
もちろん、塾ですから成績アップ、志望校合格が
目的です。
単に「親身の指導」「わかりやすさNO.1」
「わかるまで生徒にとことん付き合う」などと
漠然と言っていても始まりません。
ですからうちは「朝も日曜も開けているよ」
「テスト終わったら強制的にやり直しをさせるよ」
「土日の補習、テスト対策、入試対策はすべて無料
だよ」「学校ワークは2回以上やらせるよ」
・・・と事実を並べています。
もちろん、それが魅力と映るか、魅力を感じないか
は人それぞれでしょうが・・・。
そしていったん名学館に入ったら、名学館カラー、
塾長カラーに染まってもらいます。
それが合わない生徒はうちでは続かないという
ことでしょうね。

何度も言っているとおり、一高や二高を目指す
塾ではないし、宿題もしないような生徒が来るところ
でもありません。
成績を上げたい、あと一歩足りない、自分に
どうしても甘くなる・・・気持ちはあるのだけど
という生徒に来て欲しいと思っています。
そして何より「素直」なこと。
成績を上げるうえで、そして名学館でやっていく
うえではすごく大事なことです。

「NHKのど自慢」の予選に出たときには塾生、
卒塾生、保護者の方まで応援に来てくださったり、
野球に興味のない生徒が楽天観戦ツアーに来て
野球好きになったり、相手を喜ばせてあげている
ことで自分も幸せな気持ちになれています。

保護者の方から「塾長、大変ですね」と言われる
ことがありますが、生徒が集まらず苦しんだ時期は
ありますが、それでも「大変だ」と感じたことは
ありません。
会社員時代、自分の思うことができず、人間関係で
ストレスもあったことを考えれば、今はどれだけ
幸せなことか・・・。
ただ、そんな会社員時代でも「相手を思いやる
気持ち」を学べたことは幸せなことです。
今でも当時親しくしてた先輩、同僚、後輩とは
今でもやりとりがあります。
そういう人たちって、相手を思いやる心の
ある人たちなんですよね。
私が塾を通して、生徒たちに勉強だけでなく
こういう相手を思いやる気持ち、感謝の気持ち、
できれば自分を犠牲にしてでも相手を喜ばせ
ようという気持ち・・・そんな気持ちをもてる
子達になってほしいなと思っています。
もちろん見返りを期待するのではなくね。
そして名学館でよかった、塾長に出会えて
よかったと思って欲しいです。
また独り言のような文章になってしまいました。

今日、高3の生徒が卒塾となります。小6から
6年間も通ってくれた子ですから、ちょっと感慨
深いです。
さっきお花とプレゼントを買ってきました。
小・中学生が受験前に転校以外の理由で辞める場合は、
割とドライに別れますが(たぶん、そのほうが相手
にとってもありがたいでしょうし)、いったん
一緒に受験を戦った生徒はどのタイミングで塾を
離れても、大切に送り出します。
これからも縁が続く大切な存在ですからね。

今日の夜は週末にできなかった中3、1名の
三者面談です。これでラスト。
しっかり対応したいと思います。
今年の中3・12期生14名・・・
いよいよラストスパート突入です。




posted by じゅくちょー at 14:14| Comment(0) | 日記

2014年11月24日

頑張れ中3・・・

昨日、おとといの三者面談を受けてか、
受けずかわかりませんが、今日の中3には
だいぶ「頑張り」を感じました。
南コースの生徒たちは12月の模試対策。
前月に比べ、だいぶ力をつけてきたなと
感じる生徒がいます。
相変わらず、こんなミスをしてるんか・・・
という生徒もいますが。
南コース以外の生徒も朝から自習に来て
自分の勉強をしっかり進めている感じでした。
夕方以降も頑張っている生徒が何人も
いました。
できるだけ朝型にしてほしいので、必要
以上に夜残ることを勧めません。
自分の中で7時でも8時でも、キリのいい
ところまで頑張れば良いのです。
「明日から、朝来ます」と宣言してる
生徒もいましたが、まあ、期待しないで
見守ります。(笑)
生徒たちがよく「早起きは無理」と
言っていますが、甘いです。
君たちのお父さん、お母さんはどんなに
疲れていても、ちゃんと早起きしている
はずです。
もちろん、私も・・・。
毎度言いますが、こんな50歳のおっさんが
できることが若い中学生にできないはずは
ない・・・。
私が7年間朝塾をやってきているのは
「率先垂範」「先ず隗より始めよ」の
気持ちです。
言葉より行動
当たり前の基準を上げる
私がいつも言ってることです。
朝塾やったから儲かるわけでもなし
むしろ電気代がかかりますから・・・(笑)
本当にやる意味があるのか・・・
と何度も言われますが、やりたいからやってる
そして一人でも「朝開いてて、ありがたい」
と思ってくれるならばやってる意味はあると
思っています。

