2015年04月11日

例外は認めない

塾で生徒と接していると、今まで
どんな環境で、困難に直面したとき
どう対応してきたかが何となくわかります。

うちの塾ではテスト類は原則満点合格。
満点取れなきゃ、取れるまで何回でも。
「そんなの当たり前」ととる子もいれば、
「えーーそんなの無理」とはじめから
あきらめモードの子もいます。
今日も中3の都道府県テストと不規則動詞
テストの追試を行いましたが、
生徒には例外を認めず、追試は今日のみ。
追試2回でも合格できなければ、コピーは
自分で責任もってやって・・・と。
数名の生徒がコンビニにコピーをとりに
いったり、自宅に戻ってコピーをとって
きたり・・・。
そこまでするか・・・と言われそうですが、
結局そこまで本気でやっていないのだから
身を持って「まずい」と思わなければ
いつまでやっても同じことです。
実際、一発で両方合格している子も
いるわけですし、春期講習の受講もしていない
中で、時間がないはずもないのです。
結局「なんとかなる」とか「最後は許して
くれるだろう」という甘さがあるのだと
思います。

以前、授業の中の小テストで不合格が続き、
私に怒られ、泣いた生徒がいましたが、
泣くくらいなら、ちゃんとやってこいよ
という話。
泣いて許される、頼めば許される・・・
なんて思ってはいけません。
生徒の中には「もう1回」「ダメ、追試!」
というと悲しそうな表情をする生徒が
いますが、そんなので許されるほど
世の中甘くはありません。
最近は親御さんでも優しく、子どもに
従順な人を見かけることがあります。
「部活が忙しいから」
「みんなも○○だから」
だから何?
親が毅然としているところは、子ども
たちも文句言わずに、何度でも挑戦します。
それが当たり前だと思っているから・・・。
生徒にとっては「理不尽」と感じることも
あるかもしれませんが、これからの長い人生、
そんなことはいくらでもあります。
その度に他人のせいにしたり、自分中心の
考えでいるわけにもいきません。
古い考え・・・と言われそうですが、
私はそうやって戦いながら、悔しい思いを
しながら成長していくものだと思っています。
「褒めて伸ばす」は大いに結構ですが、
やることやらない人間を褒めても仕方ありません。

塾生、卒塾生の中には相当恨みをもっている
生徒もいるかもしれません。
昨日、6期生で看護学校を卒業し、宮城大に
編入合格した生徒にお祝いの品を贈りました。
彼女も中学時代、私にボロクソ怒られて、
答案をクシャクシャにされたこともありましたが、
今でも塾や私のことを忘れずに連絡をくれます。

生徒の機嫌を取るために甘く、許すことは簡単
ですが、やはり私は昭和の人間。
ダメなものはダメ・・・例外を認めずやらせて
いきます。
この程度で負けちゃう人間は社会に出てから
簡単につぶされますからね。

今日は追試以外では中2、高1の子が自習に
来ていました。
せっかくの休みの日、もっと有効活用してほしい
よなあああ・・・。

今日は新中1のお問い合わせをいただきました。
最近、紹介以外でもお問い合わせが入るように
なりました。
ポスター効果か??(笑)
新年度、早め早めで動いて欲しいですね。
posted by じゅくちょー at 22:00| Comment(0) | 日記
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