午後に1件中1の入塾手続きを終え、
現在中3の子と高校生の子が自習と追試に
励んでいます。
昨日は4期生で外資系企業でエンジニアとして
活躍している匡晴君に来てもらい、
新高1と新中3の生徒向けに話をしてもらい
ました。
新高1生に対しては自身の体験を踏まえ
今後「やるべきこと」と「やりたいこと」を
優先順位をつけて考えること、行動に移して
みることなどこれからなんでもできる高校生
に前向きになるような話をしてもらいました。
高校生の中には海外志向の子も多く、彼の
英語や留学経験に興味津々のようでした。
結局は高校がどう、大学がどうで終わらず
そこで何をするか、どう行動するかが大事
ということですよね。
結構いろいろな質問も飛び出していました。
後半は新中3に向けた話。
こちらは今の勉強が将来にどうつながって
いくかを具体例を入れて話してもらいました。
ちょっと難しい話やたとえがあったと思い
ますが生徒たちの表情から何らかの刺激を
受けている子が数名いたようです。
私の話も含め、こうやって全体に話すときは
全員に100%伝わり、全員に納得してもらう
というのは難しいと思ってます。
でも一人でも二人でも感じるものがあれば
成功かなと。
勉強を続ける、テストで点数を取る、
高校受験に成功する、将来自分が描いてた
夢を実現する・・・
それらは周りがどうしてあげる・・・と
いうよりも本人がどれだけ意識を変え、
真剣に取り組めるか・・・いわゆる気持ち
の部分が大きいと思っています。
むしろそこがうまくいけば、我々は
あれやれこれやれ・・・と言わなくとも
自ら動けるようになり、サポートする
だけになります。
塾は勉強を教え、成績を上げるのが仕事。
ただ、同じことを教えていても
強い意識を持っている子とそうでない子
では理解やスピードに大きな違いが
出てきます。
人はわかっている人、経験のある人の話に
魅力を感じます。
私自身は54年の中でいろいろな経験をして
本を読んで、話を聞いていますのでそういう
話はできます。
でも経験していないこともたくさんあります。
そういう話は卒塾生の力を借りるようにして
います。多くの卒塾生が様々な分野で
様々な経験をし、活躍しています。
私が卒塾生を大切にするのは後輩塾生
たちのためでもあります。
昨日の感想で、高1の子が「名学館
ファミリーすごいですね」と言ってきました。
この縦のつながりこそがうちの塾が
大切にしていることなのです。
昨日は中3へ話してもらったあと
4期生飲みをしました。
こうして飲みながら卒塾生といろんな
話ができること、本当に幸せに
感じます。
今日の夜は中2の生徒向け高校入試
説明会。入試のシステム的な話よりも
どう勉強に向き合うか、そしていつも
言っている気づかいや感謝の思いに
ついて話したいと思っています。