うちの塾を続けていくうえで、忍耐力や
勉強体力などのほかに大事な要素があり
ます。
それは名学館色(正確には他の校舎とも
違うので名学館富沢校色)に染まれるか
どうか・・・、そして更にいえば塾長
色に染まれるかどうかです。
塾は成績を上げ志望校に合格するために
通うところ・・・もとちろんそれに間違
いはありません。
ただ、私の場合、挨拶、礼儀、言葉づかい、
社会ルールなど様々な場面で将来社会に
出てからのことを意識し、生徒たちに
注意を促しています。
更にはできるだけ普段できない経験も
させようと様々な企画を考えていますし、
相手や周囲への感謝を伝えることの
大事さなども話しています。
これらすべて含めて私の考えに
納得しないままですと、どこかで
不満が出たり、勉強さえしてれば
いいという考えになってしまいます。
私は塾で縁ができ、高校入試まで一緒
に戦った卒塾生とは一生の付き合いを
する覚悟で接しています。
名学館色、塾長色にどっぷりと
使っている生徒は、私が何を考えている
かや、私が発した言葉にどんな意味が
こめられているかを瞬時に判断すること
ができます。
きっと退塾していった生徒の中には
勉強云々より、こういうことがわずらわしい
と思っていた子もいると思います。
でも無駄な抵抗をせず、こういう人もいる
のか、こういう世界もあるのかという
開き直った気持ちで色に染まってみると
結構いいことがあると思います。
明日は13期生の春高バレーの予選を
見に利府まで行ってきます。
出番があるといいな。
あさっては中3の希望者と東北大の
模擬裁判に行ってきます。
生徒たちも何か感じてくれたらいいな。
2017年10月19日
名学館色、塾長色に染まれるか
posted by じゅくちょー at 23:45| 日記
過保護な塾ではない
おとといに続き、昨夜も10期生の子が
来訪!!約1年ぶりのMちゃん。
中3になってから入塾したので、在塾期間は
短かったのですが、真面目で思いやりのある
いい子でしたので、しばらく会ってなくても
長く縁が続いています。
「遅れましたが誕生日プレゼントです」と
プレゼントを持ってきてくれました。

もちろんプレゼントも嬉しかったですが
「塾長に話したいことがいろいろあるんです」
といって、1時間半くらい大学のことや
バイトのこと、自分自身のことなど話して
くれたことがすごく嬉しかったです。
何かあったら相談してねとか報告してね
とよく言ってますが、日々の生活に忙殺されると
なかなかそうもいかなくなります。
でも頭の片隅に、私の存在を覚えていてくれて
こうしていろんな話をしてくれるって
本当にありがたいことです。
彼女たちも来年成人式。彼女も既に
20歳になっていますし、近々飲みに
行きたいねとも話しています。
さて、表題の件ですが、時々他塾の
チラシ等を目にしたとき、うちの塾って
全然優しさがないのだなと思いました。
でも逆を言えば、明らかに他塾とは差別化
されているということも認識できました。
成績アップの実績もテストで点数が取れな
勝った時もすべて本人の力。
ですから点数が上がったことや模試でよい
結果が出ていることも本人たちのがんばりと
して認めていますし、逆に点数が悪かった場合
も本人たちの努力不足と言っています。
もちろんよい結果が出た時に「塾のおかげ」
と言われるのは嬉しいことですが、私自身
特別なことは何もやっていませんし、普通に
やるべきことをやらせているだけのこと。
これを塾のおかげと思ってしまうと、なんでも
他者に頼ろうとする気持ちが生まれてしまいます。
同様に成績が取れなかったときも周囲のせいに
してしまっていては、その子の成長にはなり
ません。
じゃあ、何のための塾なんだと言われると、
自分の成績に関しては、自分で責任を持つ
意識を植え付けさせることだと思っています。
最近は怒らない塾が多いと聞きますし、
生徒のわがままをすべて受け入れるとこ
ろもあると聞いています。
確かにその方が生徒受けはよいでしょうし、
生徒のやる気につながるのかもしれません。
退塾者が出ることも少ないでしょう。
でも社会はそんなに甘くはありません。
自分の人生は自分で決めるものであり、
社会に出たら、周りが自分に合わせてくれる
こともありません。
でも一方で、良いも悪いも自分の力と
いう認識があると、今やるべきことも
見えてくるはずですし、時間を無駄に
しようとは思いません。
自己責任にすると、ごまかしや逃げも簡単に
できます。ただ、そうする生徒はうちの塾に
は向かないですし、簡単に私に見抜かれます。