おっと、話がそれてしまいましたが、
Kちゃん、D君・・・待ってるぜ。

今日は10期生で誕生日の子がいるので、
「おめでとう」メールを送るついでに
「そろそろ冬期講習の募集なんで、また、窓に
貼るpopを筆で書いてくれない?」
とお願いしたら、快諾!
・・・ほんと、いいやつだ。
来月には「冬期講習受付中」の達筆な筆文字が
登場すると思いますので、乞うご期待!!
筆文字といえば、バス広告の「名学館」という
文字も何度見ても自己満足してしまいます。
ながまちくんにはほぼ毎日会うので・・・。
字が上手いってやっぱいいですね。
現在、テストのやり直しノートが続々と
集まっていますが、やはり読んでて、読みやすい
字とノートを破り捨てたくなるような字があります。
こういうのって言い続けるしかないんで
しょうね。

今週で塾終了になる高校生が二人。
高校生は一緒に高校受験を戦った仲間なので
タイミングが来たら、卒塾を温かく送り出し
ます。ちょっと寂しいですが、卒塾生で
あることに変わりはないので、これからも
長い付き合いをしていきたいです。
明日にでもプレゼント買いに行こうっと。

とりとめのない話になってしまいましたが、
中3の頑張り・・・いやいや全学年の
頑張りに期待します。



posted by じゅくちょー at 22:56| Comment(0) | 日記

2014年11月23日

お疲れ様・・・俺(笑)

今日は午前中に小学生のお子様をもつ
保護者様と茶話会・・・。
総勢(笑)5名の方に来ていただき、
ざっくばらんな話をさせていただきました。
小学生に対し、いやいや小学生の
保護者の方に対しどうアプローチしていけば
いいんだろうというのを知りたくて、急遽
開催しました。
日曜日のお忙しい中集まっていただいた皆様
には本当に感謝しています。
今回は広島からお菓子をお取り寄せしました。
喜んでいただけてよかったです。
今日2時間話してて、結論めいたものは
出ていないですが、「なるほど」とか
「そっかああ」と思うことが多々ありました。
改めて、私にとって、塾生、卒塾生の
保護者の方は大切な存在だなと感じました。
本来であれば、きちんと謝礼も出さなければいけない
中、お菓子とコーヒーだけで申し訳ない
です。

午前中、茶話会をやってる間は自習いいよと
話していたら中3の子が12人自習に来ました。
まあ、昨日の三者面談でもいろいろ言われました
からね。
でも何度も言うとおり、日曜に開いている塾は
あまりありません。だからこそ、有効活用して
ほしいと思っています。

午後には1件、中1の問い合わせ面談。
意外にもほかのブログからの問い合わせでした。
どこでどうつながっているのかわかりませんが
ひょんなことからつながっていくのだなあと
感じました。
最近退塾者も増えているので、そのあたりも
含めてうちの塾の実態をお話しました。
そうしないと、入ってから「こんなはずじゃ
なかった・・・」ってなりますからね。
「厳しい」「課題が多い」「怒られる」
そんな話も出ていましたが、結局は
怒られるのは当たり前のことを当たり前に
やってないからですし、課題が多いというのも
今までやってこなかっただけ・・・
そんな話もしました。
塾が生徒に合わせるのではなく、生徒が塾に
合わせる・・・厳しいようですが、400点
取るということであれば、そうしなければ
いけないと思っています。

2時半からは立て続けに5件の中3、三者面談
でした。
だいぶ厳しい話もしました。
なんでここまで言われなきゃならないんだ
と思った生徒も多いでしょうし、
なんでここまでうちの子に対してボロクソ
言われなきゃないけないんだ・・・と
思った方もいらっしゃると思いますが、
建前での話をしていても仕方ありません。
もうすぐ12月・・・現実を見ながら
話さなければいけませんので、ストレートに
話をしました。
学校の面談ではどうしても限られた時間の中で
本音でぶつかり合うということは少ないと
思います。
確かに関わっている時間は学校の方が
多いのですが、私は中3・14名を
しっかり見ているという自負があります。
私との40分〜1時間のやり取りで
すぐに変わるとは思いませんが、少しでも
感じるものがあり、残りの日数、本気で
取り組んでくれたら嬉しいです。
厳しいこと言いますが、私は塾生が大好き
ですし、塾生のためなら本気で向き合います。

