今回は理科・・・大地の単元の復習をおこない
ましたが、思いのほか地震の計算が出来てな
かったです。
まあ、想定内でしたが、最後解き方のまとめ
ノートを作らせ、解く手順、見るべき場所、
パターンなど少しは身についてくれたかなと
思っています。
午後は中3の数学。
予習講座をとっている子は、因数分解も終わり。
まだミスが有り、指摘はされますが、だいぶ
いい感じで仕上がっています。
復習の子も、証明の流れもよくできていましたし、
複雑な角度の出し方もしっかりできるように
なっていました。
今日は中3の三者面談が2件。
評定の低い男子にはどうしても厳しい言葉を
かけてしまいますが、やはりまだまだ意識は
低いです。
この春休み中の様子を聞いても、明らかに
量が足りていません。
私は保護者の前でも生徒を罵倒しますし、
行動の変化を求めます。
人間、どうしても自信のないことには消極的に
なりがちですが、そこで自分を奮い立たせ
行動を変えていく・・・やはりそこが大事なのだ
思っています。
さて、夕方の講習会の後、
このブログでもおなじみの2期生の冬馬君
(イラン代表監督)主催で、ラテンアメリカ野球
選手権ボラティアスタッフ説明会を行ないました。
ラテンアメリカ野球選手権は毎年夏に
行われる少年野球の大会です。
昨年から東北の子供たちにも門戸を開放し、
出場しています。その監督も冬馬くんが務めて
います。
当初は講習会の予定も入れていたのですが、彼の
熱意に押され、講習会の予定を調整し、教室を
使ってもらいました。
集まったのは約10人。
一番若い子で新高1の子。
当初は私も軽い気持ちで承諾してたのですが、
今日の彼の話、そして参加してた若い子達の
真剣な表情に、素直に感動しました。
ボランティアというと、評定のためとか
自己アピールのためとか点数稼ぎのように
考えてる人もいるでしょう。
私も心のどこかにそんな思いもありました。
ただ、今日の冬馬君の話は、私のそんな
思いを覆すような話で
「ボランティアを楽しもうよ」
「失敗したっていい、俺が責任取るから」
「仙台からボランティア文化を発信しよう」
「無理せず自分のできる範囲でできることを
やればいい」。
・・・彼の言葉は、ボランティアへの
不安を取り除き、むしろ、「やってみたい」
という気持ちにさせるものでした。
参加してたみんな、真剣な表情で、彼の話を
聞いていました。
最後に一人一人自己紹介がありましたが
「高校生になったら何か人のためになることを
やってみたいと思っていました」・・・
そんなことを言ってた子がいました。
若い子達って見た目や言動だけで批判される
ことが多いですが、きっと表現方法が未熟な
だけで、いろんな思い・・・誰かの役に立ちたい、
自分の存在価値を認めてもらいたい・・・
があるんだなあああと思いました。
ふだん、生徒たちと接している中でいろんな
思いを伝えてますが、まだまだ生徒の本質を
理解していないのかもしれないと思って
しまいました。
私も個人として彼の活動、そしてこのボランティア
チームをサポートしていきたいと思っています。
6月までにボランティアスタッフを50名集めよう
と話しました。
仙台近郊にお住まいの高校生以上の塾生、卒塾生で
興味のある方がいらっしゃいましたら、ぜひ
塾長までお問い合わせください。
若い力はきっと何かを変える・・・そんな気がして
います。