今日も保護者面談が5件入っていました。
保護者面談が憂鬱という塾関係者もいるみたい
ですが、私はいつも楽しみです。
保護者の皆様の思いや、私の知らない生徒の
様子を伺え、一方、私から塾での様子や私の思いを
伝えた時の保護者の皆様との共有感など。
もちろん成績を伸ばせない生徒の保護者に
お会いするのは申し訳ない気持ちでいっぱい
ですが、そういうときこそ、どうやって生徒
の意識を変えていくか・・・を一緒に考え
ていきます。
ある意味保護者との連帯感が強くなります。
よく「成績保証」という言葉を耳にするように
なりました。
塾の誠意が伝わり、「すごいなああ」と思います
が、勉強、成績は本人のやる気ということを
お互いが認めなければはじまりません。
いや、塾がそれを認めてしまったら、元も子もない
となるのでしょうが、「補習を増やして何とかします」
とか「もっとわかりやすく教えます」などと
塾側の誠意をアピールしても、現実問題として
本人が変わろうとしなければ、空回りするだけです。
結果が全てですから、結果が出ていなければ
量が足りず、ちゃんと覚えきれていなかったということ。
いくら「がんばったのに」とか「やったのに」と
言っても、それは点数をとるための勉強ではなく
「作業」を頑張っただけの話です。
同じように「やり方がわからない」という生徒も
いますが、やり方も何も学校のワークをすべて解ける
ようになるまでやればいいだけのこと・・・。
それ以上、どんなやり方があるの?という感じです。
「どうやって覚えたらいいかわかりません」・・・
え?何か魔法でもあると思ってるの?
覚えるには書いて、声に出して読んで、繰り返して
それ以外にどんな方法があると思ってるの??
まあ、子どもが言うなら百歩譲ってしかたないと
思いますが、保護者の方も平気で「うちの子は
やる気はあるんですが」とか「やり方がわかって
ないようなんです」などというのはいつも違和感を
感じます。
まさか保護者の方まで「やる気スイッチがある」とか
「楽に点数を取るやり方」とかがあると思ってる
わけではないでしょうが・・・。
「やってるとは言ってますがうちの子はやってません。
強制的にでもやらせてください」と言われた方が
すっきりします。(笑)
うちの塾は「厳しい」「冷たい」とも言われますが、
手取り足取りやってあげるつもりはありません。
それは塾や保護者の満足であって、何一つ生徒には
プラスにはなりませんからね。
お蔭様で中1も2名入塾が決まり、もう1グループ
作ることにしました。
時間割設定が難しいですが、何とか調整してみます。
夏フェス、中3合宿、漢検のお申し込みもぼちぼち
いただいてます。
何事も挑戦!!
とにかくやってみることです。
今年の夏フェスは塾生だけの夏フェスにしようかな・・・。
(単に外部告知が面倒なだけ・・・笑)
2016年07月06日
保護者面談まだまだ・・・
posted by じゅくちょー at 23:57| Comment(0)
| 日記