遅ればせながら中3の11月みや模試の結果が
出そろいました。
当初の自己採点より下がってしまいました
(意外に国語と社会の記述の採点が厳しかった)
全員偏差値50越えと平均偏差値60越えは
またお預けとなってしまいました。
次こそは必ず!!
で、結果はというと
県平均279.0点に対し、360.9点で
+81.9点。
塾内平均は2.1点上がって過去最高に
なりましたが、県平均との差でみると
逆に1.9点ダウンとなりました。
もちろん、このくらいであれば大した
差ではないとも見られますし、
頑張って伸ばしてきている子もいますが、
一方で前回に比べ偏差値ダウンして
いる子が半分の7人いることが大きな
問題です。
特に上位陣で多少油断があるんじゃないか
と思える子がいます。
確かに例年この時期は点数が伸び悩む時期
ですし、定期テストとかぶったという言い訳
もあるでしょうが、やはりA判定が出ている
とどうしても油断してしまうことはあります。
一方で今回自己ベストを出したのは一人。
この一人は今、相当気持ちが勉強に向いて
いるのがわかります。
朝が苦手と言いながら、毎日朝塾に来るように
なり、与えられた課題を誰よりも早く
終わらせたり、気まぐれで英作文を書いている
子がいる中、きちんと定期的に英作文
チェックを受け、私が指摘したことをすぐに
次に生かしてくる。
勉強以外の話をしていてもすぐに切り替え
て集中する。夕方から夜まで自習に残って
わからなければすぐに質問してくる。
自分でやると決めたノルマは確実にこなす。
どれをとっても私がこうあってほしいという
ことを実践しています。
先日お母様からのメールで「志望校も腹を
決めたようだし、頑張ってるようなので
親としては応援するだけです」とありました。
親御さんの姿勢としても必要以上に干渉
しないのは私にとってもありがたいです。
間違いなく、伸びます。断言します。
彼女ほどではないにしろ、自分でノルマや
時間を決めて、課題類をどんどん消化して
いき、自分なりの勉強スタイルができている
子も複数います。
一方今日、何人かの生徒に厳しい話をしました。
日曜日に私が話した思いは届いていないこと
が悲しかったですし、点数取れてるからいい
でしょ・・・という思いが感じられました。
何度も言いますが私は今回の中3、14名に
対しては本当に命がけで向き合っています。
私がそこまで言っているのに、何も変わろうと
せず、やってるふり、あるいはごまかして
いる姿はやはりどうしても許しがたいです。
反省するのは簡単ですが、どう行動に起こすか、
しかもそれが一時的ではなく、継続して
いくことが大事です。
この週末は三者面談のため自習不可にしています。
こういう日こそ、変われるかどうか・・・。
あるいは少しの時間を大切にするかどうか。
期待したいです。
話が長くなりましたが、
教科別の平均も記載しておきます。
( )内は県平均との差
理科81.4点(+21.4点)
国語75.1点(+12.1点)
社会74.4点(+16.4点)
英語74.0点(+17.0点)
数学55.9点(+14.9点)
数学がまずいですね。
冬期講習も数学の時間を増やすことを今日正式に
決めました。数学はわからないというよりは
演習量が足りず、スピードやひらめき、
知識をどうつなぐかが勝負です。
まだまだやらせていきます。
中1、中2の中間テストの結果がすべて
出そろいました。
中1の平均が407.5点。
中2の平均が409.0点。
どちらも前回よりダウンしていますが、
無事全学年平均400点をクリアしました。
これで1学期中間、1学期期末、2学期中間と
3回連続で全学年平均400点越えを達成しました。
3回連続全学年というのは塾始まって以来の
快挙です。
定期テストのための当たり前の勉強が
少しずつ身についてきたと思っています。
一方で400点行っていない子がいるのも事実ですし、
伸び悩んでいる子やダウンしている子もいます。
とにかくそういう子に共通しているのは
「勉強に対する積極性」の不足であり、
「考える勉強」をしていないという問題が
あります。
こちらも説教するだけでは解決しそうにないので
何らかの手立てを考えます。
明日とあさってで中3全員との三者面談。
いよいよ志望校を決定する場ですから
本気の面談になります。
毎年面談中、泣き出す生徒もいます。
でも、面談を通して大きく変わる生徒も
います。
悔しければ泣けばいいです。
でも泣くことが大事なのではなく
意識を変えることが大事です。
私は中3メンバーの頑張り、変化を信じて
います・・・。
2015年11月20日
中3・11月新みやぎ模試&二学期中間結果(中1・中2)
posted by じゅくちょー at 23:10| Comment(0)
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