三者面談の後、6期生の子と飲みに行きました。
気まぐれなお誘いでしたが、付き合ってくれて
ありがたいです。
卒塾生とのこういう付き合いも私にとっては
幸せな時間です。
先日読んだ本があまりにも感動的だったので、
「ああ、あいつにも読ませたいなああ」と
思い、飲みに誘って、その本をプレゼント
しました。
就活を前に、人との関わりについて読んで
欲しかったので・・・。
というより、三者面談で疲れた気持ちを
癒したかっただけかもしれませんけどね。

本当にこの仕事をやって、改めていい人たちと
出会っているなあと感じます。
今日の飲み会で卒塾生とも話しましたが、
自分自身は何のとりえもない小さな人間だから
どうやったら周りの人を喜ばせられるか・・・
それが自分の生きがいだと。
そう考えると、まだまだ考え、やらなければいけない
ことはいっぱいあるなあと感じます。
若いイケメン塾長・教室長が多い中、50歳のおっさん
の塾に通ってくれる塾生、通わせていただいている
卒塾生、いまだに親しく付き合ってくれる卒塾生、そして
その保護者の方々・・・。
そんな方々のために、まだまだ頑張ります。

あすは中3のみや模試対策です。8時半集合、
頑張ろうな。

posted by じゅくちょー at 23:18| Comment(0) | 日記

中3・三者面談開始

今日から中3の三者面談スタートです。
今日は朝から合計8組のご家庭と面談を
終えました。
まあ、事前に気になるところは確認して
いたこともあり、ほぼ本人の希望通り
で、話を進めることができました。
だいぶ突っ込みもいれましたが、しっかり
答える姿に、生徒たちの成長と前向きさを
感じました。

明日は5組、そして火曜日に1組です。
私からもいろいろ話をしました。
少しでも「よしっ、まだまだ頑張るか」
という気持ちになってくれたら嬉しいですね。

明日は午前中、小学生の保護者を持つ
お母様と茶話会をおこないます。
初めての企画です。
もちろんお茶を飲んでお菓子を食べること
が目的ではなく、ざっくばらんに今の
小学生や保護者の方の考えなどを聞くこと
です。塾生、卒塾生のお母様にお声かけ
しましたが、最終的に5名の方に来て
いただけることになりました。
日曜日のお忙しい中、本当にありがたい
ことです。
どんな話になるか、楽しみです。

明日は中3は茶話会をやっている午前中のみ
自習OKにしました。
三者面談での話もあるから、結構来るかな。
日曜に普通に開いている塾はあまり
ないのだから、しっかり活用しないとね。
posted by じゅくちょー at 01:27| Comment(0) | 日記

2014年11月22日

お知らせ

明日の10時〜小学4年生から6年生の
お子様をお持ちのお母様との茶話会を
予定しています。
小学生の現状、中学校に上がる前に
不安に思っていることなど、ざっくばらんに
お話をお聞きしたいなと考えています。
我々も小学生に対し、(中学受験ではない)
何かできないものか考えておりますが、
やはり生のお母様の声を聞くことから
始めようとなった次第です。卒塾生と
塾生で小4〜小6の弟さん、妹さんを
お持ちの方にはご案内を差し上げましたが、
現在、参加ご希望の方が4名とまだ
人数に余裕がありますので、ぜひご興味の
ある方(塾外生のお母様も歓迎!)
はご参加いただきたいと思います。
おいしいお菓子も取り寄せましたので。
(モノで釣る作戦・・・笑)
本日中にお電話またはメールにてご連絡
いただけますようお願いいたします。
電話022-304-4519
メール meigakukan@star.odn.ne.jp
posted by じゅくちょー at 12:55| Comment(0) | 日記

2014年11月21日

さあ、頑張らないと・・・

明日、あさってと中3の三者面談です。
まず、あすは8組のご家庭とお話します。
うちの塾での面談は10分〜20分で終わる
ようなものではありません。
最後の決断ですから、本当にそれでいいのか
両者納得できるところまで話します。
このあと学校の面談が控えていますから、
そこで覆ることのないよう、私に言われた
から・・・ではなく、自分の言葉で自分の
意思で高校を言えるようになってほしいと思い
ます。

いろんな意味で三者面談は気合が入りすぎ
るため、普段授業をしている時よりも疲れます。
でも大事な選択、気を抜かず、生徒、そして
保護者の方と向き合いたいと思います。

高2はそろそろテストも終わり、修学旅行が
控えていますね。
うらやましい・・・。
私の時代は9月〜10月でしたが、だいぶ
遅くなりましたよね。風邪ひかないようにして
ほしいものです。

posted by じゅくちょー at 22:49| Comment(0) | 日記
簡単アクセスカウンター
アクセスカウンター
RDF Site Summary
RSS 2.0