受験校で迷っている生徒がいます。
確かに人生最初の選択ですし、失敗
したら・・・と考えると、いろいろ
迷いも生じると思います。
私はむしろ迷うことは悪いことだと
思っていないので、どんどん悩み、
とことん考えればよいと思っています。
ただ、安易な決定だけはしてほしく
ありません。
親が言ったから、遠いと通えないかも
しれないから、倍率が高そうだから・・・
そんなことで決めて欲しくないです。
通うのは生徒自身。
オープンスクールに行き、先輩の話を聞き、
情報を集め・・・そのうえで、「君が」
一番行きたい高校はどこなの?
私はいつもそんな問いかけをします。
前期選抜というのがあるせいで、
「早く」決めたいという意思が働き、
「ここでいいや」になってしまう子が
少なからずいます。
前期受験の条件をクリアしたからといって
必ずしも前期を受ける必要はありません。
前期に受かるだけの力がある子は後期
で受けても間違いなく受かります。
今までも「あえて」前期を受けずに後期
で挑戦した子がいます。
実際、3月の後期選抜まで頑張り抜いた
生徒はやはり高校に行っても力を出せます。
迷っているのであれば、絶対前期は
受けないほうがよいです。
必ず後から「やっぱり〜してればよかった」
ってなるケースがあります。
このあとまだまだ伸びます・・・。
私にはここしかない・・・そう思えて、
条件をクリアしている子にだけ前期受験を
勧めます。
入試制度に振り回されることなく、自分の
直感を信じ、ここが自分に合っているとか
ここが楽しそう・・・そう思える高校を
受験させたいです。
直感と書いてしまいましたが、これは間違い
なくあります。
オープンスクールや文化祭に行って感じた
ことや先輩からの話で感じたことはほぼ
当たっています。やはりその高校の空気
っていうのがありますから。
成績がいいから一高、二高、ちょっと
自信がないから向山・・・そんな決め方
ではなく、私はココ・・・という強い意思を
もってもらいたいです。
もちろん決めたら、とことん応援します。
柳中のテスト範囲が出ました。
思ってたよりも広くなくて安心しました。
早速ノルマをたてていきます。
2015年10月21日
志望校
posted by じゅくちょー at 22:44| Comment(0)
| 日記