2017年04月20日

縁だ〜

私は常々「縁」の大切さを話しています。
それは私自身が縁ある人たちに助けられて
きたからです。
縁とは単に友達になる、仲良くなるという
意味ではありません。
何年会ってなくとも、恩を忘れないというか
忘れずにずっとつながりを大切にすることです。

私が会社勤めをやめて、自分で塾を開こうと
したとき、「縁」だけは大切にしよう・・・
その思いだけは持っていました。
塾を始めて15年目に突入しましたが、今まで
つないできた縁が少しずつ、広がっていってる
ように感じます。
この縁というのは不思議なもので、自分と
誰かだけではなく、自分を通して誰かと誰かを
つなげることもあります。
1期生で入ってきた優里ちゃんが14期生のために
応援ライブをしてくれる、2期生の冬馬君が
後輩たちとどんどんつながっていく・・・
こんな例は枚挙にいとまありません。
今年は4期生同士の結婚というめでたい出来事も
あります。これも二人が塾に入ってなかったら
結ばれなかったこと・・・かもしれません。
でも実はこういう「縁」って自分が楽しむため
のようでもあり、誰かを幸せにする手助けにも
なっているのかもしれないなあと感じます。

私が大学時代2年間、家庭教師をしていた子
(私の教育の原点とも言える子)ともいまだに
30年以上の付き合いがあります。
といっても年賀状のやりとりだけですが・・・(笑)
結婚し、子どもが生まれた時、その子から
「いつか親子二代、先生にお世話になったら
おもしろいですよね」と手紙をもらいました。
私はその言葉をずっと覚えていて、そうだな
・・・そうなるまで何とか頑張って塾続けなきゃ
なあ・・・と思ってました。
昨日、彼女から電話があり、「娘の塾を
探してて、先生のところの話を聞きたい」と。
いや、マジで嬉しかったです。
この日が来たかと・・・。
もちろん厳しい塾ですし、生徒によって合う合わない
がありますから、入塾にいたるかどうかは
わかりませんが、縁ってすごいなあと感じます。
私もこういう奇跡があるかもしれないと思って、
この学年は1人分空けて募集していました。
それだけ私にとっては大切な子(←もうお母さん
ですけどね・・・笑)なんです。
土曜日に30年ぶりに会えるのが楽しみです。

そしてさらに今日、いつもお世話になっている
太子堂の花カフェ「kiara」さんからメッセージ
が届いて、うちの花の業者さんの娘さんが今度
塾長のところに入塾するそうです・・・と。
塾を探していると話していたときに、うちの塾を
ご紹介してくださったとのこと。
すごーーーーーいと思いました。
私のブログを見たり、話を聞いたりして、塾生や
卒塾生のお母様方の中にも「kiara」さんを
利用されている方がいらっしゃると聞いたことも
あります。
(ぜひお訪ねの際は塾長から話を聞いたと言って
いただけるといつも以上の笑顔のサービスがある
と思います・・・笑)
こういうのも縁ですよね・・・。
もともとkiaraさんは冬馬君が「友達のお姉さんが
太子堂で花屋開いたから頼んでやって」と言って
きたのがきっかけ・・・。
いつも素敵な花をつくってくださるので、花の注文
はここでしか頼めなくなりました・・・。

バス広告をお願いしている広告代理店の方も
開校当初からのお付き合い。営業担当でこれだけ
長い方は一人だけです。
本来は交通広告だけのはずなのに、窓に貼ってる
ポスターの製作も引き受けてくれますし、
私のやりたいことをわかって下さる方です。

いや、そう考えると、この仕事を14年以上続けて
来れたのも人との「縁」のおかげだなと言えます。

最近は値段だけで物事を判断したり、時間と共に
忘れ去られたり・・・そんなことが多く見受けら
れますが、自分一人の力では何にもできません。
これからも出会った人との縁を大切にしていきたい
と思います。
そして生徒たちにもそのことを伝えていきたいと
思います・・・。(なかなか難しいですけどね)

posted by じゅくちょー at 23:54| 日記
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