2019年03月27日

評定の大切さ

今日、仙台三高に残念ながら不合格だった
子が得点開示の結果を知らせてくれました。
不合格だった子にとっては得点開示に行く
という行動そのものがつらいはずなのに
本当にありがたいことです。
今回は倍率も高く、同じくらいの得点に
集中しているのかなとも思っていましたが、
予想以上に良い点数で、正直「これで
不合格かあああ」という感じでした。
今回はナンバースクールに合格した子の
ほとんどが評定の高さを誇っていました。
たとえ評定と学力検査点が3:7で
学力検査重視だとしても評定を見ないわけでは
ないですし、やはり評定の高さは武器になり、
評定の低さは想像以上に不利になるという
ことを思い知らされました。
そういう話をすると、「評定の高い生徒は
ずるい」という子がいますが、私はどういう
形にせよ、評定を取りにいっている子は
本人なりの努力をしている子だと思って
います。
人に嫌われるような行動は簡単ですが
人から評価され、目をかけてもらうというのは
やはり一朝一夕でできることではなく、
たとえ、嫌いな先生であっても積極的に
質問をしたり、働きかける努力は尊敬に
値します。
現在、新中3、新中2と学年評定を見せて
くれています。
やはり定期テストの点数のわりに評定の
低い生徒、5教科はオール5なのに実技教科
が3ばかりの生徒がいます。
以前は男子だから女子だからとくくること
もありましたが、最近はそうとも言えません。
改めて評定の大切さを話していきたいと
思います。
新しい入試制度になっても評定は今までと
同じように見られますからね。
posted by じゅくちょー at 22:33| 日記
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