今日の授業で、とある生徒に退塾勧告を
出しました。
先週もかなり厳しい話をし、親御さんにも
現状をご報告しました。
たぶんご家庭で話し合いをされたのだと
思いますが、昨日「しっかり頑張る」という
電話があり、これがラストチャンスという
ことで今日を迎えました。
結果は先週の追試がほとんどできていない
状況(15問中11問のミス)、さらに
今日のテストだけでもと思ってましたが、
こちらが二つとも不合格。
さらに宿題もほぼ答えだけ写しているような
状況・・・。
これでは我々としてもどうすることも
できません。
もちろん、できない子を切り捨てるつもり
はありませんが、やれと言われたことを
やらずに成績だけ上げたいという魔法のような
ことはうちの塾でできません。
もし、親の手前、塾に通っていれば安心
される・・・みたいな考えなら、これもお断りです。
我々はとにかく生徒を集めることが第一・・・
という塾ではありませんから、やらない人間を
続けさせて、親からお金だけ取る・・・と
いうことはできません。
申し訳ないですが、今度は本当の意味での
退塾勧告をしました。
少しでも頑張ってる様子が伺えればまだ
可能性はありますが、行動が伴って
いなければ、やはり厳しいでしょう。
塾にはどうしても相性というものがあります。
塾によっては宿題がほとんど出ない、
あるいはやってこなくても怒られない
そんな塾も探せばあるはずですので、
そういうところでやっていくのが賢明な選択
だと思います。
成績が伸びないから塾に通う・・・それはよい
のですが、言われたことをやらないので
あれば伸びるはずもありません。
何のために塾に通うのか、そして何をしたい
のか・・・塾を考える際にはしっかり考えて
ほしいところですね。
今日、中3塾生にあげるプレゼントでいいものを
見つけました。
それを聞きつけた高3の卒塾生から「私もほしい」
と言われました。仕方ないなああ。高3にも
あげようかな。(検討中)
今日、10月におこなった文章力検定の合否速報が
出ました。
3級受けた中3は6名で、5名が合格でした。
今、中3の作文を見ていると、ずいぶんいい文章を
書けるようになったなあと感じます。
今日の中3の理系の授業は尚絅の数学の過去問を
やらせました。尚絅の問題はわりと可もなく不可もなく
標準的な問題なので、力を見るには最適です。
今日やってみて、「うわあ、これ取れたな」とか
「問題読んでなかった」とかいう声が上がっていました。
実戦問題に慣れていくことも大事ですね。
2014年11月13日
何のための塾?
posted by じゅくちょー at 23:09| Comment(0)
| 日記