テストが終わったのに?
・・・もちろん受験生にとって定期テストが
あろうがなかろうが関係ないですからね。
そのさなか、中2の子と面談。
前にも書きましたが、うちの塾では定期テストで
400点いかなかった生徒とは個別の面談をする
ようにしています。
「なんで、400いかなかったんだよ〜」と
攻めることや懲らしめようとすることが目的では
ありません。
一緒に今回のテストを振り返り、次に向けて
どうすればいいのかを考えるためです。
学校の「あゆみ」にある反省欄に書くような
言葉を期待しているのではありません。
もっと本質的なもっと具体的な話をして
いきます。
今回面談している中2に対しては半年後中3にな
ることを踏まえ、「意識」と「行動」につい
て話しています。
今日の子に対しても、どこに自分の甘さがある
のかを考えさせ、じゃあ、どう行動すればいい
のかを考えさせました。
部活も友達関係も一番楽しい時期ですから、
そこまで勉強で追いつめていいのかと批判
されそうですし、きっとこういうところがある
から嫌われてるんだろうなと思いますが、
これが名学館なんです。
塾に入って「楽しかった」「成績があがりました」
そんな表面的なことだけで満足させるつもり
はありません。
結果はもちろん大事ですが、この塾に入って
どう変わったか、どう変えようとしたか・・・
それが大事だと思っています。
今日、面談した子も最初はびくびくしながら
話していましたが、最後はいい目をしていました。
朝塾で勉強していた中3生からは、
「また、塾長、朝から女の子泣かせて〜」という
冷たい視線も少し感じましたが。(笑)
大丈夫、今から変わっていけばいいのだから。
ちょっとした勇気、ちょっとした一歩。
それで必ず変わります。
昨日も体調面、精神面でちょっと気になった
生徒に手紙を書きました。
個別に呼び出すと、また気にしちゃうかなと。
私は時々、この手紙作戦を使うようにしています。
もともと書くことが好きなので、しっかり伝えたい
時には個別に手紙を書きます。
何度も読み返して、私の思いを理解してほしい
という気持ちもありますね。
言葉は直接心に伝わるけど、忘れることもある。
でも文字だと残る分、忘れにくい・・・。
そんな感じでしょうか。
今はメールやLINEで生徒とやりとりする塾も
増えてるようですから、そもそも手書きの手紙
なんて古いんですけどね。(笑)
昨日の中3の通常授業で英語の入試問題と
社会の一問一答(国、文化、政治)をやりました。
やはりまだまだ穴がありました。
24時間勉強会まであと3週間。
本気でスピード上げていけよ・・・と
話しています。
やることが多くて大変ですが、やるしかないのです。
今はむしろ、余計ないことを考えず、勉強ある
のみです。
そんな中3生のリクエストにこたえて差し入れ
買ってきました。
リクエストがだんだん高齢化(笑)してるような
気もしますが、まあ、喜んでくれるならいいか。
入試前、一つ決意したことがあります。
正式に決まりましたら公表します。