2019年05月07日

完全個別にはない気づき

うちの塾は生徒5人を1グループにした
授業形態をとっています。
私の中では個別の良さと集団の良さを
あわせもっている形態だと思っています。
少人数のため、講師側からは個々のできや
理解具合などを把握できますので
ごまかしはききません。
一方で生徒にしてみると周囲に生徒が
いることでの緊張感や、周りができて
いるのに自分ができないことへの危機
感などよくも悪くも周囲との比較ができます。
もちろん勉強においては自分との戦い
であり、自分自身が頑張ることが大事です
が、時に周囲の中での自分の位置を
客観的に見ることも大事です。

しかしながらやはり周囲の動きに気付き、
危機感を持てる生徒は成績の良い生徒、
一方、周囲の動きに目がいかず、自分の
ペースを貫こうとするのが成績の
良くない生徒です。
したがって、全体への話をしていて
も一番聞いてほしい生徒が一番当事者
意識が低いということがよくあります。
自分がやっていないことを棚に上げて
他人のせいにしたり、開き直ったり、
言い訳をしたり・・・。本来ならば
自分ができていないという自覚をもち、
人一倍努力をし、他の人以上に積極的な
動きをしなければいけません。
私に怒られていても、とにかくその場を
切り上げることしか考えていない生徒が
います。
とりあえず謝っておこう、
とりあえず反省しているふりをしよう
とりあえず、「頑張る」と言っておこう
まだ私のことを甘く見ている生徒がいますが、
全部見抜いています。
新年度が始まって1か月、長い休みや
修学旅行や野外活動といった行事もあり
明らかに気持ちが緩んでいる生徒がいます。
昔に比べ、怒りにくくなりましたが、
まだまだ厳しくしていかなければいけな
さそうです。
posted by じゅくちょー at 23:51| 日記
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