優しい塾、なんでも塾に任せなさい・・・
そんな塾が多いおかげで、うちの塾が他塾と
違うことが明らかになっています。
名学館は厳しい、課題が多い、宿題やって
ないと怒られる・・・そういう声が上がれば
上がるほど、塾生たちの意識も高まり、
卒塾生たちにとってはそういう塾で高校
受験を戦ったと誇りに思えるはずです。
退塾した生徒、あるいはもともと見向きも
していない生徒にとっては嫌な塾でしょうが、
好きな人もいれば嫌いな人もいる・・・私は
それでよいのだと思っています。
今通っている生徒、保護者の方の中にも
うちの塾への要望はいっぱいあると思って
ます。でも逆に他塾では経験できないことも
経験できているはずです。
生徒の要望を受け入れるのだけが塾では
ありません。
現在、中1、中2とも1名ずつ空きがあります。
興味を持たれた方はお問い合わせください。
来訪!!約1年ぶりのMちゃん。
中3になってから入塾したので、在塾期間は
短かったのですが、真面目で思いやりのある
いい子でしたので、しばらく会ってなくても
長く縁が続いています。
「遅れましたが誕生日プレゼントです」と
プレゼントを持ってきてくれました。
もちろんプレゼントも嬉しかったですが
「塾長に話したいことがいろいろあるんです」
といって、1時間半くらい大学のことや
バイトのこと、自分自身のことなど話して
くれたことがすごく嬉しかったです。
何かあったら相談してねとか報告してね
とよく言ってますが、日々の生活に忙殺されると
なかなかそうもいかなくなります。
でも頭の片隅に、私の存在を覚えていてくれて
こうしていろんな話をしてくれるって
本当にありがたいことです。
彼女たちも来年成人式。彼女も既に
20歳になっていますし、近々飲みに
行きたいねとも話しています。
さて、表題の件ですが、時々他塾の
チラシ等を目にしたとき、うちの塾って
全然優しさがないのだなと思いました。
でも逆を言えば、明らかに他塾とは差別化
されているということも認識できました。
成績アップの実績もテストで点数が取れな
勝った時もすべて本人の力。
ですから点数が上がったことや模試でよい
結果が出ていることも本人たちのがんばりと
して認めていますし、逆に点数が悪かった場合
も本人たちの努力不足と言っています。
もちろんよい結果が出た時に「塾のおかげ」
と言われるのは嬉しいことですが、私自身
特別なことは何もやっていませんし、普通に
やるべきことをやらせているだけのこと。
これを塾のおかげと思ってしまうと、なんでも
他者に頼ろうとする気持ちが生まれてしまいます。
同様に成績が取れなかったときも周囲のせいに
してしまっていては、その子の成長にはなり
ません。
じゃあ、何のための塾なんだと言われると、
自分の成績に関しては、自分で責任を持つ
意識を植え付けさせることだと思っています。
最近は怒らない塾が多いと聞きますし、
生徒のわがままをすべて受け入れるとこ
ろもあると聞いています。
確かにその方が生徒受けはよいでしょうし、
生徒のやる気につながるのかもしれません。
退塾者が出ることも少ないでしょう。
でも社会はそんなに甘くはありません。
自分の人生は自分で決めるものであり、
社会に出たら、周りが自分に合わせてくれる
こともありません。
でも一方で、良いも悪いも自分の力と
いう認識があると、今やるべきことも
見えてくるはずですし、時間を無駄に
しようとは思いません。
自己責任にすると、ごまかしや逃げも簡単に
できます。ただ、そうする生徒はうちの塾に
は向かないですし、簡単に私に見抜かれます。
優しい塾、なんでも塾に任せなさい・・・
そんな塾が多いおかげで、うちの塾が他塾と
違うことが明らかになっています。
名学館は厳しい、課題が多い、宿題やって
ないと怒られる・・・そういう声が上がれば
上がるほど、塾生たちの意識も高まり、
卒塾生たちにとってはそういう塾で高校
受験を戦ったと誇りに思えるはずです。
退塾した生徒、あるいはもともと見向きも
していない生徒にとっては嫌な塾でしょうが、
好きな人もいれば嫌いな人もいる・・・私は
それでよいのだと思っています。
今通っている生徒、保護者の方の中にも
うちの塾への要望はいっぱいあると思って
ます。でも逆に他塾では経験できないことも
経験できているはずです。
生徒の要望を受け入れるのだけが塾では
ありません。
現在、中1、中2とも1名ずつ空きがあります。
興味を持たれた方はお問い合わせください。
posted by じゅくちょー at 14:16| 日記