Vチームが企画運営したバドミントンの指導者とし
て活躍されてる渡邉 秀幹さんの講演会がありました。
残念ながら授業があったので参加できませんでした
が、講演会の前に塾に寄って下さり、少しお話させ
ていただきました。
私はほかの人からお話を伺うときは、自分と関係な
いと思われる方であっても、何か共通点を見出し、
自分の糧としたいと思っています。
今回の渡邉さんのお話では、プレーに失敗した選手
への対応の話に興味惹かれました。
要は「ミス」という結果であっても、そこに
その選手がどういう意識を持っているかをきちんと
確認することが大事だと。
狙ったところはよかったけれど、相手の技術が上
回っていたから打ち返されたのか、
そもそも狙いが外れたのか
あるいは何も考えないで打ったのか・・・など。
それによってアドバイスすることも変わってきます
よね・・・と。
確かにそうですよね。まさに勉強においても
単にミスといっても、公式を間違って覚えて
いたのか、公式は覚えていたけど、計算をミス
したのか、そもそも公式の存在自体しらなかった
のか・・・とか。
私は塾では結果を重視します。
とにかく点数は取りに行かないといけません
からね。
だからこそ、生徒がどう考えてこの結果に
なったのかをしっかりとらえ、アドバイスして
あげることが大事なのだと思います。
まあ、このへんの話をしているとまた長く
なりそうなので、何かの機会に生徒にも
話していきたいと思っています。
今回の渡邉さんの講演会、時間がなかったので
あまり宣伝できませんでしたが、こういう
話こそ、中学生に聞いて欲しかったなあと
思ってます。
なんでもそうですが、今の中高生は自分に
関心のあること以外、シャットアウトしてしまう
傾向が強いです。
これって本当にもったいないことです。
今、就活をやっている大学生を見ていると、
いかに若いうちに自らの経験や社会人と
話す機会が少ないかを感じます。
そして視野が狭く、考え方が凝り固まっている
ので柔軟性がない・・・。
やはり、中学生や高校生のうちに友達とか
学校の先生とかだけじゃなく、いろんな人の
話を聞き、いろんなことに興味をもち、
いろんなことにチャレンジして欲しいと思います。
それはけして時間の無駄ではありません。
すぐに役立つかどうかはわかりません。
でも、無駄な経験ができるのは今のうちだと
思います。
今度の講演会の時にも話しますが、私が若い
時に経験したもので、今全然役に立っていない
と思われることもたくさんあります。
あえて、それを今の自分にこんなに役に立ってる
などと結びつけるつもりもありません。
ただ、やらなきゃよかったなあということ、
聞かなきゃよかったということもほとんどあり
ません。でもそれでいいんだと思います。
10個聞いたうち、1個でも自分の役に立てば
十分です。
そして何もしない人に比べれば、それだけで
成長しているわけですからね。
おもしろい、おもしろくないとか
興味あるか、興味ないかとか
ではなく、友達がやるから・・・でもなく
もっともっといろんな人の話を聞き、
自らもっと動いて欲しいです。
そうしていれば、少なくともつまらない人間
にはならないですし、就活の時に
慌てることもなくなると思います。
そんなわけで、今年は生徒たちにいろんな
「挑戦」「行動」を促したいと思ってます。
先日の高校総体、10期生で直接応援に
いけませんでしたが、仙商バレー部
見事優勝!!
おめでとう!!
(出番は少なかったみたいですが、チーム
としての勝利は嬉しいです)
春高は必ず応援にいきます。
インターハイ頑張って欲しいです。
