興味をもったことは生徒に勧めていきます。
昨年に続き、今年も中3生を誘って、東北大の
模擬裁判を見学してきました。
今年のテーマは「過労死」を扱った民事裁判。
まだ「働く」ということの経験がないうえ、
企業の中での自分の立場など、ちょっと難しい
テーマだったので、退屈そうにしていた生徒も
いましたが、裁判、そして労働問題を考える
何かのきっかけになってくれたら・・・と思って
ます。
ついでながら、東北大の川内キャンパスに
足を踏み入れ、食堂でお昼を食べてきました。
去年もそうでしたが、30年前の大学生活を
ちょっとだけ思い出しました。
さて、今日は中学の定期テストのラストとなる
柳生中のテスト対策をおこなってました。
模擬裁判に行ってる最中も講師の先生にお願いして
朝9時半から夜9時半までやってもらっていました。
でも・・・まだまだ仕上がっていませんね。
やはり中1は全体的に、まだ勉強やテストへの
意識が甘い生徒が多いです。
先日、小学生のお子様をもつ保護者の方から相談を
いただきましたが、やはり小学生の時の基礎力は
大事だなあと思います。
保護者、そして子ども自身が小学生のうちに
危機感を感じていないと、想像以上に取り返しの
つかない状況になっていることが多いです。
知識というより意識・・・ですかね。
先取りの勉強を勧めるというよりは計算処理であったり
語彙力であったり、人の話を聞くという態度であったり
中学につながる本当の基礎の部分をなんとかして
おかないと、「まあ、大丈夫だろう」「小学生の
うちに塾なんて・・・」「小学生のうちはもっと遊ばせて」
では中学生で急に変わることができないような気がします。
頭の良さは知識の多さではなく、本当にそういう基礎力、
問題処理能力なんだろうなと思ってます。
でもこういうことを伝え、気づかせるのは難しいです。
この冬場に小学生への働きかけをもう少し具体的に考えて
いきたいと思っています。
明日は9時半から中3の土日補習。
数学の最後の単元、標本調査とあとはなかなかやれなかった
規則性の問題に触れていきます。
気づけばもう11月中旬。今日は15日・・・
ちょっと思い出のある日ですが、それは内緒。(笑)
今日も中1の保護者の方から1件問い合わせいただき、
昨夜もメールでお問いあわせいただきました。
紹介だけでなく、ホームページを見てのお問い合わせと
いうことで、うちの塾のやり方を理解していただけて
るので、あまりギャップは感じないと思いますが
途中退塾にならないよう、しっかり面談の場で
うちの塾のやり方を説明し、ご理解してもらいたいと
思います。